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何かに縛られていた私へ、大丈夫、今は強く生きています。

みなさん、初めまして!

ITプロパートナーズ事業部でインターンをしている、只石 安里奈(ただいし ありな)と申します!
社内の方からは、「ありにゃん」と呼ばれています!🐾

そんな私が今回お伝えしたいのは、

  • 新卒でHajimariに入社する「私」はどんな人か
  • 過去から形成された私のwill
  • なぜHajimariに意思決定をしたのか

以上のことについて、稚拙な文章ながら書かせて頂ければと思います。

特に、
✔️Hajimariにはどんな想いをもった人がいるのか、少しでも気になる人
✔️自分の人生なのに何かに縛られて、もどかしさを感じている人
には、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです^^

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【本日のアジェンダ】
①高校時代
②大学時代
③就活時代
④これから

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〜高校時代〜

話は遡って、高校3年生。22年間生きてきたなかで人生最大の後悔からお話したいと思います。

私は、京都の(自称)進学校と呼ばれるような高校に通っていました。部活は、中高とバスケットボール部にキャプテンとして所属し、毎日体育館で汗水流しながらそれなりに青春を楽しんでいたと思います。

▲高校部活動の引退試合のときの写真です。

それと同時に、「良い大学に入らないといけない」という不安を入学時から抱えていました。高校に入学してすぐに、大学受験や偏差値やらを語られたときは、自分が想像していた高校生活とはあまりにも乖離していて衝撃を受けた覚えがあります。笑

だからかもしれませんが、日々コツコツと勉強はしていました。自分でいうのもなんですが、人よりも量で勝り、勉強も部活もこなせていた方だったと思います。

なぜ、それほど”真面目”に勉強できたのかというと、私は4人家族の長女として育ち、幼少期から人一倍責任感が強く「良い大学に行くことが誰か(親や塾の先生)のためになる」というモチベーションと、ただ単に自分に負けず嫌い精神が働いて毎日勉強をしていました。

しかし高校3年の秋、転機がありました。

私が将来、何を勉強したいのかを考えたとき、他人(塾長)から提案されて決めた第一志望の大学ではなく、別の大学を受験したいと心が動いたのです。どうしても胸のざわつきが止まらず、率直に「志望校を変えたい」と親や塾の先生に伝えることにしました。

しかし、返ってきた言葉は「期待はずれ」「その選択は正解ではない」など非難の声。なぜ誰かに意思を否定されなければならないのか、なぜそれが正解ではないと言い切れるのか、反発に反発を重ねました。

結論、私が折れちゃったんですね。

受験期ということもあり、辛さと苦しみに縛られてしまう現状に耐えられず、他人の意見をそのまま受け入れるという意思決定をしました。

最終的には、全て自分が招いたものである状況のなかで、それらを環境や人のせいにしてしまう自分に心の底から情けなさ、悔しさ、怒りを感じましたし、何より今の状態で、

これから先、自分に誇らしく生きていけるのだろうか

という漠然とした不安に襲われました。これが私の人生最大の後悔です。(まだまだ人生これからですがw)

後悔から芽生えた想いは、人から言われた人生を生きるのではなく、自分の人生は私が一番に責任を持って生きたいという強い意志でした。

そして、人生の主軸である

「自分の意思で道を選択し、必然的な正解にする」

という私のwillが誕生しました。

〜大学時代〜

大学生活では、サークル・新入生支援・バイト・ボランティア活動など、なぜその経験がしたいのか、続けたいのかという明確な目的をもち挑戦したいという意思に基づく経験はなんでもしました。

そのなかでも、ターニングポイントとなった経験は、国際ボランティアサークルの一環でカンボジアに訪れたことです。

▲サークルのイベントで撮った写真です!

▲カンボジアでボランティアしていたときの写真です!

カンボジアで生きている人は、

少ない選択肢のなかでも意思や志を持って生きていました。

村の小学生、バーでアルバイトしていた女の子、日本語の通訳さん、みんなそれが経済的に可能かどうかではなく、今を必死に生きながら、何かに憧れその理想の姿を目指しており、それをイキイキと語ってくれました。

ありふれた選択肢があるなかでも、働くことや生きること自体に対してイキイキとしている人が少ないと言われる日本人とは本当に対照的ですよね。

しかし、私の目の前にいたカンボジアの人たちは、イキイキとしている一方で、“彼ら自身の自己実現を叶える“ということに対しては現実的に難しい状況でした。

willを追い求めて幸せを築いている彼らの姿と、私自身が理想とする姿が重なったとき限定的要素(国や人や地域など)に縛られず志を持って踏み出す人の自己実現を支えたい」というGivingが芽生えたのです。

極論言えば、

「目の前に私が助けたい人が現れたとき、その人を支え、その人にとっての価値を届けられる人」

でありたいというのが私の理想の姿です。

だからまずは、いつどんなときでもその状況に応じた絶対的な価値を生み出し、「必然的」な正解をつくるという私自身のwillを実現させる必要があるのです。

〜就活時代〜

就活時代は、

  • 自分の理想像(will)【自分の意思で道を選択し、必然的な正解にする】
  • 価値貢献の在り方(giving)【志を持って踏み出す人の自己実現を支えたい】

以上の実現に一番近い選択をしようと考えていました。

具体的には、
①意思と裁量に基づく挑戦ができ、そこから高い視座を得られるか(成長環境)
②理念やvisonが、人々の可能性を増大させるものであり、それが会社全体に浸透しているか(理念共感と浸透度)
③本気で、高い熱量を持ってvisonに向かい続ける仲間がいるか(共に働く人)
の軸で就職活動をしていました。

最終的に、Hajimariに意思決定した理由は、以下の二点です。
(1)価値の届け先と届け方、そして今後の描きたい世界観が、自分のGivingと重なっていたこと
(2)ギブンコンディションを超える成長ができること


(1)価値の届け先と届け方、そして今後の描きたい世界観が、自分のGivingと重なっていたこと

初めて、Hajimariのコーポレートサイトを見たときに「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める」というvisionにとてつもなく共感したことを今でも覚えています。

Hajimariでいう「自立」とは

  • 自分自身が信じる価値観を持って、自分が信じる道を選ぶこと
  • 選択した道を正解にすべく、日々努力しやり抜くこと を指します。

このvisionの先に描く「自分の人生を生きる人を増やしたい」というHajimariの想いを知り
「ここで私の助けたい人に1人でも多く出会い、価値を届け、自立した人を増やしていきたい」
そして共に会社を大きくしていくことで、このvision実現に向かいたいと強く思いました。

つまり、会社のvision=私のgiving状態だったのです。


(2)ギブンコンディションを超える成長ができること

与えられた枠組みを超えて成長し続けるためには

・規模
・裁量
・人

の3つの要素が必要だと考えました。


細かくお伝えすると、

・規模=圧倒的な場数の挑戦をスピード感もって経験するために、個々と会社の意思決定速度が速い100人未満のベンチャー企業

・裁量=年次関わらず挑戦の機会があり、成果によって裁量も大きくなる

・人=ロールモデルとなる人がどれだけ会社にいるか、visionを体現できている人がどれだけいるか

という定義です。

Hajimariには「兼務文化」や「抜擢文化」があり、会社の文化として成長の機会が積極的に生み出されているところや、選考でお会いした社員の方のスタンスやマインド、思考力のレベルの高さに圧倒されたこともあり3つの全ての要素が満たされていると判断しました。

しかしこれに関しては、あくまでも自分次第ということが大前提ですが…!

私がしたこの意思決定は、自信のwillへの最短の近道だと判断しましたが、この決定が正解かどうかなんて分かりません。

今はただようやく覚悟を抱きステージに立っただけなので、これから先、この選択を正解にすることができるかどうかは全て自分次第だと思っています。

〜これから〜

今後は、1人でも多くの人のwill実現に必要なピースになりたいと思っています。

具体的には、目の前のことに圧倒的当事者意識をもって取り組む中で、canの幅と深さを生みユーザー、社員、会社のwill実現に価値貢献できている状態をつくること。そして、その過程にまでも楽しさやりがいを感じている、私の幸せをつくっていきたいです。

そのために、目の前の業務に対しても誰よりも強いグリット力で、日々精進していきたいと思います。

私自身も過去の経験では、何か(他人や環境)にしがみつき、それが楽だと思うような人間でしたが
そんな自分を変えたいと強く願い、変えようと決心して行動したまでの話です。

「けれど」「だって」と人や環境のせいにしてまう自分に嫌気をさしている人がいれば、少しでも「現状を変えたい」と意思を持ち行動に移すきっかけになれば幸いです。また、Hajimariに興味を持ってくださった方がいればもっと嬉しい限りです!

長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

以上、ありにゃんからでした^^

Invitation from 株式会社Hajimari(旧:株式会社ITプロパートナーズ)
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