こんにちは。
株式会社エアークローゼットで採用担当をしている藤川です。
全10回にわたりエアークローゼットをご紹介する本シリーズも第4弾となりました!
今回は、働き方が多様化する今、あえて「原則出社」を選ぶ理由についてお伝えします。
出社の意義が見えづらいと感じている方、あるいはリモート環境で「何かが足りない」と感じた経験がある方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
効率だけでは語れない。成長を生むのは「現場の熱量」
リモートワークが当たり前になり、どこにいても働ける時代になりました。
自宅で集中できる、通勤時間がない、家庭と両立しやすい。
リモートには、多くのメリットがあります。
一方で、私たちはこんな声もよく耳にします。
「会話のテンポが遅くなった気がする」
「自分がどこまで貢献できているか、実感が持てない」
「オンラインでは、ちょっとした判断の背景が見えにくい」
働くうえで、情報伝達の効率や環境の快適さももちろん大切です。
しかし、成長という観点で見ると、もう一つ重要な要素があります。
それは、「現場の密度」です。
誰かの判断をすぐ隣で見て学ぶ。
他部署の会話を偶然聞いて気づく。
小さな相談をきっかけに、新しい視点を得る。
これらの“偶発的な学び”は、リモートでは意識しない限り生まれにくいものです。
それは、経験を重ねた中途の方にとっても、新しい成長や挑戦のきっかけになるはずです。
なぜ原則出社を選ぶのか
だからこそ、エアークローゼットが選んだのは「原則出社」です。
それは単なる慣習ではなく、“個人の成長を最大化するための戦略的選択”です。
私たちの事業は、ファッション・物流・開発・カスタマーサポートなど、複数の専門領域が密接に関わる複雑な構造をしています。
一見すると、リモートでも効率的に連携できるように思えますが、
事業を動かす原動力は、部署を越えたリアルタイムの対話にあります。
オフィスでは、「今ちょっといい?」「この仕様どう思う?」という会話が常に飛び交い、
その一言で方向性が固まり、翌日のリリースが決まることもあります。
そして、それは単に「事業が早く進む」ためだけではありません。
目の前で起きる判断・議論・決断のプロセスに立ち会うことは 何よりも大きな学びと成長の機会になります。
「なぜその判断をしたのか」「どんな情報を重視したのか」。
テキストでは伝わらない“行間”を、リアルの場で感じ取れること。
それこそが、成長スピードを圧倒的に高めます。
“原則出社”は、最速で成長するための仕組み
リモートでも成果は出せる。
そんな中で、「圧倒的に成長する」ためには、現場での実践が不可欠だと私たちは考えています。
出社の文化があることで、先輩や仲間の思考や判断をリアルタイムに観察できる。
分からないことを、すぐ聞ける。
新しいアイデアを、雑談から拾える。
その繰り返しが、個人の経験値を加速度的に伸ばしていきます。私たちは「原則出社」を、“非効率な昔ながらの働き方”ではなく、「個人の成長を最短で引き上げる仕組み」として位置づけています。
もちろん、家庭事情がある時や、緊急時には柔軟にリモートワークを取り入れています。
大切なのは、制度ではなく、「成長に最も効果的な環境をどうつくるか」という視点。
働き方の選択肢が広がった今だからこそ、
「自分が一番成長できる環境はどこか?」を考えてみていただきたいです。
エアークローゼットの原則出社は、個人の成長と事業のスピード、その両輪を最短距離で回すための答えです。
本気で成長したい人、挑戦する現場の熱を感じながら働きたい人には、 きっとこれ以上ない環境だと思います。
この記事を読んで少しでも興味を持っていただけましたら、まずはカジュアルにお話できればと思います!
ご連絡をお待ちしております。
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