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「また一緒に働こう!」代表の一本の電話がキャリアを変えた日。元インターン社員が語る「成長」と「恩返し」ーー福田安恵果
Beyond Cafe メンバーインタビュー!
今回紹介するメンバーは、マーケティング部署に出戻り社員としてジョインした福田安恵果(あえか)さんです。メンバーからは「しーたさん」と呼ばれています。
大学生時代はキャリアデザイナー(通称:CD)としてインターンをしており、その後別の会社に就職しました。しかし、その後再びBeyond Cafeに戻り、出戻り社員としてマーケティング部署に配属されることに。
そんな「しーたさん」が、再度Beyond Cafeで働くことを決めた理由とは?
インターンと社員、両方を経験したからこそ見えているBeyond Cafeの魅力と課題とは?
福田安恵果(Aeka Fukuda)/ マーケティング
1999年、大阪府出身。大阪公立大学 経済学部 経済学科卒。
大学3年生の時に、就活イベント「BEYOND FESTIVAL」をきっかけに、関西支部インターン生としてBeyond Cafeに参画し、キャリアデザイナーとして活動。大学卒業後、不動産系のベンチャー企業に就職し、営業職を担当。2024年3月より、Beyond Cafeのマーケティング部署に参画。
ーーこれまでの経歴を含め、自己紹介をお願いします。
初めまして、福田 安恵果(あえか)と申します。1999年生まれ、大阪府出身です。
大学3年生の時、知り合いを通じてBeyond Cafe主催の就活イベント「BEYOND FESTIVAL」に参加し、その後、Beyond Cafeを通じて出会った企業様から内定をいただきました。
そのご縁もあり、代表のカルさんにTwitterのDMでお礼を伝えた際、「そのまま一緒に働かないか」と誘っていただきました。その後、面接を受け大学4年生は1年間、Beyond Cafeでキャリアデザイナーとしてインターンをしていました。
大学卒業後は、不動産系のベンチャー企業に就職し、営業職を担当しました。
新しいキャリアに悩んでいたタイミングで連絡をいただき、縁があってカルさんから連絡をいただき、2024年3月よりBeyond Cafeのマーケティング部署に所属しています!
本日はどうぞよろしくお願いいたします!
熱中できたのは、周りの優秀な仲間と内定先のフィードバック
(インターン時代の写真)
ーー実際にインターンとして働いてみてどうだったのでしょうか?
当時はキャリアデザイナー(通称:CD)という役割で働いていました。
活動内容としては就活に悩む学生さんと面談を行いながら、自己分析をお手伝いしたり、学生さんに合わせて弊社の主催する就活イベントをご案内したり、場合によってはキャリアが豊富な社員さんをご紹介するなどのサポートをしていました。また、チームや個人ごとに目標数値が設定されており、毎週ランキングが発表されます。同期には優秀なメンバーが多く、刺激的な環境だったこともあり、目標を掲げて常に達成できるように努力しておりました。
ーーかなり数字を意識し続ける環境下だったんですね。そんな中でも、なぜそこまで熱中できたんでしょうか。
実は、内定先の面接で「物事を計画的に進められるような能力を身につける必要がある」とフィードバックをもらったことがあるんです。そのフィードバックを受けて、とにかく改善しないと社会人1年目で成果を出せないのではないかと思い必死に取り組んでいました。
ーーそうだったんですね。働いている中で段々と慣れてきて楽しかったこともあったと思います。どんなところが楽しかったですか?
視座が上がり、他のインターン生と組織について話せるようになったことです。最初はとにかく結果を出すことに必死でしたが、次第に自分も結果を出せるようになり、同じように成果を上げているインターン生たちと意見交換ができるようになりました。その中で、相談をもらったときに、同じ目線で話してくれていると感じ、とても嬉しかったです。
体調を崩したことで、見えてきた本当にやりたいこと。
ーー段々と成長を感じることができたんですね。Beyond Cafe卒業後は、不動産系の企業に就職されたと思うのですが、具体的にどんな業務をされていたんですか?
営業を担当していました。売り出された家に対して付加価値を加え、再度販売して利益を得るという形式の仕事でした。そのため、売り出された物件を取り扱っている仲介の不動産会社に対して営業を行い、案件を取りに行くという業務を行っていました。
ーーそうだったんですね。そこから2年目の時に体調を崩されたかと思います。そこから、何か気づいたことはありましたか?
「やることに対するこだわりが強い」ということに気づきました。
なぜか不動産に対して、私は強い愛着を持てなかったんです。このままだと、モチベーションに左右され続けてしまうのではないかと感じ、改めて自分が本当に愛着を持てる、やりたいことは何かを考えるようになりました。
その時に、大学受験の時に抱いた違和感を思い出したんです。私が通っていた学校は、中高一貫校で大学も併設されていたため、中学受験に合格すれば、そのまま大学まで進学できるものです。高校生の時に「他大学に行きたい」と伝えた際、急に周りからはじき出されたような感覚を覚えました。
学校では、どのように勉強を進めるべきか、どこで情報を探せばいいかといったアドバイスは得られず、塾に行って自らキャッチアップする必要がありました。また、周囲とは異なる選択をするだけで、自分の志望する大学についてさえ、堂々と口に出しにくい雰囲気がある環境に違和感を覚えました。
そして、この違和感の延長線上にあるのが「人材」というテーマだと感じ、人材系に転職したいという思いが芽生えました。
出戻りしたくなった決め手は、インターン時代にできた経験を次世代に還元したかったから。
ーー休職直後2年ぶりに突然、カルさんから電話をいただいたとのことですが、これは連絡とっていなかったにも関わらずいきなりだったんですか?
はい、その通りです。卒業後、一切連絡を取っていなかったのですが、休職してから2週間が経ったタイミングで突然電話がかかってきました(笑)
ーー他の企業様と迷われることもあったかと思いますが、最終的な決め手は何だったんですか?
インターン時代に得た経験や思い出を、自分も今のインターン生に還元できる人間でありたいと思ったからだと思います。内定時にいただいたフィードバックを非常に重視しており、1年目からうまくやっていけるか不安でしたが、実際に入社してから目標数値を計画的に考えて実行できるようになったのは、Beyond Cafeでしっかりと鍛えてもらったおかげだと感じています。
また、その過程で優秀な仲間にも出会うことができました。だからこそ、「次にその仲間に会う前に自分ももっと成長したい」という気持ちが湧き上がりました。こうした仲間に出会い、一緒に成長できる経験は非常に貴重だと感じていますし、その経験を次世代にも提供できるような人間でありたいと思っています。
ーーインターン時代の素敵な経験があって今に至るんですね。では、今は具体的にどんなお仕事をされているんですか?
現在は、イベント事業部のマーケティング部署に所属しています。主にイベントに関する集客業務を担当しており、その中でも社内でのイベント集客がメインの業務となっています。
具体的には、インターンCD(キャリアデザイナー)の目標数値の管理、集客課題の改善に向けた伴走サポート、課題解決のための施策提案や壁打ち等です。
これらを通じて、イベントがより多くの学生に届き、価値ある場となるよう努めています。
インターン生と共に働く事で見えてくる楽しさと大変さ
ーー社員として働かれていると、やはりインターン時代とはまた別の大変さや楽しさがあると思います。実際に働かれてどう感じていますか?
大変だと感じるのは、インターン生がメインの会社であることから、新陳代謝が非常に激しい点です。もちろん、インターン生たちは成長して次のステージへ羽ばたいていくのが当然です。そのため、次の世代のインターン生を定期的に育成していく必要があります。ただ、インターン生一人ひとりの個性や能力は異なるため_メンバーそれぞれに合った育成が求められます。その際、どのようにコミュニケーションを取るべきかを常に考えなければならない点が、難しくもあり、同時にやりがいを感じる部分です。
魅力は、この大変さと矛盾するようにも聞こえるかもしれませんが、インターン生と一緒に働くことで、自分自身が常に初々しい気持ちを持ち続けられることです。
仕事を長く続けていると、どうしてもピュアさを失ってしまいがちですが、インターン生がいることで、お互いを励ましあって頑張ったり、目標を宣言して努力し続ける姿勢を見ていると自分自身も改めて頑張ろうと思えるようになります。このような環境で仕事ができることは、Beyond Cafeならではの大きな魅力だと思います。
出戻りしたからこそ見えてくるBeyond Cafeの魅力と課題
ーーそして、人も環境も変わりましたよね。そんな福田さんだからこそ感じるBeyond Cafeの魅力と課題はありますか?
魅力は、「当たり前がない」という点です。これは私がインターン生だった頃から感じていたことですが、他社の内定者インターンや業務委託の方がここまで組織に深く関わっているケースは非常に珍しいと思います。他の企業では、何十年も在籍している方がその会社の「常識」を作っていくことが多いですが、Beyond Cafeには、良い意味でそのような固定化された「当たり前」がありません。この柔軟性こそが、Beyond Cafeの大きな魅力だと思います。
一方で、課題は2つあると感じています。
1つ目はPR力です。
就職活動をしていた頃、私自身Beyond Cafeのイベントに参加した経験がありますし、参加された学生さんの声からも、イベントのクオリティの高さを実感しています。しかし、実際にイベントの集客を行う中で苦戦する場面も多く、Beyond Cafeの魅力が外部に十分に伝わり切れていないと感じています。
2つ目はインターンマネジメントです。
現状、インターン生向けのマニュアルが整備されていないため、毎年インターン生の潜在的な能力に頼らざるを得ない状況です。なので、インターン生の力を安定的に発揮できる仕組みが整えば、「このくらいの戦力が期待できる」と予測できるようになり、組織としてさらに安定した運営が可能になるのではないかと考えています。
どんな時でも、人の立場に立って考えることを忘れない。
ーー現在の仕事をするうえで大切にしていることはなんですか?
私が仕事をするうえで大切にしていることは、2つあります。
1つ目は「ユーザーファースト」です。人材紹介の分野では、学生の皆さんは知見が少なくどうしても不利な立場になりがちです。そんなとき、学生が信じられるのは、自分が信じたいと思う人だけです。だからこそ、私は常にユーザーファーストの姿勢を大切にし、それを守り続けています。
2つ目は「インターン生の立場になって考えること」です。私自身、インターン生として働いていた頃、わがままだったのかもしれませんが、「やりたい!」と言ったことをほとんどやらせてもらえた経験があります(笑)。
また、新卒の会社の上司から「人をその人として関わること」と教えられたことが強く心に残っています。どれだけ自分が有能でも、人を数字のように扱った瞬間にその人たちは離れてしまう、という教えでした。
そのため、インターン生の活動が停滞していると感じた際には、ただ叱るのではなく、「どんな事情があったのか」を丁寧に聞き、その子の立場になって考えるようにしています。もちろん、数字を厳しく見ることも重要ですが、それ以上に、インターン生が気持ちよく働ける環境を整えることが大切だと考えています。
ーー最後に、今後実現したいことやチャレンジしたいことはなんですか?
Beyond Cafeのファンは全国各地にいらっしゃるため、オンラインだけでなく、対面での交流を通じて、普段面談を行っているインターン生の魅力をより直接的にお伝えできるのではないかと考えています。また、対面でのコミュニケーションによって、相談内容の幅も広がるのではないかと思っています。
その結果として、Beyond Cafeを応援してくださるファンの皆さまがさらに増えていけば、とても嬉しいですね。
最後に
しーたさん、ありがとうございました!
ユーザーとしての利用経験があり、インターン生としても働いていたからこそ、様々な立場で物事を考えることを大切にしているしーたさん。
もちろん、出戻りではないメンバーがほとんどですが、同じように利他的なメンバーが非常に多いのがBeyond Cafeの特徴です。目先の利益ではなく、本当にユーザーにとって、会社にとって、そしてメンバーにとって良いことは何かを突き詰める人がたくさんいます。
だからこそ、あなたのやりたいことや実現したいことを共に伴走してくれるメンバーが待っています。もしご興味があれば、ぜひご連絡ください!