東京成徳大学 / 応用心理学部 健康スポーツ心理学科 助教
これまでの経験や実践してきたことを学生に伝える
スポーツを科学的に観るという視点を学生に理解してもらうことを意識していました。また、スポーツを生業にするには意外といろいろな方法があるんだということも伝えたいと思っていました。比較的珍しいことをやってきていたので、それを体験していない人に自分の経験を伝えていくのが私の仕事だと考えていました。 また、「勉強をすればいいことがある」ということも伝えていました。勉強している暇があったらお金を稼いだほうがいいと考える学生も少なくありません。でも、勉強することで自身の選択肢を広げることができるので、その先何十年の人生がより豊かになると実感しています。たとえば大学院に進学することも、2、3年多く学校に通うことでそれが叶うのであれば、行ったほうがいいんじゃないかと身をもって感じています。