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【部署紹介 #海外】海を超えて事業創造のインパクトを広げ、世界を変える。海外チームが挑む新たな経済圏構築のチャレンジ/後編
こんにちは!01Booster採用担当の田中です。
「事業創造の力で世界を変える」をミッションに掲げる01Boosterにとって、グローバル展開はその実現に大きく近づくための重要なピースです。
2本立てでお届けしている今回の記事企画。前編では、2024年に立ち上がった海外チームのメンバー3名にインタビューし、チームの雰囲気や仕事内容、働き方についてご紹介しました。
▶前編の記事
https://www.wantedly.com/companies/01booster2/post_articles/990183
そして後編となる本記事では、取締役で海外事業責任者を務める川島 健さんにご登場いただきます。海外事業の現在地と今後の展望、そして海外チームで働くことの魅力について語っていただきました。
川島 健 取締役 兼 海外事業責任者
新しい経済圏をつくり、世界を変える
ーー01Boosterでは、2024年に海外チームを組成し、海外事業を本格展開させています。事業の位置付けと内容を教えてください。
国内スタートアップの海外展開支援と、海外スタートアップの日本進出支援が主な活動となっています。01Boosterの祖業であるアクセラレーター活動のフィールドを広げている位置付けです。我々は、「事業創造の力で世界を変える」というミッションを掲げています。この実現に向け、将来的には日本での経験を活かして、スタートアップエコシステムが未成熟な国でもエコシステム構築支援を行いたいと考えています。
01Boosterは2014年頃から、Global Accelerator Network(現:Global Venture Network)という団体に所属し、スタートアップにおける他国展開のノウハウを獲得してきました。さらに、政府やVC(ベンチャーキャピタル)がスタートアップの海外展開を後押しする動きも出てきたため、このタイミングで海外展開支援を事業化した形です。
ーー具体的には、どのような地域やクライアントと仕事をしているのでしょうか。
日本の自治体や政府系機関との受託事業を主軸としつつ、海外の政府系機関とも直接的なプロジェクトを推進しています。群馬県と欧州スタートアップとのオープンイノベーション連携や、沖縄県によるスタートアップの東アジア・東南アジア・アメリカ進出支援など、日本の地域と海外を直接結ぶプロジェクトが複数動いています。また、01Boosterはアジア圏とのネットワークが強く、韓国には現地メンバーが在籍し、政府系機関とのプロジェクトを手がけています。
現在は、こうした新しい経済圏や成長の仕組みをデザインできる面白さに富んだフェーズです。
ーースタートアップの海外進出支援における、01Boosterの強みは何だと考えていますか?
アクセラレーターとして歩んできた会社なので起業経験者もおり、グループ会社の01Booster Capitalを通じて投資機能も有している点が強みであり、コンサルティングファームとの違いでもあると認識しています。また、30か国以上に現地ネットワークを持っており、多様な支援ができる点も挙げられます。
スタートアップが海外展開する際の最大の壁は、人的ネットワークの獲得と情報格差です。この難題を乗り越えるためには、現地で信頼できるパートナーと組むことが重要になります。そこで我々は、多様なネットワークと知見を活用し、現地のローカルルールや、国ごとに異なるビジネスへの価値観も含めてサポートしているのです。
クライアントとの信頼関係を築く重要性
ーー海外チームの体制や、普段の業務における動き方について教えてください。
私が責任者を務め、メンバーが3名います。メンバーごとに担当プロジェクトをいくつか持ち、私は全体の意思決定や調整を担っている体制です。
現在のところはチーム全員が東京のオフィスに勤務していますが、地方自治体や海外への出張も多くあります。海外のクライアントや、政府系機関などのパートナーとは英語でコミュニケーションをしています。
ーー海外事業で成果を上げるために、メンバーの動き方において大切だと考えているポイントは何ですか?
正確なプロジェクト管理をするだけでなく、関係組織との信頼関係を築くことです。特に日本の地域や海外と関わる際には、まずは自分たちのことを理解していただくことが大切です。足繁く通い、対話を積み重ねて自分を知ってもらうことも事業の成功においては欠かせません。
スタートアップの海外進出が当たり前になる日を目指して
ーー海外事業および海外チームの将来像をお聞かせください。
01Boosterの中でも、海外事業は成長著しい事業分野です。今後の展開としては2つの方向性を考えています。1つはASEANやEUのような経済圏を日本とアジア圏で新たに作ること。これによって、たとえば日本と韓国と台湾など、スタートアップが複数市場に進出するのが当たり前になる世界観を実現したいのです。日本と諸外国が双方の知見を共有し、お互いが投資し合う事例を増やしていけると、スタートアップが海外展開しやすくなる環境になると思います。
もう1つは、政府系機関や年金基金によるファンドが多い諸外国とは違い、企業が出資するファンドが多い日本のスタートアップエコシステムの知見を他国に展開すること。これらのアプローチによって、将来的にはドルをはじめとする外貨での売上獲得を増やすことを視野に入れています。
日本のスタートアップは、アジアの近隣諸国と比較して日本の市場規模が大きいため、海外展開を開始するタイミングが遅れる傾向があります。早期に1か国海外展開すると、グローバルな組織文化が構築でき、2カ国・3カ国と進めやすくなるというメリットもあります。スタートアップの早い段階での海外進出支援を多く手がけていきたいですね。
海外チームとしては、1年後には現在の倍の人数体制を目指したいと考えています。さらに、今はまだ海外拠点がないので、各国で人材を採用して法人を設立し、海外事業全体で多国籍チームを構築していきたいですね。
ーー目指す未来像を実現するにあたり、どのような人材にジョインしてほしいと考えていますか?
スタートアップや大企業の新規事業部門での経験、あるいはスタートアップ支援ビジネスの経験がある方は、事業全体を俯瞰した知見を存分に活かせると思います。また、長期プロジェクトも少なくないため、プロジェクトマネジメント、あるいは営業経験があるとありがたいです。英語でコミュニケーションする機会もあるので、ビジネス英語は必須となります。
マインド面では、新しいチャレンジの連続になるので、好奇心が強く、未知の国や分野にも興味をもてる人がいいですね。行ったことがない地域、見たことがない世界に積極的に足を運びたいと考えている人は、活躍できるフィールドだと思います。
ーー最後に、海外チームで働くことによって、どのような経験ができるのかを教えてください。
多国籍で多様な人と関わりながらビジネスを成長させ、新しいことに挑戦できる貴重な経験ができます。実験的な取り組みも多く、動きながら考えるスタイルが好きな方や、自ら仕事を作りビジネスを切り拓きたい方には、特に楽しく成長できる環境だと思います。多くの仲間とともに、「事業創造の力で世界を変える」挑戦をしていきましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。前編・後編の記事を通して、海外チームや01Boosterの取り組みにご興味をお持ちいただけた方は、ぜひカジュアル面談でお話しましょう!
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