注目のストーリー
経営
セルフイメージ
私は営業マンではないので、あまり営業について上手に語ることはできませんがが・・いわゆるものすごく売れる営業マン(オーラが出まくっている人)からゴリゴリに営業をされても正直いって営業されているという感覚には実はあまりなりません。一方で営業が苦手で自己評価が低い人から営業を受けると、もう営業されている、いやな感覚にしかなりません。ちょっとあまりうまく表現できてないですが、感覚は伝わりますでしょうか?売れる人も売れない人も同じように営業しているに違いありません。売れないと思っている人は、売れないと思うからこそ一生懸命に営業します。売れる人は売れるのが当たり前だと思っているので、もちろん営業する...
違いを受け入れる
ロサンゼルスで一番多い飲食店はメキシカンです。なんか不思議な感じしますよね・・・でも、実はアメリカって実際に住んでいる純潔のアメリカ人ってほぼいなかったりします。東京に江戸っ子ってどれほどいるんだという話と近いのかもしれません。参考までにアメリカで両親が生まれて、自分自身もアメリカで生まれた純潔なアメリカ人は12.8%しかいません。それだけ移民を取り込んで成長してきた国なんだと改めて驚かされます。それだけ人種のるつぼであるアメリカはやはり私の提唱するダイバシティや個性などについて、私たちよりも非常に進んでいると言わざるをえません。実際にアメリカでお寿司屋さんを経営している友人の会社では8...
Yume Wo Katare
ローマ字で読みづらい書き方になって申し訳ありません。これは「夢を語れ」と皆さんにはっぱをかけているわけではなく・・アメリカ最大の学園都市ボストンにあって、ハーバード大学やMITなど世界的に優秀な大学の学生に大人気なラーメン屋さんの名前です。このラーメン屋さんは売り上げや利益率などの経営指標(目標)を持たずに、黒字経営を続け、成長しているということで有名です。更にユニークなのは、ラーメンを完食したお客さんは店内で「I have a dream. I want to…」と夢を語る機会が与えられるというところです。居合わせたお客さんは、それに対して応援の声をかけたり、質問したりします。その空間...
一人一人が個性を発揮し、輝いて働く社会を実現する
エージェントゲートのビジョンはタイトルにある「一人一人が個性を発揮し、輝いて働く社会を実現する」です。このビジョンを実現するために仲間を集め、日々の業務を行う中で利益を生み出そうとしています。では、一人一人が個性を発揮し、輝いて働く社会を実現すると一体何が起こるのでしょうか?若干、いやかなり(?)宗教的ではありますが、私は人は一人一人必ず生まれてきたことには意味があり、その人が世の中に生を受けたからにはその人の役割を全うするべきだと考えています。そうなるためには、世界中の人がそれぞれの個性を発揮して自分にしかできないことをやることが必要だとエージェントゲートは考えています。そのためにタレ...
サクセスストーリー
私は自他ともに認める妄想家です。妄想させれば一人で永遠に妄想し続けます。なので、今の自分やチームにはとてもできないことでも、頭の中で「そんなこと余裕でできる」と思い込んでしまうことが多々あります。そしてもちろん、実際はできません・・・(笑そのおかげで(そのせいで?)会社をこかしたこともあります。いろいろな失敗を数多くしてきました。私の中ではそれは苦々しい思い出であり、あんまり思い出したくない物語でした。しかし、先日代表の緑川とお客さんの会食に同席させてただく機会があって、そこでエージェントゲートを彼自身が見直しながら、今までの歴史を語る場面があったのです。緑川にしろエージェントゲートにし...
ジグソーパズル
エージェントゲートにはミッション、ビジョン、バリュー、行動規範というものが存在しています。全社員がその内容を理解して、更には人に語れるようになってもらいたいと考えています。そのため、3か月に一度テストも行って理解度を深める努力をしています。もしかしたら、そんな面倒なことしてるんだ。ビジョンとか社員が理解しても意味がないんじゃない?と考えられる方もいるかもしれません。なぜ、僕らはそれほどまでにビジョンやミッションを大事にするのでしょう?私はジグソーパズルが大好きで2000ピース、3000ピースといった大きな作品も何度か作ったことがあります。実はジグソーパズルは完成させない(厳密にいうと絶対...
努力は夢中には勝てない
エージェントゲートではMUST(しなければばならない)よりもWILL(したい)を大事にしていると以前の記事にも書きました。仕事はやらされるのではなく、自らやりたいと思えるようなマネージメントを心がけています。「努力は夢中には勝てない」とは私の大学の後輩、ハードルで有名な為末大選手の言葉です。「これを知るものはこれを好むものに如かず。これを好むものはこれを楽しむものに如かず。」という言葉も有名ですね。為末選手は本当にストイックで徹底的に自分を追い込み練習する努力家です。しかし、その努力では心からハードルを楽しんでいる選手には勝てないということを実感してこの言葉が出てきたようです。子供のころ...
努力した人が成功するとは限らないが、成功した人はすべからく努力している
成功者の本やエピソードを読むと、ある日突然、宝くじに当たったように成功が舞い込んでいたように感じるものがあります。ニュートンが木から落ちるリンゴを見て、万有引力を発見してみたり。そんな大げさなものでなくても、同じチームの誰かは偶然大きな取引を決定させたり。でも、勘違いしてはいけないことは・・ニュートンはそれまで万有引力のことなんて何も考えてなかったのに、落ちるリンゴを見て突然、万有引力を発見したわけではありません。それこそ、食事の時も、お風呂に入っているときも、恋人と会ってる時も、人生のほとんどの時間を使って万有引力のことを考えていたのです。だからこそ、落ちるリンゴを見て万有引力を発見し...
人を喜ばせること
先日の記事で書いた子供たちに「働くこととはなにか」を教えている講師は、働くことは人に喜ばれることだと言っていました。本当にその通りだと思います。車を作るのも、パソコンを作るのも料理を作るのも、全ての世の中にあるものは誰かが仕事でつくっています。そして作っている人はこう考えながら作っているはずです。「使ってくれる人が喜んでもらえたらいいなぁ」と・・・恐らく仕事を始めるときは誰でも当たり前に考えていたこの、「誰かに喜んでもらいたい」という考えが、毎日毎日繰り返し同じことを行っていく中で、どこかでなくなってしまうのかもしれません。本来なら「喜んでもらうこと」ってとても気持ちがよいことです。誰か...
内発的動機付け
私はエージェントゲート代表の緑川によく怒られることがあります。それは、すぐに自分の提案したことを安売りしてしまうことです。ビジネスにおいて安売りは本当に悪です。特に私たちの行っているクリエイティブのビジネスにおいてはただ売ればよいわけではなく、売った後でそれを作って納品しなくてはお金がもらえないということを考えれば安売りがもたらす影響は自分だけではなく、他のメンバーにもあることを考えるとますますしてはいけません。しかし・・言い訳をしますと(笑 私は今の仕事が大好きです。それは外発的な動機付けではなく、内発的な動機付けで好きです。つまり仕事の結果得られる収入や名誉などの問題ではなく、仕事そ...
ロールモデルを作り出す
エージェントゲートは一人一人が個性を発揮し、輝いて働く社会を実現することをビジョンに掲げています。一人一人が個性を発揮して働くというのはまだ少し夢物語(きれいごと)に聞こえてしまいます。年齢やジェンダー、障碍、国籍などにかかわらず個性が発揮できる職場ってどうすれば実現できるのでしょう?私の親が新入社員として働いていたころ・・50年、60年前は仕事といえば男性だけの社会で女性が大学卒業後に会社を起業すると言っても「そんなことできる訳ない」という時代がありました。若い人は正直この時点でそんなことあったのですか?と思うかもしれません。今では考えられませんが、そんな時代があったのです。しかし、い...
父に感謝すること
私の父は自分で会社を経営しています。小さなころまではサラリーマンでしたが、その後は独立して、自分の印象としてはほぼ経営者のイメージしかもはやありません。先日、動画で小学生に対して「働く」という講演をしている講師がこんなことを言っていました。「皆さんコンビニやレストラン、駅などいろんなところで働いている大人の人を見ることってありますね。その働く姿を見て、あぁー働くって楽しそうだなぁー早く自分も働いてみたいなぁーと思った人?」と・・すると子供は誰一人として手を挙げません。今度は「じゃあ、その働く姿をみて、うわー仕事って大変そうだな、なんか疲れてるなぁーと思った人?」と質問するとほとんどの子供...
目標を分割する
エージェントゲートだけなくおよそ会社という会社には目標があり、社員はその目標を達成するために日々努力をしていることでしょう。目標を達成するためにはいくつかのコツがあります。目標を分割するのもその一つです。ここに大きな田んぼがあったとしましょう。苗を植えるのに一日かかるような田んぼだとします。何か機械をつかったりせず、本来かかる時間を短縮する方法はどんなものがあるでしょうか?そう、実は田んぼをロープで区切るだけで作業時間は短縮されます。人間は想像できない大きな目標を追いかけるよりも、小さな目標をひとつづつクリアしていく方が圧倒的に作業スペードが上がります。また、例えば最近家族と過ごす時間が...
できると思うのか、できないと思うのか
何か新しい取り組みを始める際に、できると思って取り組むのか、そんなことできる訳ないと思って取り組むのかは結果に大きな違いがあります。こんなエピソードを聞いたことがあります。その会社は東京都大阪でビジネスをしていてある時一斉に東京都大阪で同じ価格にするという改革を行うことになりました。大阪の責任者は大反対をします。大阪と東京のマーケットの違い、競合との競争状況、ち密なデータを収集し分析したそうです。それをもとに、なぜ反対なのかを説明しました。それを聞いた経営者は「きみはすこぶる頭がよい、この緻密なデータにも感服しました。この能力を是非とも今回の改革にいかしてほしい」といったそうです。大阪の...
大事にしているから集まってくる
私の周りにはコレクターと呼ばれる人が多い。私もいろいろなもののコレクターです。水木しげる先生や永井豪先生、藤子不二雄先生のような少し古い漫画も集めていますし、草間彌生さんのグッズ(パーカー、シャツ、キーホルダーに定期入れ)も集めています。くだらないものだと・・お弁当の中の醤油入れや死亡記事なんかも一時期集めていました。世の中いろいろなものを集める人がいますが・・コレクターが物を集めるだけではなく、集めている人のところに基本的にはものが集まってくるということも言えます。つまり、私が古い漫画を集めるためにいろいろな本屋に行ったりすることも事実ですが、一方でそういったものが私のところに集まって...