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その仕事は何のためにあるのか…常に目的志向で取り組むジブンゴト化のプロフェッショナル。

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当社では四半期ごとに特定のテーマに沿って輝かしい業績を収めたメンバーやチームを表彰。年4回の社員総会において受賞者を発表しています。今回は事業をサポートする立場から成果に貢献したメンバーに与えられる『ベストプレイヤー Empowerment賞』を受賞した相佐拓郎に仕事上で大事にしていること、受賞の喜びなどを聞いてみました。

【Profile】相佐拓郎
国立大経済学部卒業後、デンソーに就職。ディーゼルエンジンの事業企画に携わる。その後、インテリア家具のインターネット卸会社に転職し、商品企画と経理を経験。特に経理については全くの未経験からほぼ一人で全ての業務を担当。最終的には会計ソフトのリプレースまで手掛けた。2020年2月、弁護士ドットコム入社。現在は経営企画室にて管理会計をはじめ組織の基盤強化を推進するさまざまな業務に取り組んでいる。
【受賞理由】
経営企画室のオールラウンダーとして難易度の高いミッションを完遂。間接部門ながら利益につながる取り組みで高い成果をあげた。

“専門家をもっと身近に”と実感した前職

―この度はベストプレイヤー Empowerment賞おめでとうございます!聞くところによるとそもそもまだ入社間もないとか…

2020年2月入社ですので、まだ3ヶ月(※インタビュー時点)しか経ってないですね。なので受賞発表があったときも「え?呼ばれた?」みたいな感じでした。賞のことはまったく意識していませんでしたから。もちろんシンプルにうれしかったです。

―これまでのキャリアについて教えてください。

大学を出て最初に入社したのは、自動車部品業界大手のデンソーでした。僕自身はソフトウエアや自動車のIT化といった分野に興味があったのですが、入社後に配属されたのはディーゼルエンジンの部署。やりたい仕事と言う観点でしか就活していなかったこともあり、働くってなんだろう、ということが自分の中でのテーマになったんです。仕事に対して、辛い・大変といったネガティブな印象しかなかったのですが、どうしたら活き活きと働けるだろうという働き方や組織に関心を持つようになり、知人からの誘いもあって人事としてインテリア家具を扱うネット卸の会社へ転職することにしました。

―まるで違う業界ですね!

そうなんですよ。なので、まずは事業理解も兼ねて商品企画を担当しました。それはそれで楽しかったのですが、社内事情でその後、人事ではなく経理に配属されることに。やったこともないし、自分には向いてない気もしたんですが、前任者が辞めてしまったこともあり、やるしかないと開き直りました。結局、ほぼ一人で決算まで一通りの業務を経験。会計ソフトのリプレースまでやりましたね。

―すっかり一人前の経理マンじゃないですか。

本当にシロウトだったので、顧問だった税理士の先生にものすごくお世話になりまして。その時に思ったのが士業ってすごいということ。同時に、専門家がもっと身近になるといいな、と実感したんです。

―まさに「専門家をもっと身近に」を体感されたんですね。

偶然かもしれないんですが、その時の体験もあって、弁護士ドットコムのサービスや理念に強く共感しています。

―そもそも弁護士ドットコムへはどういった経緯で?

社会貢献性の高い事業内容と、仕事の幅が拡げられそうだという期待、あとはクラウドサインが魅力的でした。取引先から契約書がクラウドサインで送られてきたのがきっかけで知りました。会計ソフトのリプレースの際、SaaS型のものを導入して色々なサービスを知ったんですが、ビジネスモデル的にも利便性の面でも優れているなと思ったんです。

―実際に入社してみていかがでしたか。

想像以上に雰囲気がいいなと思いました。仕事に前向きに取り組む人が多いように感じます。配属先は経営企画で、4月に組織化されたばかりですが、会社の規模拡大に伴ってこれからますます存在感を発揮していかなければならない部署です。

仕事の目的と意義を腹落ちさせて取り組む

―最初に任された仕事はどんなものでしたか?

さしあたって降りてきたミッションは債権回収業務と税額控除制度への申請業務でした。入社前には想定していなかった業務だったのですが、全社にまたがる業務なので事業や組織の理解に最適だと思い、前向きに取り組むことができました。

―どちらも手間のかかる、煩雑な仕事ですよね。

うーん…確かにそうですが、自分なりにミッションを果たす意味や目的をしっかり考えて、何のためにやるのかを腹落ちさせてから取り組んだので、決して苦ではありませんでしたね。会社にとって大事なことなら何でも前向きに取り組めるタイプだと思っています。

―目的志向が強いんですね。

仕事ですから、やること前提で意義や本質を考えていけばきっとどこかでジブンゴトにできると思うんですよ。そうすればあとはやるだけです。

―とはいえ大変なことも少なくなかったのでは。

そうですね…ベンチャーあるあるだと思うのですが、バックオフィスの整備というのはどうしても後手に回ってしまいがちなんですよね。その結果、フロントと管理の連携がいまひとつだったり、過去に遡る作業が壁となることがありました。

―そんな中でも利益につながる成果をあげられました。

自分でも想像以上にインパクトある数字になりましたね。やってよかったと思いました。肩の荷が降りたというか、入社最初のミッションは無事コンプリートできたかなと。

―その結果がベストプレイヤー賞となったわけですね。

はい、冒頭でも言いましたがこの受賞は狙っていたわけではありません。そもそも賞があることすら知らなかった(笑)。そして、こういった賞って華やかな活躍をされた方に与えられがちじゃないですか。僕のような裏方で黙々とやっていたことまで賞賛していただけるのは本当にうれしいです。

―いまは主にどんな業務をなさっているんですか。

メインは管理会計業務ですね。加えて経営企画室の仕事として、予算作成・IR業務・内部監査のサポートなども担当しています。やはりこのあたりは上場企業ならではで、自分の仕事の幅が広がっていくのを実感する日々です。

やるからにはすべての賞を総ナメに

―そんな相佐さんがいま直近で目標としていることは?

そうですね…いまはまず、一日も早く独り立ちすることですね。そのためには覚えなければいけないこともたくさんあります。ただ、全ての仕事には目的があるし、ひとつとしてムダなミッションはないはずです。そこを自ら考えて業務に取り組めば成長も早くできるんじゃないかと思っています。

―確かに。中長期的にはどんなビジョンをお持ちですか。

将来的にはいま以上に幅広くなんでもできるようになりたいです。経営企画としてお金の面をしっかりとおさえつつ、事業の成長にコミットして貢献していきたい。バックオフィスからでもアプローチ次第で利益に直結する取り組みができるはずですから。

―では、次に狙う賞はなんでしょうか?MVP?

いえ、こんなにもらえてうれしい賞があることがわかった以上、すべての賞を狙っていきたいと思います(笑)。全部で7つですからあと6つですね。総ナメにしたいです。

―期待しています!最後に、弁護士ドットコムのどんなところが好きですか?

なんといってもサービスそのものですね。人のために、社会のために価値を提供しているサービス。ここへの共感が強いです。おそらくですが、他のみなさんもそうだと思うんですよね。個性はバラバラなんですが、ひとつの同じ思いを持った人たちの集団。だから楽しいし、これからもっと良くしようと思えるんですよね。

―ありがとうございました!ぜひ全ての賞に挑戦してください!

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