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皮まで食べられる国産無農薬バナナを栽培! ~台風にも負けず挑戦し続けた男たちの物語~

アジアクエスト九州戦略室の岡田です。早いものでもう12月、師走ですね。今回はアジアクエスト九州で取り組んでいる事業を紹介します。

日本人の大好物バナナ!実は99.9%は海外からの輸入!

私たち日本人が年間通して最も食べているフルーツはバナナです。朝食にバナナを食べる方も多いのではないでしょうか。そうしたバナナの大半はフィリピンやエクアドルなどから輸入されています。バナナの木を枯れさせる病気「新パナマ病」の感染がアジアを中心に広がっていることが懸念されています。

2018年1月、完全無農薬かつ糖度が通常より高いバナナを子ども・大人問わず皆さんの口に運び、輸入品に頼らないより安全な世の中を創りたいという想いでバナナ栽培をスタートしました。

IoTを活用し栽培環境の見える化を実現 !

実際にバナナを栽培するのはネクストファーム株式会社(本社:宮崎県川南町)です。現実問題として国内でのバナナ栽培の実例が少ないため、栽培するにあたりどのような環境が適しているか把握する必要がありました。そこで、私たちアジアクエストはハウス内にIoT機器の導入を支援し、温度や湿度、CO2のデータを現場の管理者及び担当作業者にリアルタイムに共有することを実現しました。

宮崎県知事を表敬訪問 !

バナナを栽培する過程で、私たちもハウス内で1つ1つバナナの葉に害虫がいないか確認するなどのお手伝いをしましたが、毎日毎日この作業をやっている現場の方には足元にも及びません。無農薬栽培の大変さを身をもって経験しました。また、今年は大型台風が宮崎県を何度も直撃し、初収穫を控えた直前の出来事でもあり、生産者は常に現場を離れることができないことも改めて認識させられました。

そうした生産者の日々の努力の積み重ねが身を結び、バナナ栽培1年目ですが、なんとか出荷まで辿り着くことができました。2018年10月末には、宮崎県庁にて宮崎県知事を表敬訪問し、知事にもバナナを食べていただきました!


Webサイトから購入可能に!

アジアクエストは、IoT機器の導入とともに、Webサイトの構築を支援させていただきました。IoTにより栽培されたバナナ『NEXT716』をWEBから購入できるように、年内には以下のサイトを一部改修する予定です。バナナ『NEXT716』は、10月初旬から宮崎県内の百貨店や宮崎空港内の店舗にて販売しています。さらに、宮崎県川南町のふるさと納税返礼品にも採用されています。

WEB:http://next716.com/


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!是非、想いのギュッと詰まった皮まで食べられる甘いバナナ『NEXT716』をご賞味ください!アジアクエスト@九州はこれからも挑戦します!挑戦者をサポートしていきます!

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