リンク・アイでは現在、価値を届ける範囲を広げるために、全国各地に拠点を展開していく戦略を掲げています。2024年10月に東京・大阪に続く3つ目の拠点として名古屋拠点を開設し、当時、新卒入社2年目だった杉本が拠点長に抜擢されました。若き拠点長として、日々何を考えているのか、赤裸々な本音に迫りました!
■プロフィール|杉本達郎
- 2022年 早稲田大学 人間科学部卒
- 2022年 株式会社リンク・アイ 新卒入社
- 2023年 新規プロジェクト リーダーに就任
- 2023年 リンクアンドモチベーショングループ 新人賞を受賞
- 2024年 リンクアンドモチベーショングループ横断プロジェクト リーダーに就任
- 2024年 名古屋拠点 拠点長に就任
突然の抜擢に戸惑うも、「せっかくなら思いっきり挑戦しよう」と腹を括る
入社2年目の私は、キャリアアドバイザーとして前年を上回る成果を目指し、忙しくも充実した日々を過ごしていました。そんなある日、上司に呼び出され、「新しく来月開設する新拠点の拠点長を任せたい」と告げられます。リンク・アイは自分にとって、東京・大阪の二拠点展開の会社であり、先輩たちのように既存拠点でリーダーになるキャリアを漠然と想像していたので、「拠点長」という新たなポストに戸惑いを感じていました。また、プライベートではパートナーと同棲を始めたばかりのタイミングだったので、拠点長を引き受けるかどうかは正直悩みました。
キャリアの分岐点に立ち、入社してからの自分を振り返り、「自分はまだ何も会社に残せていないな」と思いました。また、仮に自分が拠点長を辞退して、他のメンバーが拠点長になった場面を想像すると、悔しいという感情を抱く自分に気づきました。最終的には、せっかく自分に巡ってきたチャンスを無駄にせず、思いっきり挑戦してみよう!と拠点を率いる覚悟を決めました。
自分が目指すべきは「フレッシュで突き抜けたリーダー」
意気込んで名古屋拠点を開始したものの、最初の1か月はうまくリズムがつくれず、もがく日々が続きました。関わる人や求められる視座の高さも変わる中、何もできない自分を受け入れられず、ひとり孤独や焦りを感じていたのです。しかし、自分に求められるリーダー像は、他の先輩リーダーとは違うはずであり、フレッシュな新米リーダーらしい、新しい視点で突き抜けよう、と決意しました。それからは肩の力が抜け、うまく周囲を頼れるようになりました。
経営者として拠点の発展のために何に投資すべきかを決める
リンク・アイでは、P/L(※)の管理責任が各拠点に一任されており、経営者の視界で拠点の発展のためにお金の使い方をコントロールすることが可能です。そこで、拠点開設後すぐに名古屋大学の学生限定のオフラインイベントを開催しました。これまではオンラインで全国各地の学生さんの就活支援をしていましたが、名古屋では対面でのコミュニケーションにこだわっていきたいと思っています。
一般的な企業では、P/Lは会社の経営陣がモニタリングしていますが、若手に任せる風土があるリンク・アイだからこそ、新しい挑戦がしやすいと感じています。これからもリンク・アイ発信で名古屋の様々な団体や学生さんとコラボレーションしながら面白いイベントを企画していきたいです。
(※)P/L・・・会社の一定期間の経営成績を示す損益計算書のこと