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水越:今日はTech&Boost事業部を立ち上げた取締役の松岡さんと、同事業部でシニアマネージャーを務める水越との対談ということで、様々なお話ができればと思います!
松岡:はい〜!よろしくっ!
目次
メンバー紹介
Tech&Boostについて
「ウェッティ」でありたい組織
業界に大きな影響をもたらすと確信している
「スポーツ×ITエンジニア」で描く未来
スポーツマンがエンジニアっていう、現実とはかけ離れた想像を覆したい
Tech&Boostが求めている人物像
メンバー紹介
Tech&Boostについて
水越:まずは改めて、「スポーツ×IT」というユニークなサービスでもあるTech&Boost事業部について教えてください!
松岡:もともとは、創業以来「アスリートのキャリア支援」が起点なんだけど、今はそこから進化し、「ヒューマンスキル×ITスキル=非AI代替人材」を増やす事業、という位置づけがしっくりきてるね。
テクノロジーが加速度的に進化して、AIや自動化が当たり前になってきた今、社会が本当に求めているのは「人としての力」と「ITスキル」の両方を持った人材だと思っていて。
スポーツで鍛えられた挑戦する意志・折れない心・誰かとつながる力みたいな
ヒューマンスキルに、ITスキルを掛け算していこう、と時代とともに進化を遂げたのが、現在のTech&Boost事業部なんだよね。
水越:「スポーツで育った人間力をベースに、AI時代でも価値を出し続けられる人材をつくる」というスタンスに進化してきた感じですね。現場では「PM型(プロジェクトマネジメント型)」と言ったりしますよね。
松岡:そうそう、それ!まさにPM型。
「スポーツ経験者=営業」「体育会系=根性論」みたいな固定観念を壊したかったし、スポーツで培った力は、本来もっといろんな産業・職種で活きるはずなんだよね。
そして今、IT・DXの文脈は社会課題としても大きくて、人手不足も構造的に続いていく。
そこから導かれたのが、単にコードを書く作業系エンジニアではなく、課題を整理して、関係者を巻き込みながらプロジェクトを前に進めていく「PM型」の人材育成。
"伸び続けるマーケット"と、”スポーツで培ったヒューマンスキル”を掛け合わせた独自のビジネスモデルができたんだよね。
水越:なるほど。
僕も前職では人材業界にいたので、「働き方」や「キャリアの選択肢」を増やすことにはずっと興味があって、「人間力×ITスキル=非AI代替人材」というコンセプトで、仕組みから変えにいこうとしているTech&Boost事業部にはすごく共感しています。
「ウェッティ」でありたい組織
水越:ちなみに、松岡さんが働くうえで大切にしている思いについても、改めて聞きたいです!
松岡:…ウェッティでありたい。意味伝わる?
水越:しめっとしてる?
松岡:いや、まあ間違いではない(笑)
簡単に言うと、「エモーショナルに、熱量高く働きたい」ってこと。
ビジネスって、合理性の追求だけでも一応は成り立つんだけど、起きている時間の大半って仕事に使ってるわけでしょ。だったら「やらされる仕事」じゃなくて、目的やミッションに向かって、みんなで熱量を持って取り組んでいきたい。
その熱を共有してくれる人が多い組織でありたいし、Tech&Boostはそういうチームでいたいなって思ってる。
水越:たしかに、僕も入社して最初に感じたのは「エモい会社だな」というところでした。
面接のときから「事業愛」とか「メンバー愛」みたいな話が普通に出てきて、ここまで感情を隠さず語る会社ってなかなか無いなって思いましたね。
業界に大きな影響をもたらすと確信している
水越:今の業界状況を含めて、Tech&Boost事業部の事業状況はどう見ていますか?
松岡:実は立ち上げたのが2020年で、ど真ん中でコロナ禍スタートだったから、最初はかなり影響を受けたよね。あの時期は、本当に額から変な液を出しながら(笑)、みんなで踏ん張ってた。
ただ、その頃からずっと感じているのは、エンジニアって、何か一つでも強みとなるスキルがあれば、活躍の場は確実にあるということ。
そこに「スポーツ」というバックグラウンドが加わることで、プロジェクトを前に進める推進力や、チームを巻き込む力が乗ってくるから、他社にはない価値を提供できるのが、うちのエンジニアたちだと思ってる。
会社の数字で見ても、利益率はまだまだ伸ばせる余地があるけど、売上自体は順調。
SES(客先常駐)だけでなく、受託開発や自社サービスのプロジェクトも増えてきていて、エンジニアにとっても「人間力×ITスキル」を試せる場が増えてきているフェーズに入ってきている。
水越:営業側から見てもそれは感じますね。
「スポーツ×IT」という切り口への反応はかなり良いですし、案件の内容も、ただ人をアサインするのではなく、エンジニアの成長やキャリアをちゃんと見据えたものが増えてきている印象です。
松岡:そうだね。
スポーツ産業だけじゃなくて、金融・通信・物流・自治体など、いろんなフィールドでDXやシステム開発のニーズが高まっているから、僕らが介在できる余白はたくさんある。
だからこそ、PM型エンジニアの存在意義は大きいし、彼ら・彼女らにもっと成長してほしいという想いがあるから、営業側も死ぬほど頑張ってる(笑)
水越:いや本当に(笑)
他社の企業と比較しても、「営業がエンジニアのキャリアにどれだけ向き合っているか」という点では、かなり胸を張れると思っています。
「スポーツ×ITエンジニア」で描く未来
水越:スポーツ経験者ならではの、エンジニアの適性ってどんなところにあると感じますか?
松岡:某国立大学と一緒に取り組んでいるプロジェクトがあってね。
もともとは、Jリーグクラブのスポンサーをしていた時に「選手たちはどんな仕事に適性があるんだろう?」という興味から、適性検査をとったのが始まりなんだけど。
そこで、「エンジニア適性が高いスポーツ選手」が想像以上に多かった。それをきっかけに、これまで就職支援してきた約7,000名分のデータを分析したら、行動特性や職種の適性で、エンジニアが候補として出る人がかなり多かったんだよね。
水越:数字としても「スポーツ経験者×エンジニア」の相性の良さが見えてきた、ということですね。
松岡:そう。
エンジニアって、アウトプットだけ見るとキラキラして見えたりもするけど、実際は細かい作業の積み重ねでしか成果が出ない仕事。
スポーツも同じで、可動域を広げるために筋力トレーニングをしたり、パフォーマンスを上げるために食事を整えたり、チームワークを高めるためにコミュニケーションを工夫したり…。いろんな要素を組み合わせて、一つの結果をつくっていく。その構造が、システム開発とすごく似ている。
水越:たしかに。
僕自身、これまで営業や新規事業開発に関わってきましたが、「地道な積み上げ×戦略的な思考」で成果を出していく感覚は、スポーツをやってきた人たちと話していても近いものを感じます。
松岡:あとは、「なにくそ!」っていうメンタリティね。
エンジニアって専門性の高い職種だから、キャッチアップも簡単じゃない。でも、スポーツで結果を出してきた人って、どうしても越えられない壁に何度もぶつかってきているから、その度に「もう一回やってみるか」と、踏ん張る感覚が身についている。
それが、技術習得のフェーズでめちゃくちゃ活きると思ってる。
スポーツマンがエンジニアっていう、現実とはかけ離れた想像を覆したい
水越:Tech&Boostに入ってくるエンジニアたちの成長については、どう見ていますか?
松岡:うちに来てくれるメンバーって、「情熱」を持って入社してきてくれる人が多いんだよね。
「なーんにも持ってないけど、エンジニアになりたい!!」とか、「これまで一番情熱を注いできたのはスポーツで、これを超えるものは無い。でも、それを超えるくらい燃えられるものを見つけたい!!」とか。
感覚値だけど、業界平均よりも「貪欲さ」のレベルが高い。
その結果として、同時期にエンジニアを始めた人たちと比べると、成長速度は間違いなく速いと思う。社内のトップエンジニアからも「自分の3年目より、今の1年目の方が良いコードを書いてる」なんて話も出ているくらい。
水越:営業として現場の声を聞いていても、「スポーツ経験があるエンジニアだからこそ、任せたい仕事がある」と言っていただくことが増えてきました。
単に案件に入って終わり、ではなく、「このプロジェクトを一緒に育てていきたい」という期待を感じることが多いですね。
松岡:そうだね。
世の中的にはまだ、「スポーツマンがエンジニア?」って、現実とはかけ離れたイメージを持たれていることも多いけど、実際に働いている姿を見てもらえれば、そのギャップはすぐに埋まると思っている。
スポーツで育ったヒューマンスキルと、ITスキルを掛け合わせた「非AI代替人材」が当たり前にいる社会。その「新しい当たり前」をつくるのが、うちの役割でもあるかな。
Tech&Boostが求めている人物像
水越:では最後に、今後Tech&Boost事業部として、どんな人に仲間になってほしいですか?
松岡:うちの会社って、採用ハードルが高いのか低いのか、よく聞かれるんだけど…正直一言では言いづらい(笑)
募集条件としては、「一定以上の競技歴、または競技と真剣に向き合った経験があること」。ただ、競技歴が短くても全国レベルの実績を持っている人もいれば、長く続けていても公式戦の経験は少ない人もいる。下限も上限も幅広い。
その中で大事にしているのは、
・『誠実で、タフで、前向きな人』であること
・エンジニアになりたい、ITの力で価値を出したいという想いが本気であること
この2つかな。
エンジニアは未経験で飛び込むと、未知との遭遇の連続だから、そこを乗り越えるだけの「スタンス」があるかどうかはすごく大事。
あとは、自分のチームや事業に「愛」を持てる人。自分のやっていることにちゃんと愛着を持てる人は、うちではすごく居心地がいいと思う。
水越:前職で採用や人材紹介にも関わってきましたが、今の市況感を見ていると、「ポテンシャルや思いの強さだけで、エンジニアとして採用してくれる会社」は正直ほとんど無いと感じています。
そんな中で、スポーツのバックグラウンドを強みにしながら、人間力とITスキルの両方を伸ばしていける環境で、エンジニアとしてのスタートラインに立てるのは、Tech&Boostならではの環境だと思います。
松岡:そうだね。
今、活躍しているエンジニアたちも、もし他社の選考を受けていたら、スタートラインにすら立てていなかったかもしれない。
でも、うちは「スポーツ経験」と「エンジニアになりたい気持ち」をちゃんと評価して、そこから一緒に育てていくスタンスを取っている。
水越:だからこそ、「スポーツしかやってこなかった自分に、ITなんて無理だ」と思っている人にこそ、一度話を聞きに来てほしいですね。
松岡:うん。
スポーツで培ったものを、次のフィールドで活かしたい。エンジニアとして、スポーツ業界やIT業界、そして社会全体をアップデートしていきたい。そんな人たちと、一緒にTech&Boostをつくっていけたら嬉しいです。
水越:本日はありがとうございました!
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