on 2025-01-28
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── これから入社される方にどんなことを求めたいですか?
大橋
大きく2つあります。まず1つ目は、「顧客志向」です。とにかく売上を上げよう、製品を売ろうとする意気込みよりも、「お客様の真のニーズはどこにあるのか」「どんなソリューションがあれば、お客様の悩みを解決できるか」「コスト削減につながる鍵はどこにあるのか」といった、お客様を深く理解しようとする探究心を重視したいですね。そのため、人とコミュニケーションを取るのが好きな方や、知的好奇心が高い方を歓迎します。
2点目は「チームワーク」です。簡単な質問ならすべてAIエージェントが答えてくれる今の時代の営業は、各方面の専門知識を持つ人々からの協力を得なければ、お客様が満足する提案ができなくなりつつあります。『Agentforce』を提案する際も、情報漏洩に不安があるお客様がいたらセキュリティエンジニアを、CSの運用にお困りのお客様がいたらコールセンターのスペシャリストを、データ連携が必要な場合はデータアーキテクトを…と、さまざまなスペシャリストをアサインすることで、商談を建設的に進めていきます。そのため一匹狼でひた走ろうとするのではなく、困ったことがあれば躊躇なく人を頼れる方のほうが、この仕事は向いていると思います。
とはいえ、「うまく周りの人に頼れるだろうか」と不安に思う必要はありません。Salesforceはコアバリュー(行動規範)やビジョンがはっきりと示されており、かつ、それが全社員にしっかり浸透している会社です。毎年テストを受けなければならないほど、Salesforceは自社の価値観を重視しているんです。
── 大橋さんは一度Salesforceを卒業して再入社されたブーメラン社員と伺っています。戻った理由は何だったのでしょうか?
大橋
一度離れてみてSalesforceのカルチャーが自分には合っていて、Salesforceのことが好きであることに気づいたからです。他社での就業を経験したからこそ実感できるのですが、全員が自分の言葉で言語化できるくらい、Salesforceのビジョンは各社員に根付いています。
それだけ社員が一貫した考えを持っていると、人の協力は非常に得やすくなります。特に、今のSalesforceは『Agentforce』に何より力を入れており、全社員がそのことを知っているため、些細なことでも協業してくれるはずです。「自分だけが頑張っていて、誰も協力してくれない」「社内調整にばかり時間がかかり、本来やるべき仕事に集中できない」といったストレスが全くかからないのは、Salesforceの大きな魅力だと思います。これは働いていくうえで、あなたの大きな力になるに違いありません。
── 最後にSalesforceで働く魅力について教えてください。
大橋
ワークライフバランスを大切にできるところですね。特にここ1年ほどは働きやすさをより実感するようになりました。私は朝早めに出社することが多いのですが、その分18時頃には帰宅しています。
驚くことに、Salesforceでは「これから2年間は子どもの成長をじっくり見守りたいから、給与を下げる代わりに目標予算も低くしたい」といった要望を受け入れる制度もあります。もちろん勤務時間や働く場所も、仕事に支障が出なければ柔軟に変更可能です。本人が考えるキャリアプランや家庭事情を、かなり尊重してくれる環境だなと思いますね。「ワークライフバランスが保てる」と謳う会社はほかにもありますが、それがきちんと制度にまで落とし込まれている会社は稀有なのではないでしょうか。
最後になりますが、『Agentforce』は日本の労働環境を大きく変える可能性を持つ、今後の成長が非常に楽しみな製品です。そしてAIエージェント市場は、まだ開拓が始まったばかり。全世界が注目するAI技術を、共に広げていきませんか。あなたのご応募をお待ちしております。
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