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『2060 未来創造の白地図』(技術評論社/2020年3月11日発売 )
『2060未来創造の白地図』のテーマと構成 小さい頃、誰もが、絵に描いたことがあるだろう未来の夢。 大人になった今、未来を改めて想い描くことはほとんどないのでは? まだ実現していない技術、解決の糸口すらない課題は多く残っている。 それを形にするために必要な「未来の部品」はまだまだ不足している。 未来を創る仕事は、知識人やビジネスエリートだけの特権ではない。 高齢者も若者も子供も、未来を生きるすべての人々に平等に与えられた チャンスを生かそう。誰もが思いのままに描ける白地図のような基本的な枠組みを収めた「データドリブンの未来図」で、AI脅威論でなく、明るい未来を描きたかった。 未来は、与えられるものではなく、「自ら関わって創る」ものなのだから。 【第1章】生活・文化の未来:ライブ化する世界は、心が躍るほど楽しい 【第2章】食と農の未来:食と農のデジタル化が、食糧増産と健康長寿を促進する 【第3章】都市と交通の未来:ロボット化する交通、ゲーム化する都市 【第4章】知覚と身体性の未来:身体機能や知覚能力の違いが、新たな個性になる 【第5章】医療・ヘルスケアの未来:ナノドクターが、体内回診して未病を守る未来 【第6章】宇宙・地球・環境の未来:宇宙・地球規模で考える資源・エネルギー・環境 【第7章】知の未来・知の進化:新たなるグレート・ジャーニー 巻末資料 未来を描く手法と道具(独自の解析手法紹介) 各章冒頭で、未来人が未来の生活・文化・都市のライブシーンを紹介する「ミニSF」が特徴。