「本当に、人がいないんでしょうか。」
人口減少は事実です。でも現場ではこんな声もよく聞きます。
「働きたいけど、時間が合わない」
「週5フルタイムは難しい」
「子どもの迎えがある」
「少しずつなら働きたい」
つまり"働く意思"がないわけではありません。
働き方をうまく接続できていない人たちが、想像以上に多いのではないでしょうか。
これまでの採用は、決まったシフト、長時間勤務、即戦力前提など、ある意味"企業都合"の設計でした。
その前提が強すぎることで、「働ける人」ではなく"その条件に合える人"しか採用できなくなっていた側面もあります。
採用がうまくいっている企業に共通するのは、雇用人数の多さではなく、「どうすればその人が働けるか」を前提に業務や役割そのものを再設計していることです。子育て世代、シニア、副業人材も、従来型の働き方に当てはめると難しいとされやすい。でも働き方そのものを見直せば、活躍できる人は想像以上に多いはずです。
スポットワーク市場の急拡大にも、同じ構造を感じています。
「少しだけ働きたい」というニーズは確実に存在していたのに、それを受け止める仕組みが少なかっただけなのです。
いきなり雇用ではなく、少し関わる、少し働いてみる。そうした"段階設計"がこれからの採用には必要になります。
「人がいない」のではなく「今の設計では、つながれていない」。
地域に眠っている"未接続の労働力"と、どう向き合うか。今、問われているのはそこだと思います。
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