【香川県東かがわ市】コンセプトホテル「CRAFT HOTEL 瀬戸内(クラフトホテルせとうち)」2024年1月開業予定
株式会社ダイブのプレスリリース(2023年9月1日 18時00分) 香川県東かがわ市 コンセプトホテル[CRAFT HOTEL 瀬戸内(クラフトホテルせとうち)]2024年1月開業予定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000034289.html
こんにちは!株式会社ダイブで広報インターンをしている高山です。
今回は、地方創生事業グループ「CRAFT HOTEL 瀬戸内(クラフトホテル せとうち)」で働く運営責任者の喜多さんに
・ダイブ入社理由
・現在おこなっている「CRAFT HOTEL瀬戸内」立ち上げ業務
・運営業務について
・地元での就職
についてインタビューしてみました!
株式会社ダイブ初のホテル業界となる「CRAFT HOTEL瀬戸内」についても少しだけ情報公開しています。
ぜひ最後までお付き合いください!
■喜多さんプロフィール
香川県東かがわ市出身・3児のママ
2022年11月ダイブに中途入社。入社きっかけは楽しそうに働くダイブの社員の姿を見たから。ダイブが運営していたグランピング施設「ザランタン東かがわ」で勤務したのち、現在は地元である香川県東かがわ市の「CRAFT HOTEL 瀬戸内(クラフトホテルせとうち・2024年1月下旬開業予定)」運営責任者として勤務している。
プライベートでは、11歳・9歳・6歳と3人の子供を持つママの顔も。飽き性だが一度ハマるととにかくハマり続ける癖があり、最近は3ヶ月間毎日芋けんぴを食べ続けている。
前職もすべてサービス業で、ホテルや地元の小さな酒屋さんで勤務していました。酒屋さんでは通常の卸売業務に加え、AmazonなどのECサイトで出店紐付け業務を行っていました。
(▲喜多さんのお子さん達)
3人目の子供を産む際に酒屋さんを退職。その後はレストランホール業務に就いていました。
とにかく「働いている人たち」が楽しそうだったからです。
実は、最後に働いていたレストランが「ザランタン東かがわ」の近くにあり、毎日ダイブ社員やスタッフさんが働いている様子が見えていました ── 。
前職はとにかくトップダウン。
上の人が言ったことに一から十まで従う環境で、息苦しさを感じていました。従業員間でも不満が募っていて、皆が皆とにかく会社の愚痴を言いまくってた。
「こんな事までやらされたくない......」とか「勤務時間をもう少し短くしてほしい......」とか不満は次々出てくるんだけど、それを改善するための策は何も出てこないような場所で「職場=陰鬱な雰囲気が漂う場所」になってしまっていました。
そんな場所で働いていた時、近くに「ザランタン東かがわ」が立ち上がることになって ── 。
前の職場とザランタン東かがわが違ったのは「とにかく働いている人が楽しそうだったこと」。
(▲実際に「ザランタン東かがわ」で働いていたスタッフさんたち)
上の人や全体での話し合いが積極的に行われていて、傍から見ていても個人個人の意見が尊重されているように感じました。職場の雰囲気が良いからか「ここはまだ出来てないから、今度は〇〇していこう」「ここもっとこうしたほうが良いんじゃない?」って改善策が絶えず飛び交っていて ── 。
次第に私も「あの場所で働きたい」「あの会社で働きたい」と思うようになり、気づいた時にはザランタンで働くスタッフさんに直接「ここで働かせてください!」とジブリのある作品のごとく声をかけていました(笑)そんなこんなでいつの間にかダイブに転職していましたね。
緊急時にお休みをお願いした時の「職場の雰囲気」はとても心配でした。
子供の体調不良などでどうしても急に休まなければいけないことが多く、実際に前職で働いていた時にも休みがとりにくいというか言いづらかった経験があったので......。
「え?また?」と態度に出されると、ただでさえ居たたまれない思いがさらに募って、どんどん肩身が狭くなっていきますし、頭では「言わないと......」と分かっていても、言ったら言ったでまた嫌な顔をされるの無限ループが精神的にかなり負担で......。
でも、ダイブではまったくそんな「いや〜〜〜な雰囲気」がなくって。
急なお休みでも、きちんと理由を話せば誰一人いやな顔をせず「OK!」って、二つ返事で了承してくれる。嫌味を言ってくるような人が本当に一人も居ないんですよね。家で出来る作業であれば、リモートで仕事をさせてもらうこともできるので、お世辞抜きで働きやすい環境だなとひしひしと感じています。
(▲実際に「CRAFTHOTEL 瀬戸内」で働くスタッフさんたち)
「楽しそう」という部分にギャップはありませんでした。
実際に今も毎日「仕事=楽しいもの」「職場=楽しい場所」と思いながら働けていますし、私だけでなくダイブ社員一人一人が同じように働けていると思っています。(▲実際に働くダイブ社員の様子)
なんでこんなに楽しく働けているんだろうと思った時に「ダイブ」という会社自体が新しいサービスを展開しつつ、絶え間なく進化し続けているからだなと。
必然的に新しい業務が多くなるので同じことの繰り返しにならず、自然と裁量権も広がっていくなと感じています。ルーティーンワークが少なく忙しなくなりがちではありますが、暇ではない時の方が楽しいと感じる自分にはその部分もマッチしているなと感じます。
「CRAFT HOTEL瀬戸内」については、2024年1月OPENに向けての開業準備が主な業務です。今は特に社員数が少なく必然的に裁量権の幅が広くなっており、これまで経験したことがない仕事も次々やれる環境だなと感じています。
例えば、現在だと中心業務として「朝食メニューの開発」や「開業に向けたスタッフさんの採用」を行っています。
(▲実際の朝食メニュー試作時の写真)
他にも、地元である東かがわで有名な「和三盆」や「ブルーベリーワイン」「手袋」などを物販で売りたいと考えているので、ブルーベリー農家の方や革製品の会社さんとやりとりを行っています。「どの商品をどのように売るか」「業者さんとのやり取り」など1日1日でやるべき事がコロコロ変化しているような毎日です。
加えて「ホームページのコンテンツ制作」や「予約サイト設定」も併せて行っています。
酒屋さんで働いていたときに、AmazonなどのECサイトを紐付けて行う販売設定の経験はありましたが、予約サイトでの月ごとの客室料金設定やWord Pressに触って施設訴求記事を作成するのは初めての経験だったので、最初の頃はヘマをしでかさないか保存ボタンを押すのも恐る恐るでした(笑)
また「CRAFT HOTEL瀬戸内」はダイブとしては初のホテル業界への進出。
ザランタンブランドの展開とは違い、ホテル運営をしていく上で決済方法はどうしていくべきかイチから予約システムを調べて契約したり、人材採用についても地元採用を積極的に行っていくためにはどうしていくべきかなどなど......考えることは山ほどあり、息つく間もなく毎日脳味噌をフル回転させ続けています。
ただ飽き性な私には、繰り返しのルーティーン業務でなく毎日新しいことに取り組める今の仕事はマッチしているなと感じています。
「スタッフのみんなが楽しそうに働いているとき」にやりがいを感じます。
前職やザランタン東かがわ時代にも強く感じていたのですが、やっぱり「働いている人たちが楽しそうでないとお客様にも楽しんでもらえない」。
ギスギスした雰囲気はお客様にも伝わってしまいますし、反対に雰囲気の良い職場はお客様から見ても気持ちが良い。何よりも意見交換の場が活発になることで、お客様への施作も次々に考案できるようになると感じます。
あとは単純かもしれませんが、スタッフさんが楽しそうに働けている環境=自分自身も働きやすい(笑)
良い施設にしていくために、色々な意味で「スタッフさんが働きやすい環境づくり」は不可欠な要素だなと考えているので、チーム内の雰囲気づくりには特に重点を置くようにしています。
「とにかく風通しをよくすること」ですね。
何かしらの問題があったとき、言い出しづらい空気を作らないことを心がけるようにしています。休みなどの問題だけでなく、業務に関しても「これはこうしたい」「〇〇はこうした方が良いのでは?」など意見や改善策が言いやすい環境や機会は積極的に設けるようにしています。
実際に最近行っているのは、毎日の全体朝礼。
「出勤のスタッフさん」と「社員」が必ず交流できる場所を作ることで、意見や改善策が出しやすい雰囲気づくりを心がけています。
直近だと「今ある入り口がダサいからこうしたほうが良いのでは?」などのアイデアや、同じ業務ばかりでない開業あるあるの「あの人今何してるの?」問題が浮上して、じゃあ「1日2回進捗確認の時間を設けるに変更しよう」といった改善策が出るなど意見交換の場を意識的に作ることで、職場環境が悪くなる『芽』を速めに摘んで対処することができると感じています。
他にもアルバイトさんの中でリーダー的な役割をつくったり、必ず身近に相談しやすい人・意見を出しやすい人がいる環境を作ることも意識的に心がけるようにしています。
「自分の地元であることで、問題対処がしやすい点」は、東かがわで働いていて良かったところだなとしみじみと感じています。
東かがわは田舎町なので、最初は特にご高齢の方が「よその土地から来た人」を警戒することが多くあり......他のダイブ社員では少し時間がかかる所も「わたし東かがわ出身なんです」と言うだけで心を開いてもらいやすくなるなと感じています(笑)
また、実際にスタッフを募集する際にも自分の知り合いに声をかけやすかったり「時間をかけずに問題対処がしやすい点」は地元ならではの利点だなと。
加えて、これは「東かがわ」という土地の利点になりますが、東かがわには『海』もあって『山』もある。
雨も少なく、台風被害などの災害もほとんどないので、アウトドア事業を展開している地方創生事業グループとはとても親和性の高いエリアだなと感じています。
「CRAFT HOTEL瀬戸内」には現在私を入れて9名のスタッフが居ます。
年齢層は20代〜30代前半で、8割が女性。そのうちの半数以上が子育て中のママさんです。
基本は地元の方メインで、9人中8人は東かがわ出身の方。もう1人の方も隣の市に住んでいます。
(▲スタッフさん誕生日会の写真)
地方創生という名の通り、開業準備についても出来るだけ地元の方と組んでいきたいと思っているので、必然的に地元の会社さんとのつながりが多くなっています。
例えば、CRAFT HOTEL瀬戸内の中でやりたい「物販」やガスや重油の「ライフライン」など、頼れるところは積極的に地元企業さんに頼るようにしています。
(▲現在も施行中の「CRAFT HOTEL瀬戸内」。施工会社も香川県内、地元関係で紹介いただいた。)
実際に地元の方からも、観光客が集まるホテルが一つできることで「東かがわ全体が盛り上がってうれしい」というお声をいただいています。
『地域住民の方々と一緒になって地元を盛り上げているんだな』と感じるときは、「CRAFT HOTEL瀬戸内」だからこそできることだなとしみじみと思いますし、働いてくれているスタッフさんや私自身のモチベーション向上にもつながっているなと感じています。
「向上心があってポジティブな方」に来ていただけたら嬉しいです。
ダイブは成長中の会社なので、新しい仕事が増えて忙しいときもありますが、大変なことも全部自分のスキルや財産になると思える人だと楽しく働けると思います。
私自身3人の子どもがいて、働く場所も東かがわ。勤務先の数や種類が限られてしまったことも多々ありました。
それでも、「親だからこういう仕事はできないだろう」と探す前から諦めないでほしいなと思います。
特に田舎で子育てをされている方は、都心よりもさらに選べる勤務先の数や種類が限られているし、「本当はバリバリ仕事をすることが好きだけど、親だから諦めざるを得ない」ということもあるのかなと......。
でも、そういう人にこそダイブに来てほしいです。
昔のわたしのように「自分が求める仕事探しを諦めそうになっている人」が来てくれたら嬉しいなと── 。
もちろん今後仕事を行っていく上で、一筋縄ではいかないことも沢山出てくると思います。でもこれから先ダイブでするその経験は、必ずいつか自分を救ってくれる何かしらの財産になるはず。
ダイブではその財産になるような経験ができると断言できますし、もしいつの日かダイブを辞めることになったとしても、その先で自分を救ってくれる財産を今の内から築いておくことは大切だなと感じています。
迷っている方は、ぜひ一度面接でお話ししましょう!
以上、「【 #地方創生 】ダイブに中途採用で入社した私が、香川県東かがわ市のホテルで運営責任者として働くワケ」について書かせていただきました。長文お読みいただき、ありがとうございました。
(▲2024年1月OPEN予定の「CRAFT HOTEL瀬戸内」詳細はこちら)
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