Nordfyns Højskole / Personal Leadership/WorldCampNordfyn-Glocal Activist
Personal Leadership
デンマークの学校で選択した授業の一つ。 これは本当におもしろかった。心理学のような要素もあり、哲学のような要素もある。それでいて、ロジカルな要素もある。先生がよく言っていたのは、「Body」「Mind」「Spirit」身体と頭と心を使えということ。このバランスが取れているとき、集中力・行動力・決断力が上がり、自分の人生の舵を自分できっていけるのだと教えてくれた。 そして、誰のこともジャッジしないこと、人の話は最後まで聞くこと、相手の意見を尊重すること、これらは授業の最初に、先生が必ず守って欲しいと言っていたルール。 特にユニークだった授業は、人の意識や思考のレベルには段階があり、今自分がどのステージにいるのか把握しておくことの重要性を自分たちで演技を交えながら体感していく授業。 どのステージにいるかによって、何かが起こった時に自分たちが無意識的にしている「反応(受け取り方)」は変わってくるというもの。 反抗期の子と親、お互い自分のことで精一杯なカップル、自分について深く理解しあったもの同士間でトラブルにあった時、などと設定してみて、そういう時人はどういう行動をとるだろうか?と想像しながら演じた。 他にも、自分の頭が望むことはなに?じゃあ心が望むことは?自分の習慣ってなんだろう?など、毎授業のたびに考え抜き、そして感じていった。 自分と向き合うってこうゆうことなんだなと深く納得。 そしてデンマークではこの手の授業は珍しいものではないというから驚き。 自分の頭で考え、心で感じ、身体を動かす、これはwell-beingの欠かせない要素の一つだと確信した。