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※掲載内容は2025年3月時点の情報です。
「今、世の中にないものをゼロから作っていきたい。“これを成し遂げた”と言える仕事がしたいと考えGOに入社を決めた」と語るのは法人事業本部 法人事業部 GMの永野。
今回は大手外資系企業から転職を果たした永野に、転職を考えたきっかけ、GOだから味わえる仕事の醍醐味、法人事業本部のこれからについて話を聞きました。
永野 恭平
法人事業本部 法人事業部
アカウントセールスグループ グループマネージャー
大学卒業後、SIer営業として新卒入社。その後、株式会社セールスフォース・ジャパンに10年半勤務。インサイドセールスやアカウント営業として経験を積んだ後、営業マネジメントや教育などにも幅広く携わる。2024年9月、GOへ。同年12月、アカウントセールスグループ グループマネージャーに就任。
目次
大手外資で10年。順調であることへの危機感
次の時代をつくる。GOには、そのチャンスがある
困難を楽しみに変え、情熱を持って突き進める人
大手外資で10年。順調であることへの危機感
——永野さんがGOに入社したのは半年前ですが、これまでのキャリアについて教えてください。
前職は株式会社セールスフォース・ジャパンで、10年半勤務しました。インサイドセールスからスタートし、3年目からはアカウント営業として、顧客のビジネス課題解決を通じた業務効率化や収益拡大の支援に力を注いでいました。その後は複数部門を異動しながら、業務の幅を広げ、マネジメントや教育など若手育成やリーダー育成を目的とした管理業務にも携わってきました。
——大手外資企業で順調にキャリアを築いている中で、転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか。
まさに“順調であること”そのものに、危機感を覚えていました。経験を重ねる中で、良くも悪くもそこまで苦労せずに成果が出せるようになっていて、精神的な負担はありませんでしたが、一方で停滞感につながる怖さを感じていたんです。自分が世の中でマッチしなくなっていく、価値を発揮できなくなっていくのではないか、そんな不安を漠然と抱えていました。
そんな中、改めて、私にとっての人生における仕事とは何なのか?を考えた時、出てきたのは「今、世の中にないものをゼロから作っていくこと。“これを成し遂げた”と言える仕事がしたい」という想いでした。コンサルとして顧客を支援する立場ではなく、実際に最前線で手を動かし、社会にインパクトを与えることを成す。橋を作る、トンネルを作る…そんなレベルの仕事にチャレンジしたいという気持ちを再認識した時期でもありました。
当時の年齢は37歳で、30代最後の3年間をどう過ごすのか?を本気で考えるタイミングだったというのも大きかったと思います。40代になってからキャリアを大きく変えるのは、自分の場合はもっと腰が重くなっているだろうと。動くのであれば、ここが最後のチャンスだと考えていました。
次の時代をつくる。GOには、そのチャンスがある
——「橋を作る、トンネルを作る」といった話がありましたが、転職先として考えていたのは社会インフラの領域になりますか?
30代最後の3年間、本気で仕事に向き合える場所はどこだろう?と考えたときに、社会インフラに近い領域が思い浮かび、中でも国家プロジェクトとして盛り上がりを見せている「MaaSの実現」に魅力を感じていました。交通渋滞や環境問題といった社会課題の解決に貢献する、世の中が変わるきっかけが作れるのではないか、と思ったんです。
世の中にないものを作るといっても、それは時代の流れやタイミングがとても重要です。その瞬間だからできる仕事がある中で、MaaSにはその可能性があると考えていました。
そして、その真ん中にいるのが、間違いなくGOです。「移動で人を幸せに。」というミッションを掲げ、今まで世の中になかった仕組みやサービスをゼロから作っていく。新しいビジネスモデルや市場を開拓する意欲や行動力に共感しましたし、自分が求めているフィールドだと感じました。
少し幼い表現かもしれませんが、自分の子どもたちや孫に「お父さんがこれを作ったんだよ」「おじいちゃんたちが、これを生み出したんだよ」と言えるような仕事ができるのではないか。GOの取り組みは、そう言える仕事だと思えたことが大きかったですね。
——最終的にGOに入社を決めた理由は何ですか?
いくつかありますが、一つは「GOが目指す未来を実現するために、自分の経験が活かせる」と思えたことです。転職以前に私が認知していたGOのイメージは、タクシーアプリです。BtoCのサービスを提供している会社で、法人営業をメインでやってきた自分が活躍できる場所はないと思い込んでいたんです。けれど、法人を対象とした『GO BUSINESS』が一気に拡大していると知りました。
タクシー手配の手間、経費精算工数、インボイス制度の対応といったビジネスシーンにおけるタクシー移動の課題を解決し、企業の成長を支援する。累計導入社数1万社を突破しており、今後もさらなる拡大傾向にあると分かりました。これまで自分が経験してきた法人営業経験と、これからGOが目指す事業戦略がマッチした感覚があって、何かしら役に立てると思えたことが後押しになりました。
——具体的にはどのようなことでしょう?
『GO BUSINESS』の現状でいうと、インボイス制度の動きもあってここ数年で急拡大し、多くのお客様に導入いただいている状況です。タクシー移動に課題を抱えていたお客様の認知度を高め、一定数サービス利用へとつなげられたと考えています。
しかし、ここからさらなる事業成長を目指す上では新たな戦略が必要で、「待ち」ではなく「攻め」のアクションが重要になります。どういった領域のお客様に、どういった手段でアプローチしていくのか。2025年1月には「法人事業部」から「法人事業本部」へと組織体制を変更し、これまでのマーケティングドリブンで成長してきた組織から、更なる事業成長に向けた営業ドリブンの組織への変革を目指して、営業戦略、組織づくりに注力しているフェーズです。
——土台作りの段階だからこそ、経験やスキルが活かせる、と。
そうです。現状の営業戦略と課題、目的を整理し、市場における『GO BUSINESS』の位置づけを分析し、顧客ニーズを明確化し、改善策を導き出す。既存のやり方を見直し、トライ&エラーを繰り返していく段階だから、新しい挑戦が求められているし、私自身は積極的にチャレンジできるこの環境にとても面白さを感じています。これまで積み重ねてきたものを存分に活かして、新しいアイデアを持ち込み、自分で何かを動かしていくことができる環境だと思っています。
——法人事業本部が描いている未来はどのようなものですか?
法人事業本部のミッションは、「移動を武器に企業の未来を切り拓く」です。現時点ではビジネスシーンにおけるタクシー活用を推し進めていきますが、その先に描いているのはタクシーや電車といった移動手段の話ではなく、移動のプロセス全般を見据えた支援です。移動手段の検討や手配、移動時間そのものを見直すことで、顧客の業務効率化や収益拡大を支援することができると考えています。移動が会社の武器になるような、これまでにない「移動の価値」を生みだす未来を描いています。
困難を楽しみに変え、情熱を持って突き進める人
——法人事業本部で求められるのは、どのようなマインドですか?
法人事業本部の仲間を思い浮かべてみると、私がGOに入社を決めた理由と同じように、「社会課題を解決したい」「世の中をもっと良くしたい」といったことに高い関心を持っている方が多いと思いますね。
GOには「次の未来へGOするための、GOらしい働き方の8つのバリュー」というものがあって、その中の一つ「次の時代をつくる。」は、私が最も好きなバリューです。GOが描く未来の実現は、複雑で難易度が高く、簡単に叶うものではありません。だからこそ、どんな時でも、自分が次の時代をつくる、今までに無かったことを生み出す、という強い意思を持つ必要があると思っています。
——指示に従うだけでは務まらないですね。
おっしゃる通りだと思います。時代の先駆者になることを目指し、変化し続けている組織だと思うので、“新しいことが楽しい、大歓迎”と思えるぐらいのスタンスじゃないと、ついていけなくなる瞬間が出てきてしまうと思います。
新しい移動の未来を作っていくために、立ちはだかる困難さえも楽しみに変えながら、明るく前向きに取り組んでくれる仲間に出会えたら嬉しいですね。
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