ー貴社についてご紹介ください。
弊社は2014年に設立し、『新しい価値感の創造』をテーマに、物を所有することからシェアするということに価値を見出したファッションのレンタルサービス「SUSTINA(サスティナ)」からスタートしました。 2018年3月には東証一部上場のアパレルメーカー株式会社ワールドのグループ会社となり、ファッションとデジタルを組み合わせた新しいサービスの開発をワールドやグループ会社間との共同プロジェクトとして取り組んでいます。
ーエンジニアとマネジメント人材の採用に力を入れていたんですよね。
はい。2018年はエンジニア採用、2019年はテクニカルマネージャー、オペレーションマネージャーなどのマネジメント層を中心に採用を行いました。
株式会社ワールドのグループ会社となり、開発会社として機能的な位置づけとなったため、まずは手を動かせる優秀なエンジニア、その後にマネジメント層の拡充を行う計画を立て、採用活動を開始しました。
ー採用予定人数も2倍になったとお聞きしました。
はい。採用計画では年間20名ほどの人材が必要になり、今まで採用したことのない数を採用することになりました。それまではリファラル採用がメインで、スポットで業務委託のエンジニアを2~3人契約するような体制でした。本格的に採用を行うのは初めてでしたね。
ーその中でWantedlyを利用した決め手は何でしたか。
弊社が「Vue.js」という新しい技術を利用していたこともあり、知名度で打ち出すよりも、弊社の技術を打ち出すような採用をしたかったんです。それができるのはWantedlyだと感じて導入を決めました。
Wantedlyは募集の自由度が高く、弊社の技術的な強みをターゲットの人材ごとに打ち出せることが魅力的ですね。エンジニアは求人倍率も高く、打ち出し方を工夫したいと考えていたところだったので弊社のニーズとマッチしました。
また、Wantedlyは若くて意欲の高い人材が多いことも決め手の1つでした。結果論になりますが、採用した人材は20代後半が多かったです。大手などで3~4年ほど仕事をした後、新しい技術に挑戦したいと考えている層に多く興味をもってもらうことができました。弊社の技術とWantedlyの登録層がマッチしていると感じましたね。
中小の人材紹介、成功報酬型の求人媒体なども試しましたが、コストパフォーマンスにおいてWantedlyが一番良かったため、継続して利用することにしました。
ーWantedlyが他の採用サービスと違う点を教えて下さい。
他の媒体は掲載がメインのため、こちらから仕掛けていく採用がやりづらいです。求人の露出を上げるために費用を払うオプションもありますが、フォーマットがある程度固まっている媒体だと、知名度がない限り効果がでないだろうという印象はありました。
弊社のような、知名度がまだこれからの中小企業が採用を注力して行うためには、自ら外に出てアプローチができるサービスが必要と感じていました。
媒体掲載もでき、スカウトもできるWantedlyは当時の弊社の状況にとてもマッチしていましたね。