こんにちは!アディッシュ株式会社採用担当の村山です。
今回は、社内オンラインで開催されました、育児・介護座談会の開催報告です!
アディッシュグループには、委員会があり、それぞれ目的を持って組織を盛り上げています。
委員会の一つに、「働き方検討委員会」があり、ライフステージやダイバーシティの異なるメンバー全員が働きやすい環境を目指し、活動しています。
今回の座談会は、働き方検討委員会の育児・介護チームが主催し、開催されました。
アディッシュグループで働く、パパさん、ママさんや、介護をしている(もしくは経験した)メンバーが集まり、育児・介護の悩みや仕事との両立などざっくばらんに話す会として開催され、参加したメンバーは1歳~21歳のお子さんがいるメンバーや介護経験がある、また介護中など、幅広いライフステージのメンバーで話すことができました。
参加者全員一致で、「開催してよかった。また、開催したい!」という感想を抱くことができた会となりました。また、共感ポイントがたくさんあり、これからライフステージが変わるかもという方には後学となる話しを聞くことができました。
今回は、多数の参加メンバーの中から運営メンバーの5名から、参加した感想をもらいましたので、ぜひご覧ください(^^)/
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Aさん:
テーマ別に設定した「育児」と「介護・介助」の初座談会、それぞれを終えてみえてきたことは、置かれた環境は多種多様でありその困りごとや両立の難しさは三者三様であるということでした。その反面、共通してみえてきたのは「心のケア」。
前者の困りごとや両立の難しさは、今まで出来ないといわれていたリモートワークが、コロナ禍で急加速で確立したことにより、その多くは解決できたように思います。実際、だいぶ窮地を救われた声がいくつもありました。この他、情報弱者や隠れた残業、メンバー自身の身体を休めるための休暇不足などの課題が浮き彫りとなりました。
そして後者の「心のケア」。本質的にはこの対策が圧倒的に弱いと感じました。頑張ることはとても素晴らしいことですが、人は頑張りすぎると時に壊れてしまうことがあります。その自分に気付かない人も珍しくありません。他にも「子ども(介護の場合は親など)か仕事かを迫られる瞬間」との葛藤や、「同僚や上司への後ろめたさ」、「やらなくてはならない」仕事をこなすのに精いっぱいで、何かに大きくチャレンジをする余裕のなさ、と日々業務とは別のところでも闘っています。不完全燃焼や当時の記憶がないという話しもありました。皆、それほどまでに毎日を駆け抜けているのが実情です。その状況下で掛けられる相手からの「寄り添いのひとこと」に救われる人や事柄はとても多いと強く感じました。
"コミュニケーション"を事業として扱っている会社だからこそ、たった一言かける言葉の温かさを届けたい。それが、互いの信頼関係を深め、ポテンシャルを高めていくように思う。「真に持続可能な働く環境を作りとは」を改めて考えさせられました。
今回の座談会を通して心の声をたくさん聴くことができました。
今後も「自分だけじゃない」という共感の場を作り、インクルーシブな醸成を図っていきたい。インクルージョンはその先にあるものだと思いました。
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Bさん:
一言で言えば、「座談会、やってよかった!」です。
もう一言加えるなら、「もっと話を聞きたかった!」でした。
会社の中には色々なバックグラウンドの人がいるんだなぁと改めて感じました。
育児も介護も周りの支えがあって乗り越えられることが多いこと、そして「何に困っているか」と「どう解決したらいいか」を一緒に相談できるだけでも、かなり気持ちが楽になるのではないかと感じました。
育児や介護で悩んでいても、誰にも相談できずに抱えてしまう人もいるかもしれない。
社内でそんな人たちもざっくばらんに話せる機会がもっと増えたらいいな、と思った会でした。
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Cさん:
育児の経験、介護の経験、育児や介護(介助)をしている人を支えている(た)経験や、こうある「べき」の呪縛を超え、こうあったらいいよね。を話し、認め、受け入れ、応援しあう時間にしたかったのが、座談会を企画した背景でした。
まさに、座談会を終えた後、参加者の表情が少し和らぎ、血色が良くなったようにも感じました。(笑)
そんな場を継続的に創っていきたいですし、こうありたいよねを形にできるように動きたいと思っています。
それを成し遂げるのは、他でもない、私たち一人ひとりの想いからだなと改めて感じました。
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Dさん:
育児をしている/または関心のあるメンバーで集まりざっくばらんに話せてよかったと思います。
それぞれに抱えている課題やこんなことあるよね・・・こういう時どうしている?という話は、働いているとなかなか持つことができず、しゃべるだけでも発散になったと思います。特に在宅勤務環境かで交流する機会も減っているので良かったです。
今後は、パパにもたくさん参加してもらい日々感じていることを話してもらえるとよいなと思いました!
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Eさん:
育児についての価値観、仕事への向き合い方など、普段業務で関わることの少ないメンバーの考えを聞くことができてよかったです。
誰が一番大変だということではなく、育児のステージが違えば、大変さの種類も変わることが分かりました。
仕事のメリハリの付け方や、自分の時間の作り方など参考になる話がたくさん聞けました。
こうしたリアルな会話の場から、育児しながら働き続けられる会社のヒントが見つかるといいなと思います。
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開催して良かったという感想と、「もっと様々なライフステージの方の話しを聞いてみたい」、「課題に感じていることをどうやったら解消できるか?」という新たな課題やテーマも上がってきました。
多様なバックグラウンドを抱えているメンバーで構成されているのが企業という組織です。
これからも、たくさんの方の声を聞いて、形にしていくアディッシュグループでありたいと感じた座談会となりました♪