起業して10年以上自身でビジネスをやっていたエンジニアが、通勤時間片道1.5時間以上かかるITベンチャー企業に転職して叶えたいこと
こんにちは!クルーバー ZERO TO ONE事業部 採用担当の川北正和です。
ZERO TO ONEは2015年にアップガレージからスピンオフして誕生し、2020年4月より株式会社クルーバーの傘下でZERO TO ONE事業部として神奈川県横浜市青葉区でIT事業を展開しています。
最寄駅は東急田園都市線の青葉台駅。閑静な住宅街にポツンとオフィスがあります。今年で6年目を迎えるZERO TO ONEは、今では世界115ヵ国にビジネス展開し、自社開発システムは取扱高200億円を超えました。知名度も少しずつ上がり優秀な人材も増え、今まさに第二創業期を迎えているネクストブレイクカンパニーです。
そんなZERO TO ONEを支えるメンバーを数回にわたって紹介しています。第2回目は、エンジニアの森下 広季(もりした ひろき)さんです!
プロフィール
森下 広季(もりした ひろき)
趣味・特技:ゲーム・競馬・ゴルフ・モータースポーツ観戦
2006年 友人と独立・起業
2017年 株式会社ZERO TO ONE(現 株式会社クルーバー ZERO TO ONE事業部)にジョイン
ZERO TO ONEで取り組んでいるミッション
川北:ZERO TO ONEではどんな仕事をしていますか?
森下:一般向けのWebサイト、クルーバーサイト(https://www.croooober.com/)やアップガレージサイト(https://www.upgarage.com/)の保守・開発をしています。また、ノリーナやCrPA(クルパ)といったスマホアプリの裏側のインフラサポートもしています。toCサービスを全体的に見ていますね。
川北:任されている領域がかなり広いですね。
森下:元々自分でビジネスをしていて何でも自分でやっていたので、今の環境は苦ではないです。むしろ、フルスタックエンジニアとして力が発揮できるので、とてもやりがいを感じます。
ZERO TO ONEの魅力
川北:様々な領域の業務を通して森下さんが感じる、ZERO TO ONEの「魅力」って何ですか?
森下:フルスタックエンジニアとして活躍できるところですかね。出来る人はどんどんやれる環境があるし、仮に未経験な分野があったとしても、メンバーに聞いたり実戦で学ぶことができます。私もインフラ未経験でしたが、業務を通して身につけることができました。それに、ZERO TO ONEが扱っているシステムは大きいので、よりハイレベルなスキルが身についたと思います。
川北:仕事に対する会社の評価はどう感じていますか?
森下:エンジニアの作業に対する評価をきちんとしてくれる会社だなと感じています。1年目から仕事を任せられる新卒メンバーもいて、1年目だからという縛りはありません。逆に主体的に動けないと厳しい環境だと思います。
ZERO TO ONEで一緒に働きたい人は?
川北:フルスタックエンジニアとして活躍する森下さんが、ZERO TO ONEで一緒に働くならどんな人がいいですか?
森下:主体的であることと、チームとして作業するということを意識してコミュニケーションが取れる人ですかね。あとは、エンジニアとしてのハイレベルのスキルを持っているスペシャリストの方ですね。中村がジョインしたときは「凄いやつが入ってきた!」と感じましたし、そういう人がいるだけでガラッと会社の雰囲気が変わるので、個人も組織も刺激を受けて成長できると思います。
エンジニアを目指そうと思ったきっかけ
川北:一貫してエンジニアのキャリアを歩んでいる森下さんですが、そもそもエンジニアを目指そうと思ったきっかけは何ですか?
森下:中学の頃、PCを買ってプログラミングに興味を持ったのがきっかけです。その頃、父が鉄鋼所を経営していて私も手伝っていましたが、子供ながらに結構体を使う仕事で大変だなと思い、自分は違う仕事がしてみたいと感じていました。高校は工業高校の情報処理科でに進学して本格的にプログラミングを学びました。自分でHPや掲示板を作成し、これならやれそうだと感じて本気でエンジニアとしてのキャリアを考えるようになりました。
川北:そうだったんですね!中学の頃からなんですね。ちなみに、初めて触れたプログラミング言語って覚えてますか?
森下:確か・・・BASICだったと思います。
ZERO TO ONEにジョインするまで
川北:BASICから初めて、高校でモノづくりを始めて、その後はどんなキャリアを積まれてきたんですか?
森下:高校卒業後は関東の専門学校に進学し、就職しました。厳しい環境で自分を成長させたいと思い、ベンチャー企業に就職しました。初めに就職した企業は、渋谷にある設立5,6年目の15名位の企業でした。研修もしっかりしていて、やれる人はどんどんやっていい環境でした。自社の開発かSESでクライアント先で開発するか、選択肢が2つある会社でしたが、自分が作ったモノが世に出てリアクションが欲しかったので、自社の開発がしたいと経営陣に伝えました。自分が言ったからにはしっかりやらねばと頑張り、1,2年でプロジェクトを任されるまでになりました。そして3年くらい働いた後、仲間と一緒に独立しました。
川北:ベンチャー企業でスキルを磨いて独立、絵に描いたようなサクセスストーリーに聞こえますが・・・
森下:なかなか難しかったですね、思ったようにプロジェクトが進みませんでした。ただ、内容はよかったのにビジネス的な要因で日の目を見なかったのが悔しくて、やったことがそのまま評価される・跳ね返ってくるような環境でチャレンジしたいと思い、友人と二人で独立をしました。主に友人が営業で私が開発、本当になんでもやっていました。
川北:お聞きしているとずっと厳しい状況に身を置かれているというか・・・途中で苦しくて逃げだそうとは思わなかったんですか?
森下:ずっとチャレンジングな環境でいたのでこれが自分の中で当たり前になっていますね。たまに心折れそうな時もありますが笑、生ぬるいところにいくと自分の成長が止まるような気がして、気が付いたら厳しい環境を求めています。
ZERO TO ONEにジョインした理由
川北:常に厳しい環境に身をおかれてチャレンジを続けられている森下さんが、ZERO TO ONEにジョインした理由は何ですか?
森下:1つは、スキルアップのためです。独立してやっている時は自分のさじ加減で仕事を進めることが多く、思うように成長出来ない環境でした。また、マネジメント等、新たなチャレンジも出来ると感じたからです。
もう1つは、自分の考えを引き出してくれたり聞いてくれたりしてくれる環境があることに魅力を感じたからです。実は色々ご縁があって初めはリモートでZERO TO ONEの仕事に関わっていました。その時からよく提案をくださいと言われていました。自分を必要としてくれていると感じていましたし、日ごろから私は自分が作ったモノにプライドを捨ててはいけない、自分が作ったモノを発信したい・改善したいと感じており、その思いを共有できる会社だなとも感じていました。
川北:なるほど、スキルアップだけでなく、これまでの森下さんの経験を必要としてくれる環境があり、モノづくりに対する考え・思いがZERO TO ONEという会社は一致すると。
森下:そうですね。今では、ZERO TO ONEでモノづくりをしているというプライドを捨ててはならないとも感じています。
これから実現したいこと
川北:ZERO TO ONEでもチャレンジを続ける森下さんが、今後実現したいことは何ですか?
森下:ZERO TO ONEが手がけているシステムの改善をやり切ることですね。中には歴史あるシステムもあるので、まだまだ改善の余地があると思います。まずはそこをしっかりやりたいですね。そして、少し先の未来ですが、二人で独立していた時の友人と、またビジネスをやりたいですね。成長した二人で、もう一回チャレンジをしたいですね。
川北:まだまだ森下さんのチャレンジは続きますね!
森下:はい、きっとずっと続くと思います笑