有限責任監査法人トーマツ / 公認会計士
アスカネットと出会う
中堅企業のIPOや成長支援をメインに担う部署へ配属となり、日々いろんな企業の上場サポートをお手伝いしていました。その中で出会ったのが、現在も勤めるアスカネットです。 多くの会社やその経営者と出会い、そのサポートができる監査法人の仕事も魅力がありましたが、何年も企業の監査やコンサルをしていると、「私も当事者になりたい!」という思いが芽生え始めます。これから成長するだろう企業の中に自分もどっぷりと浸かってみたくなるのです。そんなことを思っていたときに出会ったアスカネットは、当時の経営者や幹部社員は尊敬できるし、事業や今後のビジョン、社風なども非常に魅力的だと感じました。この会社を大きく成長させる仕事に、本気で挑戦したいと思ったのです。 しかし当時は、公認会計士の世界からベンチャー企業に転職するような人は非常に少なかった時代。当時の上司や同僚や親からも不安がられて、反対されました。でも個人的には、リスクはまったく無いと思っていました。 ベンチャー企業に行ってうまくいけば、それでいいですし、逆にうまくいかなかったとしても、ベンチャーで失敗した会計士なんて多くない。絶対にその経験は今後に活きてくるし、珍しがってだれかがきっと拾ってくれるだろうと考えていました。もしかしたら、まだ20代で結婚もしておらず身軽だったせいもあったのかもしれないですが、とにかく楽観的に決めました。