東京大学 / 理学部情報科学科
FPGA 上で動くCPUの開発実験 (CPU実験)
理学部情報科学科名物の FPGA 上で動く CPU を開発する課題 (https://www.is.s.u-tokyo.ac.jp/isnavi/practice01-01.html) で MIPS っぽい感じのパイプラインCPU の実装を行いました。FGPA というプログラマブルな回路を使って、回路を記述するための言語である VHDL を利用して FPGA 上に CPU 回路を実装するのですが、専用 IDE の使い勝手がなかなか重かったり、テストコードの記述が冗長になってしまうのが辛く、Ruby でテストコードを記述するための専用ライブラリ (https://github.com/tomoasleep/vhdl_test_script) を自作しながら CPU 開発を進めていました。 4人のチームで半年かけて開発して、自分は FPGA 用の CPU 回路の実装を担当していたのですが、最終的に冬休みを丸々開発に宛てて残りのタスクをすべて巻取る、すべてを終わらせる係として動くことになり、チーム開発の難しさを体感することとなりました。