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こんにちは、タイミー採用グループの郷です。
事業の成長に合わせて組織も急拡大しているタイミーでは、仲間を増やす手段のひとつとしてリファラル採用の促進に積極的に取り組んでいます。
そこで本記事ではタイミーのリファラル採用についてご紹介。制度の内容、実際にリファラルした人の対談など、リアルな情報を公開いたします。
タイミーのリファラル採用事情
年間紹介数は294名!入社実績もどんどん増えています
リファラル採用とは「既に自社で働いている社員から、人材の紹介・推薦をしてもらい実施する採用活動」のこと。
知人経由のリアルな情報を事前に得ていただくことでミスマッチを減らすことができるのはもちろん、定着率向上、転職潜在層へのアプローチなど、たくさんのメリットがあります。
タイミーでもリファラル採用の実績は増加しており、年間紹介数はなんと294名にまでのぼります!(※2023年3月26日〜2024年3月25日で集計)リファラルする関係性は友人・元同僚・前職の先輩後輩など。転職相談を受けてタイミーを薦めたり、採用情報をSNSで発信して連絡をもらったり、紹介に至るまでの流れもさまざまです。
採用インセンティブはもちろん、採用会食費も補助
タイミーのリファラル採用制度では、入社に至った場合のインセンティブだけでなく採用会食も補助しています。「この人をタイミーに誘ってみたい」「まずはざっくばらんに話を聞いてみたい」という時は、まず会食を設定するケースが多いようです。
非エンジニアによるエンジニアのリファラル採用
リファラル採用は全ポジションで行われていますが、なかでも強化しているのがエンジニア。圧倒的な事業成長にはスピーディーなプロダクト開発が必要不可欠ですが、エンジニアは圧倒的売り手市場で人材の確保が難しいという課題があります。
となるとやはり頼りになるのはリファラル採用。ただ非エンジニアの方からすると、「エンジニアの友人はいるけど、エンジニア目線でタイミーをどのように訴求すべきかわからない」「技術の話ができないから誘いにくい…」などの悩みが出やすいポジションでもあります。
そこで、タイミーで実際にあった「非エンジニアによるエンジニアのリファラル採用」の事例をご紹介。リファラルした人、された人の対談形式でお届けします!
【対談】非エンジニアによるエンジニアのリファラル。実際どうだった?
出会いは前職。部署は違うけど戦友のような存在だった
ー まずはお2人の自己紹介をお願いします。
恩田:2023年6月に片桐さんのリファラルで入社し、エンジニアリング本部プラットフォームエンジニアリンググループでマネージャーを務めています。新卒ではIT系のメガベンチャーに入社、前職はマッチングアプリの会社でプラットフォームエンジニアをしていました。片桐さんとは前職の組織立ち上げやサービス成長に合わせて一緒に支え合いながら色々やってきた仲です。
片桐:カスタマーサポート(以下CS)で本部長を務めています。CS業界は17年ほど。前職が恩田さんと同じで、そこでマッチングしました(笑)恩田さんのことはマッチングアプリの黎明期を一緒に過ごした戦友のような存在だと思っています。
ー お2人がどういう経緯で関係を深めていったのか教えてください
恩田:片桐さんと私は前職の入社時期がほぼ同時期、マネージャーに昇格したのもほぼ同時期だったんです。さらに片桐さんはCSの立ち上げ、私はプラットフォーム部門の立ち上げをやっていて、2人ともサービスの守りを担当するチーム同士でした。部門としては全然違うのですが、トラブル対応など一緒に仕事をすることがとても多かったですね。
ー 単なる知り合いというより、業務上で関係を作ってきたんですね
恩田:そうですね。ひと言で言えないくらい色々なことを一緒にやってきました。
ー 恩田さんが転職を考えたのはいつ頃だったのでしょうか
恩田:2023年2月頃ですかね。片桐さんがタイミーに転職したことを知っていたので話を聞いてみたいと思い僕から連絡しました。知り合いがいる会社の方が信頼できますし、中の話も色々聞けるだろうと思い、まずは飲みに誘いました。
片桐:タイミーで用意がある採用会食制度を用いて、まずは現状報告も兼ねて会ったんです。
タイミーにとっても恩田さんにとっても良いと思った
ー 片桐さんは恩田さんにタイミーを薦めてくださったんですよね。薦めた理由は何だったんでしょう。
片桐:まず、シンプルにタイミーで活躍するだろうという思いがありました。私はCSなのでエンジニアの詳しいことはわからないのですが、今のタイミーに無いスキルを持っている人なのではないかと。そこでCTOのkameikeさんに相談したところ「めちゃくちゃいいね」と言ってもらえたので面談をセットした流れでした。
そもそもタイミーはめっちゃいい会社なので、恩田さんにとっても良いと思って勧めましたね。
ー タイミーにとっても恩田さんにとってもいい。双方よしだと思われたんですね。
片桐:そうですね。これだけ爆発的に成長して利益も出ていて、将来的にも会社が大きくなることが見えていて、スキマバイト市場は今後の伸び代も大きい。前職に2人が入った時のフェーズに近いこともあって、そこでまた一緒に戦える、一緒に仕事ができる楽しみを感じました。
ー 転職してもまた次のところで巡り会える。めちゃくちゃいい話ですね。恩田さんにタイミーを勧めてくださった後、応募に進めるためにはどういうコミュニケーションを取られましたか?
片桐:まずはkameikeさんと会ってもらうのが良いだろうと思い、カジュアル面談を設定して話してもらいました。そこからは恩田さんの意思決定次第かなと。
良い面だけではなく会社の課題感を把握できたのは大きい
ー 恩田さんはカジュアル面談をしてどうでしたか?
恩田:事前に片桐さんから話を聞いたときも「こんなに成長しているんだ」と驚いたのですが、kameikeさんから詳細をお伺いし、組織規模や事業拡大の度合いは自分が想像していたものを遥かに超えていて感動しました。
一方で、事業や組織における成長痛のような課題については片桐さんから隠し立てなく色々教えてもらっていて、外からみたエンジニアリング本部のことも聞いていたんです。ただ、伸びている会社はあちこちで成長痛が出るものだと思いますし、貢献できそう、バリュー出せそうだなと感じてポジティブに捉えていました。
ー カジュアル面談で解像度を上げつつ片桐さんからのリアルな情報も役立ったということですね。恩田さんから見て、タイミーの選考はどうでしたか?
恩田:選考中のコミュニケーションがスムーズで、やきもきすることも特になかったです。他の会社の選考も並行していたのですが、片桐さんが気にかけてくれたこともあってタイミーには非常に良い印象を持っていました。
ー お2人は選考中も連絡を取っていたんですか?
恩田・片桐:めちゃくちゃ取っていました(笑)。
恩田:お金や育休、家族への説明のことなど突っ込んで色々と話しました。
片桐:会社側も恩田さん側も直接ボールが投げづらい内容について話していましたね。うまく間に入れたかなと思います。社員だからこそわかる会社の姿についてぶっちゃけて伝えることは気にかけていたポイントでした。
ー まさにそこがリファラルの一番のメリットですよね。ここまでリアルな情報を提供するのは、エージェントにはできないし、採用人事も立場的に踏み込みきれない。ぶっちゃけて話していただくことで良い意味で解像度を高められますよね。片桐さんは恩田さんの内定を知ったときどう思われましたか?
片桐:シンプルに「良かったな」と思いました。タイミーの未来を一緒に作っていける仲間ができて素直に嬉しかったです。
ー 内定後も相談していたんですか?
恩田:そうですね。実は内定をいただいてから承諾するまで2週間くらい悩んでいたんですが、その時は結構相談していました。忖度なく「決めきれない、悩んでいる」ということは伝えました。
信頼している片桐さんが推している会社、が決め手に
ー 最終的には何が決め手になりましたか?
恩田:片桐さんから色々な事前情報をいただいていたのですが、その情報を信じられたことは大きかったです。性格をよく知っていて信頼している片桐さんが楽しく過ごしていて推している会社なのであれば信頼できるなと思いました。そのうえで、事業ポテンシャルや自分の専門性が活かせるかどうかを他の内定先と比較して決めたのですが、最後は気持ちで決めたようなところはあります。
ー最後は気持ち、とのことですが片桐さんの存在が意思決定に大きく影響したことが伺えます。リファラルにおいては紹介者の存在が決め手になったり、通常の選考だと得られない情報が得られることが気持ちの後押しになったりするんだなと改めて感じました。実際入社されてからお2人の関わりはありますか?
恩田:CSと開発なので毎日一緒に仕事するような関係性ではありませんが、システムメンテナンスなどCSと連携すべき案件がある時は片桐さんと話しています。入社して最初の仕事のステークホルダーが偶然片桐さんだったのですが、前職でも同じような案件で関わっていたこともあってやりやすかったですね。
ー 片桐さんとしてはいかがですか?恩田さんが入社されたことでの良さを感じることはありますか?
片桐:部署が違うので日常的に感じるわけではないのですが、kameikeさんをはじめ色んな人から恩田さんの評判を聞きます。早々に組織にフィットしてバリューを出していることが感じられて嬉しいですし、これから会社全体に影響を及ぼす人なんだろうなと思っています。
ー 恩田さんはリファラルで入社したことの良さを感じることはありますか?
恩田:事前に会社の良い面だけでなく課題感を把握できたのは大きかったと思います。成長する過程でのごちゃごちゃ具合などの感覚が自分のイメージと近かったですし、入社後のギャップは少なかったです。
ー 会社のリアルな情報を得られないのは転職の意思決定において悩むポイントですもんね。自分の知人から情報を得られるのはやっぱりメリットとして大きいんだなと思いました。
最後に、今回のリファラル採用の振り返りをお伺いします。エンジニアをリファラルすることへの不安はありましたか?
片桐:不安があったとすれば、この転職が恩田さんのためになるのかどうかですかね。自分がエンジニアとして働いているわけでも技術がわかるわけでもないので、印象の域を出ず外野の意見になるので。でも恩田さんはそこを見極められない人ではないだろうと信頼していましたし、kameikeさんがオープンに話してくれる人なのでクリティカルなものではありませんでした。
現状を正しく伝えられて未来のイメージをつけてもらえるようなコミュニケーションが取れれば、エンジニアだろうとCSだろうとリファラルはハードルの高いものではないと思います。
ー会社と恩田さん双方に良い面を考えてくださっていたんですね。お2人とも詳しく教えていただきありがとうございました!
まずは話を聞いてみるところから
さまざまなメリットがあるリファラル採用ですが、転職には不安がつきもの。まずは気軽に話を聞いてみるところから始めていただき、自分に合っているのか、求めている環境か、リアルな情報を通して判断いただければと思っています。
タイミーには会社やサービスに熱い想いをもったメンバーがたくさん所属しています。
今後さらにリファラルを強化していく予定ですので、少しでも興味をお持ちの方はタイミーにいるお知り合いにまずはご連絡ください!