【インタビュー】
「やりたいことは“声に出す”ところから」
──挑戦が当たり前な環境で、等身大の成長を続ける
こんにちは。
株式会社Arinosの採用チームです!
今回は、「新卒メンバーが気になるあの先輩に話を聞いてみた!」シリーズをお届けしていきます。
第5回目は
貝吹さん(Genesis) × 伊藤さん(25新卒)です。
── 現在の業務内容を教えてください。
Genesisのデリバリー部門に所属しながら、デリバリー、営業、協業先の開拓、アクハイヤー先の管理業務など、非常に幅広い業務に携わっています。人事以外はほぼ全部関わっている感覚ですね。
常に約10件前後の案件に関与しており、単独で進めるというよりは、チームでの対応や後輩のサポート役として動くことが多いです。代表的な案件としては、吉田さんと共に開拓を進めた**「SCOP富山」**が挙げられます。
── 協業先の開拓についても具体的な事例を教えてください。
印象深いのは、スタートアップ税理士法人との取り組みです。現時点では大きな案件化には至っていないものの、Arinosからの紹介は順調に進んでいて、着実に土台を築いていると感じます。
もう一つはプロトスター社との協業です。スタートアップ企業の情報基盤を支える**「スタートアップリスト」**というサービスに対し、Arinosとしてはマーケティング機関的な立ち位置での関与を提案しています。「スタートアップの成功に向けた経営基盤を一緒に構築しよう」という視点からのアプローチです。
── 営業面ではどんな戦略を意識されていますか?
営業って、ただ案件を取ってくるというよりも、**「相手の未来像を一緒に描くこと」**が重要だと思っています。
協業アポが多い中で、自分自身の課題は“商談を案件化させる難しさ”にあります。そんな中で貝吹さんからもらったアドバイスは、「未来像と現状のギャップから課題を引き出し、自分なりの提案をすること」。もし未来像自体がなければ、こちらから一緒に作る姿勢が必要だと教わりました。
営業スタンスとして印象に残っているのは、**「ギブ&ギブ&ギブ&テイク」という考え方。協業も相手の課題を解決する手段と捉えると、それはもう“営業”ではなく“コンサル”**に近い感覚です。
ちなみに、テレアポでは「協業」ではなく**「情報交換」「コラボレーション」**といったワードを使うようにしています。話を聞きにきた相手に、いきなり「お金を出して」と言っても響かないですからね(笑)。
── Arinosに入社したきっかけを教えてください。
一番印象的だったのは、面談中に感じた会社の“ユニークな空気感”です。
代表の古家さんがリラックスした雰囲気でオフィスにいらっしゃっていて、「あ、ここは本当に自由な発想やスタイルを大切にしている会社なんだな」と直感的に思いました。
良い意味で整いすぎていない、でもそこに可能性がある。そんな“余白”のようなものに、自分が価値を発揮できるイメージが湧いたのが、入社を決めた理由です。
── 入社後のやりがいや、逆に苦労したことは?
やりがいは、**「自分の経験が複利的に積み上がっていく感覚」**です。業務が多岐にわたるからこそ、毎日が学びの連続で、それが少しずつ大きな力になっていく実感があります。
一方で、苦労ももちろんあります。特に、自分自身の専門性を見つける難しさには直面しました。関われる分野が広い分、逆に**「自分は何がしたいのか?」が見えづらくなる**こともありますね。
── 将来の展望についても教えてください。
ゆくゆくは自分でも事業を持ちたいと思っています。1つにこだわらず、仲間と共に複数の事業を立ち上げていくスタイルが理想です。
また、地元・青森など地方への拠点設立にも関心があります。都市部に限らず、地域の課題解決にも挑戦していきたいです。
── Arinosの特徴を、貝吹さんの視点で教えてください。
良い点は、**「売上よりも面白さを優先する意思決定ができる文化」**ですね。見込みが薄くても、「面白そう」と思えばやらせてくれる環境があるのは本当にありがたいです。
もちろん、チャレンジにはリスクも伴います。その分、経営陣がしっかり支えてくれているという実感もありますね。
── 最後に、未来の仲間へメッセージをお願いします。
「やりたいことは、まず“声に出す”ことが大事!」
Arinosは、「言えば実現できる」会社です。小さくてもいいから行動してみること。そして、一人で抱え込まず、周囲を自分の目標に巻き込んでいくことが大切だと思います。