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インフルエンサーマーケティング事業立ち上げ秘話〜キャリアパスまで大公開!【AnyMind Meet Upダイジェスト】

今回は、2021年12月に実施した、採用オンラインイベント「Meet Up」の様子を、ダイジェストでお届けいたします!

インフルエンサーマーケティング(以下IM)事業を担当するメンバーが、オンラインイベント参加者からリアルタイムで質問に答えながら、AnyMindに入社した理由や日本におけるインフルエンサーマーケティング(以下、IM)事業の立ち上げ秘話、そしてAnyMindの今後の展望までたっぷり語っています。

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本記事とあわせてご覧ください!

今回参加してくれたメンバーを簡単にご紹介

Kaho. Y
学生時代はフリーペーパーの企画営業、就活生向けイベント運営などのインターンに打ち込む。
2013年に新卒で株式会社マイクロアドへ入社。その際、当時同社で働いていた、創業者の十河や小堤と一緒に仕事をしたことがきっかけで、2017年にAdAsia Holdings(現AnyMind)のバンコク支社に入社し、営業部を立ち上げる。
2019年に東京オフィスへ異動し、IM事業部の立ち上げを牽引。
現在はD2C領域およびIM領域の営業責任者を務める傍ら、AnyMind Japanの執行役員を務める。


Shodai. F
慶應義塾大学在学中にBocconi University(イタリア)へ留学し、ダブルディグリーを取得。
大学4年次にAnyMind バンコクオフィスで広告営業のインターンを経験。
2018年4月にAnyMind ベトナムオフィスへ新卒で入社し、大手日系・外資系ブランドとの新規取引を複数獲得し、ベトナムオフィスでトップセールスの成績を残す。その後広告営業チームのマネージャーとして、ベトナムを拠点にミャンマー・カンボジアのマーケットも担当。
2019年8月に東京支社へ異動し、日本のIM事業部を立ち上げる。その後、2020年グローバル全体のBest Employee賞の受賞、2021年上半期日本オフィスでのMVP賞を受賞するなど個人としても活躍しながら、シニアマネジャーとしてセールスチームを牽引。現在はHead of BD & Sales IMとしてセールス全体を統括している。


Mai. E
学生時代はアメリカ・シリコンバレーにある短期大学に通いつつ、シンガポールやマレーシア、日本でのインターンに参加。
2016年6月にAnyMindのバンコクオフィスに入社しマーケティング領域の営業、IM事業部の立ち上げを担当。四半期のMVP賞に2回選出された後、デジタルマーケティング、インフルエンサーマーケティングセールスのリーダーとして香港オフィスの立ち上げに従事した後に東京オフィスへ異動。
IM事業部を立ち上げた後、産休を取得。時短勤務で復帰し、東京オフィスのD2Cソリューションズ事業の立ち上げに携わり、現在はフルタイムで、D2C領域およびIM領域でMarketing Operationの責任者を務める。


メンバー一丸となって業界をリードする組織へ

展開しているインフルエンサーマーケティング事業について教えてください

Kaho
「AnyTag(エニータグ)」というデータプラットフォームを活用し、SNS運用やインフルエンサーマーケティングに関連する総合的なマーケティングの支援を実施しています。

「AnyTag(エニータグ)」とは:
アジア最大級のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム。インサイト分析を元にしたインフルエンサー選定・キャスティング、キャンペーン実施時のインサイト分析・投稿のリアルタイムレポートなどのサービスを提供しています。また、クライアントのSNSアカウントと連携することで、企業向けSNS運用管理ツールとしても利用可能。これらの機能が1つのプラットフォーム上で管理できるため、蓄積したデータをシームレスに活用していくことができます。AnyTagは2021年12月末時点で世界45以上の国・市場から36万人以上のインフルエンサーへのアクセスが可能です。
URL:https://anymindgroup.com/ja/products/anytag/

日本におけるIM事業は、国内外の拠点を含めたAnyMind全体の中でも、倍速で伸びており、2021年3月にはUUUM社と業務提携するなど、話題性のある事業かと思います。
また、SNS・インフルエンサーマーケティングの市場は日本でも確実に伸びていく分野だと感じています。

今後も急成長が見込まれるSNS・インフルエンサーマーケティング市場ですが、これまで「インフルエンサーの投稿を見たユーザーがどのように動くのか」、「どのような購買活動が生まれたのか」という施策の効果が見えづらいという課題がありました。
そこに対して、AnyTagというプラットフォーム上にデータを取得し蓄積することで、マーケティング効果を可視化し、より効果的な施策展開を実現していくことで、インフルエンサー業界をリードしていくというミッションを掲げ、メンバー一丸となって動いています。


タイでの大バズりがきっかけで新たなプラットフォームが誕生することに

なぜ「AnyTag」を展開することになったのか、その誕生秘話を教えてください

Kaho
きっかけは私がAnyMindのバンコクオフィスで、日系の大手製菓会社を担当していた時のことでした。

同社が代表商品であるアイスクリームの販売をタイで開始することから、認知度向上と購買促進のため、マーケティング支援をMaiちゃんと一緒に一括で引き受けることになりました。

その当時タイでは、テレビCMをはじめとする広告には、俳優や女優が起用されるケースがほとんどでした。
しかし新しい取り組みとして、主にSNSを中心にタイで大人気のインフルエンサーをオンラインCMに起用したところ、”大バズり”して、各地でアイスクリームが売り切れ続出になるなど、想像を超えるインパクトを生み出すことができました。

その結果をCEO十河などと壁打ちし議論を繰り返すうちに、こうしたキャンペーン施策でインフルエンサーを選定する際に、「インフルエンサーのイメージから、なんとなくで選びがち」という課題が浮かび上がりました。効果を表す確固たる証拠(データ)をなしに、クリエイターのイメージだけで判断しキャスティングしてしまう傾向は現在でも多くの企業にあります。

そこで、プロダクトマネジメントチームと話し合い、データを収集・分析した上でロジカルにキャスティングし、費用対効果を最大化するためのプラットフォームを開発する運びになり、「AnyTag(旧:CastingAsia)」が誕生しました。

プラットフォームが誕生し、そこから改善・改良を重ねて、現在ではアジア最大級のインフルエンサーマーケティングプラットフォームとして活用されています。


どのような基準でSNSを使い分けるのですか?

Mai
クライアントのカテゴリーや業種、商材によってどの層にアプローチすべきか異なるので、それに合わせて媒体は使い分けています。

例えば、化粧品関連の案件では実際に使っている姿を見せられた方が魅力が伝わりやすいので、YouTubeを提案させていただくこともありますし、商材によっては何回も見てもらう方が効果があったり、色んな人にPRしてもらう方が良かったり、ネタっぽい面白いものの方が興味を持ってもらいやすかったり、TikTokやYouTubeの場合はShortsのような短いフォーマットにしたり、と商品やサービス、目指したいゴールや目的によって判断しています。

「誰に何を見せたいのか」「何のために」というところから、どの媒体でPRするとより効果的なのかを検討し、SNSプラットフォーム及びインフルエンサーの選定をさせていただいています。



若手メンバーにも大きなチャンスが与えられる環境

AnyMindでの若手のキャリアは今後どうなっていきますか?

Shodai
AnyMindには、会社が拡大しているからこそ、その分幅広いキャリアチャンスがあります。

日本のみで展開している会社ではないので、今後グローバルで活躍が期待されるポジションにアサインされることも考えられます。

また、新たなプラットフォームやサービスもどんどん展開していくと思いますし、それに伴って新規事業が生まれるので、若手メンバーであっても、その責任者に任命されることも考えられますね。

もちろん他の企業でも幅広い選択肢はあると思うのですが、僕らは日本国内だけでの成長を見据えている企業ではないので、グローバルを見据えたキャリアが目指せるというのは、AnyMindで働く一つの大きなポイントになるかと思います。

やる気と成果次第では、今後グローバルで数字を伸ばすというミッションを任されるようなポジションにつくこともできると思いますし、IM事業の中でもさまざまな役割、さまざまなサービスが存在しているので、IM事業の中だけで考えても、どんどん新規事業が生まれてくると思います。
新規事業への挑戦、自分の得意な領域を極めていくなど、さまざまなキャリアが描いていけるのではないでしょうか。


グローバル企業相手に本気で勝負し、世界に名を残す企業を目指す

今後の展望について教えてください

Shodai
今後もグローバル軸で事業を伸ばして上を目指し続けていきたいです。
僕は、「グローバルにガチで勝負したい!」という想いがあり、AnyMindに入社しました。

日本には数多くのIT企業やベンチャー企業がありますが、本気でそれを狙っている会社はやはり少ないと思うんです。
創業当時からシンガポールに本社を構え、1年間で5ヵ国に一気に展開。東南アジアでの拠点を獲得していて、日本は進出国のうちの1つでしかありません。

AnyMindは、事業を伸ばし続け、アリババやテンセントなどのグローバルで名を残している企業と張り合い、マーケットを取りにいくことを本気で成し遂げようとしているからこそ、年々止まることなく、事業が急成長し続けているのだと思います。

そこが面白いですし、未だにワクワクしながら仕事をしていますね。



どんな世界になることを目指して仕事をしていますか?

Kaho
私たちは、あらゆるビジネスの成長を実現できるような世界を目指しています。

現在、世の中の流れは、大量生産された商品を買うという消費行動だけでなく、個人の趣味・趣向にフォーカスした商品やブランドをオンライン上で簡単に手に入れられるような時代に変化してきています。

それらを支える支援会社においても、商品企画、生産・物流、EC構築・運営、マーケティングに至るまでの各工程は一元化されておらず、各々の領域における企業やチームによって、それぞれのサービスが供給されているように感じます。

AnyMindはブランド・企業が成功するために必要な、それらの全工程・領域を一元化しワンストップで支援することができることが大きな強みです。

例えば、これまでに蓄積してきたデータを活用することで、インフルエンサーによるキャンペーン投稿がどれほどの購買促進につながるか、具体的な販売個数を含めた予測をすることができます。

インフルエンサーマーケティングだけではなく、全領域を一括してサポートできるチーム体制を今後もしっかりと整え、ブランドの成長を促していくことに注力していきたいと思っています。

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