説明会の時からひと際笑顔が素敵で、周りを朗らかにしてくれる渡辺さん。フィリピンでのエンジニア研修をきっかけに、エンジニアとしての第一歩を踏み出すことを決めた彼女の前向きな行動は、私たちも日々すごく力をもらえています。そんな彼女が、EVERRISEでどのように活躍していきたいかたくさん語ってくれました!
大学で専攻してたことを含めて自己紹介お願いします!
地元は宮城県、大学進学と同時に上京しました。大学入学時は航空業界に就くことを目標としていたため、東海大学観光学部に入学しました。一年間休学して、フィリピンに語学留学とエンジニア研修を兼ね、半年間留学した為、年次としたら今は5年生になります。大学では、観光に関わる「観光文化」「サービス・マネジメント」「レジャー・レクリエーション」「地域デザイン」の領域を幅広く学びました。
航空業界を目指していた渡辺さんが、エンジニアに興味を持ったのはなぜですか?
就職活動を一度始めたのは、大学3年次で、その当初は客室乗務員になると思って航空業界に絞って就活をしていたのですけど、やっていくうちに自分の将来像とのギャップを感じました。そこで改めて自己分析をし、エンジニアの仕事に興味を持って、思い切って休学し、留学を決めました。
人生100年と言われる現代。女性は寿退社した後に子供を産み、専業主婦になって、旦那の定年後には悠々自適に過ごすという一般的な考えは既に過去のライフスタイルになりつつあります。 しかし女性として生まれた以上、女性らしく生きたいと願っています。自分のスキルも上げたい、結婚して家庭も持ちたい。いつかは働くお母さんとしてかっこいい女性になりたい。そう思った時に「手に職」があれば、一度出産や育児などで会社から離れたとしても、復帰しやすいのではないかと考えました。
「手に職」の職業は沢山あります。例えば料理人、エステティシャン、ライターなどなど。色々調べていくうちに「エンジニア」を見つけました。私はやったことのない未知の分野に興味を持つ性格です。はじめ「エンジニア」という職業を全く知りませんでしたが、知らないからこそ強く興味を惹かれました。また観光学部に所属していたこともあり、周りに「エンジニア」の人がいなかったのも一要因だと思います。誰もやってないらなら私がやってみようかな!という軽い動機です。調べを進めると、私の思い描く未来にぴったりの職業でした。能力次第では家庭にいながらでもできる、また日々新しい知識が入り自分の能力を自ずと高めることができる。
正直、人生100年の中で今後自分が何を思うか分かりません。そのため20代では多くのことに触れ、30代では自分の進むべき道を決めたいと考えています。せっかく新卒として企業で研修を受けることができるなら、IT技術が進む今だからこそ「エンジニア」として社会人への一歩を踏み出したいと思いました。
就職活動でどのような企業を見ていましたか?
就活をするにあたり、「成長できる環境」「風通しの良い会社」「尊敬できる人の下で働きたい」の3つの軸を持っていました。これらの軸に当てはまること、加えて成長過程にあるIT企業を見ていました。成長過程にある会社を希望していたため、ベンチャー企業やミドルベンチャー企業を数社、選考を受けました。
EVERRISEを選んでくれた理由を教えてください。
いくつかの会社の雰囲気を見ましたが、「あ、自分に合うな」と直感的に一番感じたのがEVERRISEでした。面接を重ねる度にその雰囲気の良い理由が分かっていきました。
社長の倉田さんを初めとする社員の皆さまの温かいお人柄は、社長や社員という肩書きではなく、人として尊敬できます。すれ違う社員の皆様も気兼ねなく学生に挨拶をしてくれるということは、当たり前のようで中々見かけません。EVERRISEの自社サービスで「Goodjob!」という自社開発の社内ツールがあります。これも一緒に働く仲間を大切に思うからこそできたものだと思いました。社会人として能力を上げることはもちろんのこと、一人の人間としても成長できる環境がEVERRISEにはあるのだと思います。
また今年設立13年を迎えています。まだまだ成長過程であるからこそ、仲間と共にEVERRISEを造っていく楽しさやワクワクがあります。尊敬できる人に囲まれながら、会社の成長と共に自分も成長する。これが私にとって、いちばん幸せな働き方です。
入社したらどのように活躍していきたいですか?
まずはエンジニアとして活躍し、EVERRISEを盛り上げていく存在になりたいです。また、会社の雰囲気をよくするために私も尽力し、2020年卒の皆さんが「ここで働きたい!」と思える会社を造る一員になりたいです。
今年の11月よりインターンで働かせてもらっているのですが、ここに決めてよかったと改めて感じています。取締役の人たちもこんなに話しやすいものなのかって感じるし、皆さん温かく迎えてくれるので。同時にエンジニアとして頑張っていけるかなとちょっとだけ不安もあります。すごいエンジニアばかりだし、技術用語とか開発の内容とか聞くとついていけるかなと正直不安です。
でも、自分で決めた道だから、インターンの間にしっかりと知識もつけて、エンジニアとしての第一歩を社員の皆さんと一緒に踏み出せたらと思います。
就活生に一言メッセージをお願いします!
まだ自分のしたいことが明確ではないならば、色々な業界の企業訪問をするといいと思います。自分もそうであったように、パンフレットやインターネットだけでは本当の姿は見えません。実際に企業に足を運んで、社員の方とお話をすると自分の働く姿が想像しやすくなります。ここで働きたいと思う気持ちも深まり、就活のエネルギーになります。
そして就活をしていちばん大切だと思ったことがあります。それは「ありのままの自分」で挑むことです。面接等で自分を繕ったところで、入社後に違和感を感じて楽しめないのは結局自分です。ありのままの自分を見てもらい、ありのままの自分を評価してもらうことが自分に合う企業を見つける最善策だと思います。
最後になりますが、折角なので自分らしく就活を楽しんでくださいね!何でも楽しんだもん勝ちです!