幼少期〜高校時代
角刈りにして自信を得る
ずっと日本で暮らす両親の元にたまに行っては半年ほど日本の学校に通う生活をしていましたが、中学2年生頃から本格的に移住。日本の中学校に通うようになりました。 その頃の僕は、流行に反して制服もYシャツインして着るなど、見た目がとにかくイケてませんでした(笑)。よく人からもいじられていました。 そんな中、まわりの人をよく観察してみると、おしゃれな同級生は髪の毛にワックスをつけていることに気づき、髪型を変えたらいいんじゃないかと髪を切りに行くことに。でも、行き先が美容院ではなく理容院だったので、なんと角刈りにされてしまいました。 思い描いていた姿とは違ったので「なんで!?」と泣きましたが、恐る恐る学校に行ってみると「雰囲気変わったね」「おでこ上げるといいね」と声をかけてくれたのです。見た目を褒められて、自分に自信をつける最初の経験でした。今でもこの言葉はずっと心に残っていて、BESTAの事業にもつながっていると思います。