こんにちは!
株式会社Berryの採用担当です。
Berryは、赤ちゃんの頭のゆがみを治すヘルメットを自社で開発・製造しています。
今回は、その製造工程の効率化プロジェクトに取り組むエンジニアの古荘さんをご紹介します。
3D CGやシステム開発の経験を活かして入社して半年。感じたやりがいや、チームの魅力、そして趣味の「謎解き」と仕事とのつながりについて語っていただきました!
ぜひ最後までご覧ください✨
✨プロフィール✨
~古荘 勝也~
Berry入社:2025年2月
趣味:謎解き・エレキギター・アニメ・ゲーム(ソシャゲ・ボドゲ)
入社の決め手は「今後が期待できる自社プロダクト」と「3D CG関連の開発」
── Berryに入社する前は、どのようなお仕事をされていたんですか?
3D CGを中心としたコンサルティング会社で、約6年間エンジニアをしていました。最初の3年弱はWeb上で3D CGを表示するライブラリのR&D、その後の3年間ほどはtoC向けWebサービスのフロントエンド開発を担当。仕様提案から実装まで、幅広く携わってきました。
── 入社の決め手は何でしたか?
大きく2つあります。
Berryに出会うまでこの問題について知らなかったのですが、頭の歪みをそのままにして成長すると似合わない髪型があったり、装着できないバイクのヘルメットなどがあったりと、見た目・実用上など様々な観点で問題が起こりえます。特に昨今頭の歪みに関して気にする方が増えていることや、ヘルメット治療が比較的新しい治療法でまだ普及しきっていないことなどを考えると、今後需要が伸びそうに感じました。加えて、Berryではヘルメットを3Dプリンタや3D CGを組み合わせて作っており、これらの技術は他の様々な機器にも応用ができそうに思いました。
2つ目は「3D CG関連の開発募集があったこと」。数学が好きなこともあり、前職で最も楽しかったのが3D CGの開発でした。転職活動中に唯一この分野の募集を見つけたのがBerryで、強く惹かれました。
ヘルメット製造の効率化プロジェクトを推進
── 現在はどのような業務を担当していますか?
赤ちゃん用ヘルメット製造の効率化プロジェクトに携わっています。製造工程の1つに「写真から起こした頭部の3Dデータをもとに、将来的な理想の形状(目標データ)を作成する」という作業があります。ここを効率化するために、目標データ作成チームと連携しながら、内製のシステムなどを開発しています。
── 仕事の中で特に楽しいと感じる瞬間は?
課題をどう解決するかを考えているときです。一人で深く考えるときもあれば、チームで意見を出し合うときもあります。課題の発見から仕様決め、実装まで一貫して関われるので、「技術をどう組み合わせれば解決できるか」をパズルのように考えるのが非常に楽しいです。
相談しやすく、意見を出し合えるチーム
── チームの雰囲気はどうですか?
相談や意見出しがしやすい環境です。開発チームや目標データ作成チームとは定期的にランチに行き、仕事以外の話もしやすい関係性があります。そのため、困ったことがあればすぐに相談できたり、別プロジェクトの課題に意見を出す機会も多いです。
\ LOVOTと遊ぶ古荘さん /
入社して感じた成長
── 入社してから成長したと感じることはありますか?
コミュニケーション力は少しずつ向上していると思います。前職はフルリモートだったため、入社当初は不安もありましたが、週3日の出社で人と会う機会が増えたことで改善できました。
また、開発面ではPythonのスキルが大きな成長です。入社前はほぼ未経験でしたが、現在は日常的に業務で使用しています。
今後挑戦したいことは「AIを使いこなした開発」
── これから挑戦したいことは?
「AIを使いこなした開発」です。今の業務とは相性が良くない部分もありますが、使えるところから積極的に活用したいと思っています。BerryはAI開発に前向きで、AIコーディングを取り入れているプロジェクトも多く、知見の共有も得やすい環境です。
謎解きと仕事の共通点は「情報共有の大切さ」
── 謎解きが趣味と聞きました!はじめたきっかけはありましたか?
高校時代の同期に誘われて行った浅草の「Escape from the RED ROOM」がきっかけです。結果は惨敗でしたが、ギミックに驚き、それ以来よく行くようになりました。
── 謎解きが仕事に役立っていると感じることはありますか?
多くの謎解き公演では最初に「情報共有が大切です」と説明があるのですが、この考え方は仕事などでも大きく役立っていると思います。
謎解きでは誰かが違和感に気が付き、それを解きほぐすことで謎が解明していくことがあります。この流れはシステム開発でも似ている部分が多いと感じます。
例えば「画面の挙動が変な気がする」とユーザーから指摘があればそれを元にバグがないか確認できます。他にも、これから実装しようとしている機能に対して、他の機能やユーザーの要望と改めて照らし合わせてみるとその機能自体が不要だったり、別の機能の方が良いために方針が変わったり、ということがよくあります。
他の人が当たり前と思ってそうなことや、今更となってしまっていることでも、気になったことはメンバーに確認・相談などしてみるのは大切に思います。
Berryに向いている人
── Berryに合うのはどんな人だと思いますか?
「コミュニケーションを取りながら裁量をもって課題解決に取り組むことが楽しいと思える方」、加えて「他の方へのリスペクトを忘れない方」でしょうか。
Berryでの開発はクライアントが社内メンバーのコンサルティング、というイメージです。各プロジェクトに割り当てられる開発メンバーは1~4人程度で、気になったことはすぐに相談できるため、かなりの速度感で取り組めるかと思います。
また、ヘルメット製造に関しては自社で製造からシステム開発まで行っているため、様々な作業を行う方がいます。これらの作業が合わさって製品ができるため、各作業者が助け合っていることを忘れずお互いがより気持ちよく仕事を進められるようにしたい、と意識して取り組めると仕事も進めやすいと思います。
求職者の方へメッセージ
入社して半年ですが、その間にもBerryは大きく変化・成長しています。この成長を一緒に支えてくれる仲間が増えることを楽しみにしています。
少しでも興味を持った方は、ぜひカジュアルにお話しましょう!
エンジニアとしての経験を活かしながら、新しい分野で挑戦を続ける姿が印象的でした。
「ものづくりに関わりながら成長したい」
「チームで課題解決に取り組むことが好き」
そんな方にとって、Berryはきっとやりがいを感じられる環境です。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度カジュアルにお話してみませんか?