まず、現在の杉山さんの状況について教えてください。
現在は大学4年生で、BEENOSではCOO室のインターン生として、新規事業の立ち上げに携わっています。来年の春からは、新卒として正式に入社する予定です。
インターンという立場で、プロジェクトをゼロから企画し、リリースに向けて推進してきたからこそ、入社後は単に事業をリリースするだけではなく、しっかりと「成果を上げる」ことに強くこだわりたいと思っています。
現在どのような業務に関わっていますか?
現在は、越境ECサービス「Buyee」における新しいサービスの立ち上げに注力しています。
具体的には、Buyeeの中でも特にニーズの高い大型商品カテゴリにおいて、新たな国際輸送ルートを構築する新規事業です。市場分析やユーザーインタビューから始まり、提携業者の選定、事業提案、サービス設計、さらには既存のBuyeeのシステムやUIの最適化まで、包括的に任せていただいています。従来の配送手段では送料が高額になりがちだった大型・重量物商品をお手頃に届けられる仕組みを作ることで、購入を断念していた層へのアプローチを目指しています。
まだリリース前のため具体的な内容は控えますが、将来的には米国に限らず、Buyeeユーザー様全体へこのサービスを広げていくことを目標としています。
杉山さん自身は、プロジェクトの中でどのような役割を担っていますか?
立ち上げ当初は、アイデア出しから提案、進行管理まで上司と相談しながら一人でスタートさせました。しかし、エンジニア、デザイナー、法務、経理、倉庫運用、開発担当など多くのステークホルダーが参画するにつれ、現在はPMの役割を担うようになっています。
誰がどのタスクを担当しているか、どこにボトルネックや抜け漏れがあるかを俯瞰して把握し、全体の進行管理を行っています。
大学2年生のときに、セブ島へ交換留学しようと思った理由を教えてください。
幼少期より「海外でキュレーターとなり、水族館の展示を通じて海洋教育を広めたい」という夢があり、高校は国際科へ進学し、大学では海洋生物を専攻しました。その学びの過程で海洋レジャーをはじめとする海事産業に触れ、「水族館以外の形でも海洋教育は可能ではないか」と視野が広がっていきました。
その後、セブ島への交換留学が決まり渡航準備を進めていましたが、直前になって現地の海洋学科での受け入れが不可能になるという予期せぬトラブルが発生し、急遽ツーリズム学科へ変更することになりました。しかし結果として、このツーリズム学科への留学が、ビジネスの世界へと関心を向ける最大のターニングポイントとなりました。
実際にセブ島で生活してみて、価値観や将来の考え方に変化はありましたか?
大きく変わりました。 最も大きな影響を受けたのは、現地の大学で「学生のうちから当たり前のように自分でビジネスを動かしている同世代」が大勢いたことです。日本とは違うその環境に、非常に大きな刺激を受けました。
もともと私の父も個人で事業を営んでいるため、「起業」という選択肢に対する心理的なハードルが低かったことも影響していると思います。 留学を終えて大学3年生になったとき、「起業したい」という気持ちが明確に強くなりました。
「自分も学生のうちに、活気ある東南アジア市場でビジネスを経験したい」「そのためには、まず実践的なスキルを身につけよう」と考え、思い切って休学を決意し、セブ島で営業やSNSマーケティングの実務を学びながら個人事業に挑戦することにしました。 幼少期からの「海外でキュレーターになる」という夢から、「起業する」「ツアー会社を立ち上げる」という新たなキャリアの軸を描くようになったことが、私にとって一番大きな変化でした。
セブ島での経験を通じて、海外ビジネスに対してどのような関心が生まれましたか?
セブ島での生活を通じて、観光業や海外での起業に対する関心が強まりました。
ただ、「興味がある」という状態で終わらせず、実践的なノウハウを身につけるために休学し、セブ島のツアー会社でインターンを始めました。 経営状況の把握やツアーの価格設定、内容改善、オペレーション構築、資金管理など経営の根幹に関わったことで、事業運営の解像度がより具体的になりました。
また、将来の起業を見据える中で、サービス構築にとどまらず、「いかに売るか」という営業やマーケティングへの関心も生まれました。 そこで並行して日系企業での営業インターンにも挑戦し、テレアポから商談までを一貫して経験して、拠点のトップセールスを獲得しました。マーケティング面では、ツアー会社のSNSアカウントを立ち上げ、実際のツアー予約に結びつく運用スキームを構築しました。
さらに、個人で日本製カラーコンタクトレンズのEC販売事業を立ち上げ、Shopeeや自社サイトを活用して販売から物流まで独力で経験したことで、「越境EC」というビジネスモデル自体への関心も深まりました。
その経験は、今のインターンでの仕事にどう活きていますか?
多くの場面で直接的に活きています。
セブ島の環境で培った適応力、営業インターンで身につけた交渉力、そしてEC事業の立ち上げで得た「ゼロから事業を形にする推進力」は、新規事業開発においても重要な役割を果たしていると感じます。 具体的には、営業インターンで培ったテレアポから商談までの経験は、BEENOSで新規事業のパートナー企業を開拓する際のアプローチや、実際の商談にそのまま活きています。また、新規プロジェクトのペルソナ設定やユーザーインサイトを分析する際には、マーケティング実務で培った数値やコンバージョンから逆算する視点が役立っています。
現在、これらの経験の延長線上で、セブ島時代の知人が手掛ける観光事業のプロジェクトにも運営メンバーとして携わり、新規ツアーの立ち上げなどを経験しています。複数の事業を並行して俯瞰し、進行を管理する経験は、多岐にわたるステークホルダーを巻き込みながらプロジェクトを推進するPM業務に直接的に活きています。
今進めている米国向けのカーパーツ船便事業でも、複雑な法規制や契約交渉など、前例のない課題に直面することが多々あります。しかし、限られた情報とリソースの中で事業を組み立てた経験があるため、想定外の事態が生じても冷静に状況を分析し、次の一手を構築してプロジェクトを前に進めることができています。
BEENOSを知ったきっかけと、興味を持った理由や魅力を感じたポイントについて教えてください。
将来の起業を見据えた挑戦として、過去にセブ島で個人向けのEC事業を立ち上げた経験があります。しかし実際に事業を運用していく中で、資金やリソースの不足という大きな壁に直面し、ゼロから立ち上げた事業をスケールさせていくことの圧倒的な難しさを痛感しました。この悔しい実体験から、単に自分で事業を立ち上げるだけでなく、「豊富なリソースと強固な顧客基盤を持つ大きな組織に身を置き、新規事業の創出から大規模なスケールに至るまでのプロセスを実務として深く学びたい」という強い想いを抱くようになりました。
そこから、学生という立場であっても現場の最前線で事業開発に本気で携わることができる環境を探す中で、出会ったのがBEENOSでした。
強く惹かれたポイントは、大きく2点あります。1つ目は、自分が個人事業として足を踏み入れ、その可能性と面白さを実感していた「EC」領域であったことです。その上で、インターン生に対しても大きな裁量権を与え、世界のEコマースの最先端や成長市場に直に触れながらサービスをゼロから構築できるという挑戦的な企業風土に非常に大きな魅力を感じました。
2つ目は、「Buyee」をはじめとする越境EC事業を展開しており、自身が以前から抱いていた「グローバル・海外ビジネスに関わる仕事をしたい」という志向と完璧に合致していた点です。個人で取り組んでいた事業と比較して、BEENOSが扱っている市場のスケールや難易度は格段に大きく、まさに自分が求めていた「よりハイレベルで刺激的な環境」だと感じました。自身の経験を活かしつつ、さらなる大きな成長に繋がる質の高い挑戦ができると考え、強く興味を持つようになりました。
他の会社のインターンと比べて、BEENOSならではだと感じた部分はありますか?
BEENOSの裁量の大きさは桁違いだと感じています。単にタスクの自由度が高いという意味ではなく、事業の成功を左右するような重要な判断そのものを任せてもらえます。
0から1を創り出す新規事業において、根幹となる意思決定のプロセスに本気でコミットできる環境は他にはありません。「若手だから」「インターンだから」と後回しにされることは一切なく、良い提案であればすぐに動かせるスピード感と会社としての本気度こそがBEENOSの最大の強みだと思います。
最初に関わった業務はどのようなものでしたか?
大きく3つあります。1つ目は、投資検討先である東南アジア企業の市場調査。2つ目は、ヤフオク、メルカリ、eBayの過去データを分析し、東南アジアにおけるBuyeeの新たな成長機会を立案・壁打ちしたデータ分析。そして3つ目が、それらのデータ分析やユーザー調査、現地ヒアリングを経て企画立案した、現在取り組んでいる「カーパーツプロジェクト」です。
働く中で、特に成長したと感じる力は何ですか?
「仮説を立てる力」と「周囲を巻き込む力」です。
市場分析やユーザーインタビューを通じて仮説を立て、それを検証しながら事業設計に落とし込んでいく力は、この1年で大きく伸びたと思います。
また、今まではどちらかというと、個人や小さな組織での仕事が多く、全て自分でやらなければという意識が強くありました。
でもBEENOSでは、専門性を持つ社内のメンバーと協力し、周囲を巻き込みながらスピーディーに事業を進める力が養われました。
BEENOSに新卒で入社したいと思った決め手は何でしたか?
インターンとして、新規事業を0から任せてもらえたことです。
特に上司が、「杉山さんならどうしたい?」と、新規プロジェクトの重要な意思決定を尊重し、信頼して委ねてくれたことが印象に残っています。
学生のうちからここまで裁量を持たせてもらえる環境は、他にないと感じました。
まだ実現させたいプロジェクトもたくさんあるので、自然とここで働きたいと思うようになりました。
様々な選択肢がある中で、最終的にBEENOSを選んだ理由を教えてください。
就職活動にあたっては、海外の水族館でのキュレーターとしての就職や、既に自身で立ち上げていた個人EC事業の継続など、いくつかの選択肢を検討していました。その中で最終的にBEENOSを選んだ理由は、個人事業では決して到達できないスケール感と環境に大きな魅力を感じたからです。
BEENOSには、豊富なビジネスアセットはもちろん、描いたアイデアを現実のものとしてカタチにできる優秀なメンバーが揃っています。この強固な土台がある環境でビジネスを動かすことこそが、自身の志向する「大きな価値を生み出す挑戦」に最も直結すると確信しました。今後もこの場所で、スケール感のあるビジネスを創出し続けていきたいと考え、入社を決意しました。
入社後は、どのようなことに挑戦していきたいですか?
まずは、今インターンとして進めているカーパーツ事業を、きちんとリリースまで持っていきたいです。そして、そこから成果を出すところまでやり切りたいと思っています。
それに加えて、構想中のインバウンド向け事業の立ち上げも含め、自分のアイデアを形にして、複数の事業を手がけていきたいです。
海外志向やグローバルビジネスに関心がある学生にとって、BEENOSにはどのようなチャンスがあると思いますか?
「Buyee」という強固な越境EC基盤を活用し、大きな市場や多国籍ユーザーを相手に実践的な経験が積める点です。データ分析、企画、仕様設計、他部署を巻き込んだプロジェクト推進、社外交渉まで、事業立ち上げの全プロセスをゼロから経験できる圧倒的な成長環境があります。
実際に働いてみて感じたカルチャーや人の魅力を教えてください。
立場や年次に関係なく率直に意見を交わせるオープンな雰囲気と、インターン生の提案にも真剣に向き合ってくれる姿勢です。また、「お互いの挑戦を称賛し合う文化」が根付いており、新事業の構想や業務を共有し合いながら全員が高い向上心を持って高め合える環境が大きな魅力です。
杉山さんから見て、BEENOSはどのような人に向いている会社だと思いますか?
「答えが決まっていない問題に対して、自ら情報を集めて思考し、能動的に動ける人」だと思います。
前例のない新規事業の現場では、誰も最初から正解を持っていません。だからこそ、指示を待つのではなく、分からないことがあれば放置せずに自ら情報を取りに行く姿勢が求められます。その上で、自分なりの仮説や提案を持ち、周囲を巻き込みながら課題解決に向けてチームを動かしていく「自走力」がある人が、大きなインパクトを残せる環境だと思います。
海外経験をキャリアにつなげたい学生に向けて、メッセージをお願いします。
近年は海外経験者や高い語学力を持つ学生が増えているからこそ、「海外で働きたい」「英語を使いたい」という抽象的な志向にとどまらず、語学力に掛け合わせる「自分自身の具体的な関心領域」を持つことが、海外経験をキャリアへ還元する鍵になると感じています。私にとっては、それが「越境EC」や「観光業」でした。
ただ、最初から明確な目標が定まっていなくても焦る必要はありません。海外経験を活かせるインターンシップなどに飛び込み、実際のビジネスの場で行動を起こしてみることも非常に有効なアプローチです。
BEENOSのようなグローバル環境で求められるのは、単なる語学力だけではありません。海外という現場で培われた「前例のない課題を乗り越える行動力」や「多様な価値観・想定外の事態に対する適応力」こそが、そのまま強力な武器になります。不安を感じるのは、まだ見ぬ未知の領域に挑もうとしている証拠です。最初から完璧な準備を目指す必要はありません。「関わりたい」という情熱を糧にして、まずは今の自分にできることから一歩を踏み出してみてください。行動することで初めて、次の新しい展開が見えてきます。
BEENOSは、学生やインターンに対しても大きな裁量を委ね、本気の挑戦をどこまでも後押ししてくれる会社です。海外ビジネスに関心があり、刺激的な成長機会を求めている方は、ぜひこの環境に飛び込んできてください!
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