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【社員インタビュー前編】AD〜楽器販売員〜セールス。多様な職種を経験する中で固まった『仕事の考え』とは?

こんにちは!ゼンシン人事部の川岸です!

本日は社員インタビュー第3段!

地方創生(グランピング)事業部にてセールスとして活動している増田さんからお話をお聞きしてきました!


川岸「本日はよろしくお願いします!
まずは簡単なこれまでの経歴と今何しているのかの紹介をお願いします!」

増田「こちらこそお願いします!
改めて増田智明と言います。男性、O型、34歳、2児の父親してます。

関西出身で大学までは関西で過ごし、新卒で東京に行きテレビの制作会社へ入社、ADとして働いていました。
その後、楽器屋店員になったり印刷会社でセールスしたりその間に結婚して子供が生まれたりなど色々あって今ゼンシンにいます。

ゼンシンでは地方創生事業部に所属し、セールスとしてグランピングを開業したいクライアントに対してドームテント、ウッドデッキ、テント内の家具等のハードの販売やコンセプト設計等のソフト面の提案を行っています。」

「実家から出たい」気持ちだけの就職活動編

川岸「ありがとうございます!面接でもお聞きしましたが増田さんって結構爆発的なエピソードたくさん持ってますよね(笑)
順番にお聞きしていきます、まず新卒で制作会社のADに入ったのはどういう背景があったんですか??」

増田「その質問、待ってました。2時間くらい話してもいいですか?」

川岸「だめです。」

増田「………。(´・д・`)
ぶっちゃけテレビ局とかに憧れて!!とかメディアを通じて!みたいな崇高な理由は一切なかったです。
大学まで関西で過ごして、大学も実家から通っていたので、就職したら家から出たくて、そのためには東京で就職すれば良いのでは?という気持ちしかなかったです(笑)」

川岸「じゃあぶっちゃけテレビ局でなければならないとか一切なかったということですか?」

増田「はい、全く。東京に行ければよかったです!
ただ大学時代は軽音楽部に所属して、ずーーーーっと音楽ばっかりやっていたので単位もやばくて…。
あとはちょうど就活時にリーマンショックがあったので、どうせ早めに就活してもうまくいかないだろうなという風潮があったので、就活は真面目にしていなかったんです。
就活よりもまずは目の前の単位を一生懸命取ろう!としか考えていなかったですね。笑

ただ働かなければ実家から出られないということで、とりあえず求人見ながら募集しているところに応募しようと思った時に制作会社の求人を見つけて、なんかオモロそう!という軽い気持ちで受けたら内定が出てそこに就職しました。」


(大学時代の軽音楽部でのライブ中の一枚📸
ハードロック/ヘビーメタルを演奏していたのだとか???)

家に帰れるのは週一。とにかく働くAD時代編

川岸「じゃあそこからは地獄のAD時代の始まりですね、具体的にどんなことしてたんですか?」

増田「AD (アシスタントディレクター)なので基本的には雑用ですね。
僕はアンビリーバボーを当時主担当していたのですが、
タレントさんをブッキングするためにタレント会社に連絡してスケジュール押さえたり、エキストラさんの用意、小道具の買い出し、ロケバス手配、ご飯の用意などなど本当にロケを円滑に進めるために後ろで一生支え続けるみたいなことがメインでした。」

川岸「業務量的にはけっこう多いんですか?」

増田「多いという言葉じゃ表せないくらいの量ですよ、毎日終わりの見えない戦いをしていましたね(笑)
でもロケのスケジュールは決まっているからやるしかない。
毎日毎日キャパオーバーで追い詰められてテンパりまくっていました。」

川岸「それだともう寝る暇とかなかったのでは、、、?」

増田「もちろん。寝る暇なんてあったら仕事しないとという気持ちでしたね。
幸いなことに制作会社なのでロケ弁などの余りは会社にたくさんあったのでそれを食べながら夜中もずっと作業。寝れても2,3時間の仮眠だけなので家に帰る時間すらもったいないということで会社で寝泊まり。
結果家に帰れるのは週1、洗濯をしに帰るくらいでしたね」

川岸「壮絶すぎません?笑
もう今その働き方したら労基が笑顔で飛んでくるヤツですよね」

増田「もう今はそんな働き方していないと信じています。笑」

川岸「AD時代にこんなミスしたなとか失敗談はありますか?」

増田「人間ってキャパオーバーになると自分でも不可解な行動をとり出すんです。
僕は先輩同期関係なく物を借りたら返さない借りパク野郎になっていました。笑

とりあえず借りて、返す時間もないから自分のデスクが人の物で溢れかえる。
でも返さないというクズみたいな行動をとってましたね、、、本当に反省しています、、、」

川岸「◯◯さんからこれ借りたから返そうという考えすら無駄みたいな思考だったんですかね?
でもADは半年で退職したんでしたよね?」

増田「そうです。志が一切なかったのでその生活にある日突然耐えられなくなりました。
本当にプツンと糸が切れた感じですね。ディレクターになりたい!とかそういう欲も一切なかったので。」

川岸「制作会社を選んだ理由も面白そう!といった感覚的な部分がありましたもんね」

好きなものに囲まれる楽器屋時代編

川岸「ADを卒業してからは、たしか楽器屋にて販売員として仕事をしていたんですよね?」

増田「そうです、知人の紹介で楽器屋に入社して、楽器の販売員をしていました!
高校からギターをしていたのでギター(Gibsonというメーカー)をメインに販売していました。」

川岸「好きなものに囲まれる生活じゃないですか!」

増田「シンプルに幸せでしたね!自分が介入することによってもっとギターを好きになってくれる人が増えてくれるというのはすごく嬉しかったです!」

川岸「ものすごく素敵な話ですね!」

増田「楽しかったんですけどねぇ…」

川岸「結果2,3年で退職しましたよね、何かあったんですか??」

増田「楽器って嗜好品なんですよ、人口が減っていって自由に使えるお金も段々と減っている中で40歳までこの業界で働いている未来を想像できなかったんです。
あと自分自身ギターを仕入れて販売するという仕事だったので、物作りの業界に興味を持ち始めたのもあって退職するなら今かなと思ってやめてしまいました。
そこから25歳になって初めて真面目に就職活動をしました笑」

川岸「おぉ!ついに!真面目にやってみてどうでした??」

増田「意外に自分のこと知らないなというのが分かりました(笑)
でも実際に色々自分のことについて振り返る中で、できた物を売るのではなく、
0から物を作る会社で働きたいという気持ちは変わらなかったので、物作りを軸に就職活動をしました。」

川岸「自己分析してみたってことですね。本当に自分の人生なのに自分のことって意外に何も知らないんですよね、分かります。
0から物を作る会社ということで、次は印刷会社に入社したということですか??」


(インタビュー中にカメラを向けると必ずふざけるので、イタズラに一枚ふざけている様子を載せます。笑)


人生初のセールスにチャレンジ!印刷会社時代編

増田「ですです。印刷というと身近なのはコピー機などの紙への印刷ですが、
お菓子のパッケージやクッキーへの印刷までも行っていました。
そこで人生初のセールスにチャレンジしましたね」

川岸「今でこそ増田さんはセールスとしてバリバリ活動されていますが、原点は印刷会社さんだったんですね!」

増田「今の基礎をつけてくれたのはその印刷会社なのですごく感謝しています!セールスのいろはも何もわからない若造を採用して色々と教えてくださったので!」

川岸「入社当時とかどうだったんですか?」

増田「本当に何もわからなかったので先輩の商談に同行しながら色々質問しまくってとにかく盗もうとしていました。
特に印刷会社って印刷だけしているみたいなイメージもあるかもしれないですが、設計やデザインなども手がけるので提案幅はすごく広いんです。
なので、セールス初心者でしたが、クライアントにとってのベストってなんだろというのをひたすら考えて現場に出るようになっても提案し続けていました。」

川岸「新たな刺激を受けながら仕事してたんですね!
印刷会社時代って結構長かったですよね??」

増田「合計8年半ですね、気づいたらそんなに長く働いていました(笑)
でも本当に刺激は多かったですし、学びも多かったです!」

川岸「そんな中で最終的には退職することに?」

増田「8年以上居るとできないことも段々となくなってきてしまうんです。
新たな学びより毎日のルーティンみたいな仕事が多くなっていって、、、。
成果は出せる。あと10年、20年続けることも可能ですし、続けたら安定はするけど、面白くはないなと。

どうせ仕事するなら面白い!と思って仕事をしたいというのは考えとして持っているので、
もっと新たなチャレンジをしたいと思って卒業しました。」

(印刷会社時代の一枚📸)

ゼンシンとの出会い編

川岸「ではそこからゼンシンと出会って諸々あって現在に至るということですね」

増田「そうです。何かしたいことあるかな?と考えた時に折角なら自分の好きなものと関係している方がいい。
ただ今までのスキルも活かしてアップデートしていきたいと考えた時に、
キャンプが好きなのでアウトドア×セールスの仕事をしたいと思って転職活動を行い、ゼンシンの地方創生事業に興味を持ちました」

川岸「具体的に地方創生事業のどの部分に興味を持ったんですか??」

増田「グランピングをメインで行なっているのはもちろんですが、プラスで地方のクライアントに提案し、グランピングで地方を元気づけられるのはかなり壮大でチャレンジしてみたいと興味を持ちました。」


(趣味のキャンプに行っている時の一枚📸)

川岸「面接でもおっしゃっていましたね!
ではそこから応募してカジュアル面談を行なって選考を行なってという流れですね!」

増田「そうです!
ただ、ゼンシン編は長くなりそうなので一旦休憩していいですか?笑」

川岸「ちょっと長くなったので休憩しましょうか!」

次回、
ゼンシンに入社してぶっちゃけどう??

ということで、今回は増田さんのインタビュー記事前編になります。

後編も近日公開しますので、お待ちください!

それでは次回またお会いしましょう!!


かわぎし

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