Wantedlyはテックドリブンではなく、プロダクトドリブンな環境です。
現在、企業に話を聞きにいくサービス"Wantedly Visit"は9年目となり、日本だけではなくシンガポール、香港に海外展開をしています。
長期的に運営しているサービスなので、中の人も改善や改修が多いかと思われてしまうかもしれませんが、2018年にはiOSアプリのフルリニューアルや会社ページのフルリニューアルなど、思い切ったリニューアルを今まで行って来ました。
一般的な企業では、開発ディレクターやプロデューサーなどいわゆる企画専門職の担当がおり企画や数値の確認などを行っていますが、Wantedlyのプロダクト開発には企画専門職の担当はいません。
そのため、ただコードを書くだけではなく、自分で問題を定義して解いていくことが求められます。
具体的には、エンジニアがサービスの施策や、サービスの価値につながるような API を考えます。そのために、数字やロジックを元に「なにを開発するのか、なぜ開発するのか」を考えた上で、実装を行います。
四半期に一度目標をきめ、その目標を達成するために数値を確認し、どのようにアプローチをするべきか施策を立て、企画を行うため、プロダクトへの向き合い方はとても深いです。
■技術スタック
- Ruby, Rails, Go, gRPC, Protocol Buffer, GraphQL, Pythonなど、問題領域に適した言語とフレームワークを採用
- Kubernetes, Docker を基盤とするマイクロサービス・アーキテクチャ
- Tensorflow(TensorBoard), gensim, scikit-learn, xgboostなどの機械学習ライブラリ
- PostgreSQL, BigQuery, Elasticsearch, Dgraphなどのミドルウェア
Android
- Kotlin / Java
- AndroidX 各種, Retrofit2, RxJava2, Room, Kotlin Coroutines, OpenCV...etc
- Bitrise, Circle CI, Detekt, Danger を用いた自動コードレビュー
- fastlane を用いた自動デプロイフロー (参考:
https://speakerdeck.com/wakwak3125/wantedly-peoplefalseririsuhuro )
iOS
- Swift
- ReactorKit, RxSwift, Moya, XcodeGen
- Bitrise, SwiftLint, Danger を用いたコードレビュー
- fastlane を用いた自動デプロイフロー
■こんなひとはぜひ
・どうコードを書くとプロダクトがよくなるか、開発しやすくなるかということに関心がある人
・言語は勉強すればすぐ覚えられるでしょ?と思う人
・マイクロサービス化の開発やりたい人
(新卒2ヶ月のエンジニアが新募集作成フローの開発を担当)
■ 一緒に働く若手たちはこんな人
現在Wantedlyでは学生起業、ISUCON学生枠優勝者、未踏スーパークリエータ認定者、国際情報オリンピックの金銀メダル保持者など、とても尖った若手達がおり、中堅社員も負けられないと日々切磋琢磨しています。
下からの突き上げが激しいチームは刺激的です。
エンジニアチームが分業制で携われる範囲が狭い方、受託案件でプロダクトのグロースにもっと関わりたいと思っている方
ぜひ一度オフィスに遊びにきませんか?