松本陸 - Wantedly Profile
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こんにちは!インターン生の奥山です。
近頃就活生の間では、23年卒における就職活動の早期化が話題となっていますね。
そんな中、「長期インターンに興味があるけれど、実際にどのような業務をしているのだろう。」「どのような人が働いているのだろう。」と気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、私たちインターンチームのリーダーである松本陸さんにインタビューをさせていただきました!
1. インタビュイー紹介
2. 大学生活について
3. 長期インターンを始めたきっかけ
4. ZEINに参画して
の順番でご紹介いたします。
ZEINのインターン内容はもちろんのこと、長期インターンを通じて得られた経験や身に付く力などについても語っていただきました。是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!
松本 陸(まつもと りく)
2020年8月よりインドネシア大学に1年間交換留学予定だったが感染症拡大の影響で中止になり、2020年10月よりZEINのインターンに参画を決意。現在は、インターンチームのリーダーとして新卒採用戦略の立案や実行に従事。
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こちらこそ、宜しくお願いします。
私は、大学で国際政治学と環境問題について学んできました。
またゼミ活動としては、3年時の前半と後半で以下2つの政策提言を行いました。
1つ目は、国会議員への外国人労働問題に対する政策提言です。シンガポール国籍の留学生を含む5人のグループを形成し、政策提言を行いました。
提言した内容は、外国人技能実習生の労働問題を未然に防ぐための仕組み作りです。この仕組みの1つである「SNSを活用した多言語対応の相談窓口新設」は、議員の方から好評をいただき、政党から外国人労働者の問題を管轄する法務省への提言に取り入れたいとも仰っていただけました。
2つ目は、八王子市に対する政策提言です。政策提言の主な内容は、グリーンインフラ*という概念を取り入れて、八王子市の高尾駅前にある空地に広場を作るというものです。
高尾駅周辺は大雨の際に冠水しやすい地区であったため、雨水を地面に浸透させることで冠水リスク軽減に効果をもたらす「雨庭」を提案しました。更に「雨庭」という環境に配慮した土地で子供たちに環境問題について学んでもらうことや、地域の人々の交流の場にしたいとも考えていました。この政策を提言した八王子市長や職員の方には、アイディアを高く評価していただけました。
これらの政策提言は、学生時代で非常に貴重な経験となりました。
*グリーンインフラ:自然環境が有する多様な機能を積極的に活用して、地域の魅力・居住環境の向上や防災・減災等の多様な効果を得ようとする考え方
左:松本さん(インターンチームリーダー) 右:奥山(インターン)
学外での活動は主に3つあります。
1つ目は、海外インターンシップです。
大学2年時の夏にベトナムにある現地の幼少向け英語塾に赴き、退塾生徒数を減少させる取り組みを行いました。参加をした理由としては、交換留学のために勉強してきた英語を実践の場で活用したかったことと、提案を机上の空論にせず、効果検証までを行うことで「本当に価値のある提案かどうか」を自分自身の目で確かめる経験を積みたかったことが挙げられます。
また、様々な価値観やバックグラウンドを持つ人が参加することも魅力に感じました。私は、好奇心から「自分と価値観やバックグラウンドが異なる人と関わってみたい」「未知の環境に飛び込みたい」と考えていたからです。この経験から、未知の環境に飛び込むことの楽しさを学びました。
2つ目は、iPhoneのアプリ開発です。
昔からITに興味を持っていた私は、ITを用いて世の中の課題を解決したいと考えました。そこで日程調整のストレスと所要時間を軽減できるアプリを開発しました。この経験から、アプリ開発の難しさと面白さを学びました。ちなみに、このアプリはApp Storeでインストールすることができます。(笑)
3つ目は、レッドブル動画コンテストです。
だらけている主人公が課題に挑戦し解決していくという短い動画を制作して、この動画への投票を依頼する活動を行いました。初めての動画制作ではありましたが、積極的に投票依頼活動に取り組んだ結果、得票数が国内200チーム中30位になり、国内決勝に進出できました。この経験から、「初めてのことに挑戦するハードルが下がった」と思っています。
このようにこれまでの学外活動では、自身の知らないこと、興味のあることに対して挑戦し続けたいと常に考え、行動してきました。
海外インターンシップでのお写真をいただきました!
私がインターンを始めようと思ったきっかけは以下の2点です。
1点目は、社会人として働くことへの理解を深めたかったことが挙げられます。
社会人に求められる仕事のレベルや、入社後の1日の過ごし方などを学生のうちに知っておきたいと考えたからです。
私は、これまでの高校や大学選びといった進路選択の場面において、なんとなくのイメージで意思決定をしてきてしまったと感じています。この経験から、就職活動では働くことに対するイメージをしっかりと持ち、自分が納得できる企業を選びたいと考えるようになりました。
2点目は、頭を使う仕事を行い、時間を有効的に活用したいと考えたことが挙げられます。
インターンを始めるまでは、飲食店や家具屋でアルバイトを経験しました。これらのアルバイトでは、マニュアルが用意されており、仕事の大部分はマニュアルに沿った内容でした。しかしこれらのアルバイトを通じて、自分自身が「皆の品質を均一化するために仕組み化された作業に対して、あまりモチベーションを高く保つことができない性格」だと自覚しました。
そこで、限られた学生生活の時間を計画から実行まで自分で考えられるようなことに充てたいと考えるようになりました。
ITコンサルと採用に強い興味を持っていたこと、チームワークが重視されていることが挙げられます。
ITコンサルに対して興味を持った理由は、以下の2つです。
1つ目は、高校時代に教科書をiPadに取り込み電子化したことと、映像授業の受講による成績向上の経験からITに対して魅力を感じたことです。2つ目は、私がお世話になった先輩の多くがコンサルティング業界に就職され、プロフェッショナルとして働く姿からコンサルへの憧れを感じたことです。
以上の2点からIT×コンサルであるZEINに興味を持ちました。
採用に対して興味を持ったのは、人材会社の1dayインターンに参加した際に、企業と候補者という双方の利益を考慮する「採用」に対して非常に興味深く感じたからです。また、今後私は就職活動で採用される立場になるので、採用する企業の視点を持っておくことは、重要であると考えました。
更に、ZEINのインターンに応募する以前は、コンサルティングファームに対して冷たい印象を持っていました。しかし、ZEINの方々とのインターン面接やWantedlyの記事を通して、ZEINには「チームで成長するという雰囲気」があると伝わり、インターンを行う環境として非常に魅力的に感じました。このイメージは現在も変わっていません。
この他にも、自由シフト制であることや綺麗なオフィスで働くことができること、コーヒーや水を無料で頂けることなども魅力的でした!
週に1度行っている定例会議の様子です!
主な業務内容は以下の4つです。
①採用戦略策定
現状の採用活動の課題を抽出し、今後の採用活動の方針を定めます。
例えば、新規メディアの導入を検討するため複数社に対してヒアリングを行い、その結果をマネジメントに報告しました。また、策定した採用戦略を基に月毎の活動目標を設定します。
②広報活動
オンラインイベントの企画運営やWantedlyに掲載する記事執筆をしています。
最近ですと、新卒応募者向けの採用パンフレットの制作も行いました。
③応募者対応
新卒応募者やインターン応募者と面談日時を調整しています。
インターン応募者に対しては、1次面談を担当しています。
④メンバーのサポート
メンバーの業務の進捗管理や、教育を担当しています。
このようにZEINのインターンは、戦略策定(何をやるか)から実行までを任せていただける環境であり、まさに私が求めていた環境でした。
新しい業務に関わる時、そして業務の質が向上したと感じる時です。
私は新しいことに挑戦したいという強い思いがあり、新たに仕事を任せていただけることに喜びを感じています。今年携わった採用パンフレットの制作も、未経験からの挑戦だったため、苦労しましたがその分やりがいを感じることができました。
また、記事をWantedlyに掲載するにあたって、執筆したものに対して社員の方とインターン生からレビューをいただくという事前段階を設けています。その際に以前よりもレビューが少なくなっていることから業務の質が向上していると感じることができます。
業務の質を高めてこのようなやりがいを感じるために、日頃から業務に関する書籍を読み、欠如している能力に関してはインターン以外の時間でも高めるなどの努力をしています。
大きく分けてマインドとスキルの部分でそれぞれ力を身に付けることができました。
マインド面では、自発的に企画・提案をする姿勢が身に付けられました。常に活動のゴールや目的を明確化することで、やるべきことが分かり、それをどのように実行していくかのイメージを掴めるようになりました。
更に、相手意識を持つことができるようになりました。相手意識というのは、業務に関わる人に対して、自身の意図を簡潔にかつ抜けがないように伝えることや、資料作成の際に読み手がストレス無く理解できる資料を作成することを指します。
スキル面ではヒアリング能力やドキュメンテーション能力、冷静に対応する能力が身に付いたと感じています。これらは、インタビュー記事の執筆経験や毎週開催される定例会議を通じて学びました。インターン以外のゼミ活動や就職活動におけるES作成、面接の逆質問といった場面でも、これらのスキルは非常に活きていると感じています。
このように、ZEINのインターンは、就職活動といったインターン以外の場面でも活きる能力を身に付けることができる環境だと強く感じています。
様々なことに挑戦したいと感じる「前のめり」な人にとって最高な環境であることです。
ZEINでは新しいことに挑戦したいと考えている私に挑戦する機会を多く与えてくださりました。繰り返しになりますが、この環境で得た能力はインターン以外にも活きてくるものだと実感しています。
私の場合で言うと、OBOG訪問や就職活動の際に、落ち着いた話し方や適切な分量で分かりやすく伝えているとお褒めの言葉をいただくことができました。
このようにZEINは貴重な学びを多く吸収したい人にとって非常に適した環境であるといえます。
はい、今後の目標は大きく分けて2つあります。
①リーダーとしての目標
チームメンバーが自発的に行動することができるように、モチベーションを高める手助けをすることです。モチベーションというのは人から与えられるものではなく、その人が自ら生み出すものだと考えています。そのために、メンバーがどのような条件においてやる気が出るのかを探り、メンバーが自発的にモチベーションを高められるようにしてあげたいと思っています。
また、意味付けの重要性についても伝えていきたいです。ここでの意味付けとは「業務を単なる作業として捉えるのではなく、どのような目的で行っているのかという意味を考えながら取り組むこと」を指します。
例えば、記事執筆の業務を「ただ言われた通りにこなす」のと「記事執筆を通して、自分が苦手な言語化能力や論理的思考能力を鍛えるぞ」と意識して取り組むのでは、やりがいや成長角度に大きく差がでると思います。
このように、ZEINのインターンで任せていただく業務に対して「取り組む価値は何か?」を常に問うことで、自らモチベーションを高められ、インターンでの学びを最大化できると考えます。
②チームとしての目標
22年卒採用活動を成功させること、そして23年卒採用活動に向けて万全の準備をすることです。
そのために新しいメンバーをいち早く成長させ、インターンメンバー全員が採用活動成功のために動ける状態にしたいです。
また23年卒採用活動に関しては、22年卒採用以上の採用を出すことができるよう現段階からしっかりと準備してZEINに貢献したいと考えています。
▼インターン関連の記事をまとめておりますので、興味を持ってくださった方は是非読んでみてください!
こちらこそ、ありがとうございました!
ZEINにそしてインターンチームにかける思いを真剣に語っていただきました。
ZEINのためにチームが成長していくことのできるよう、私もより努力していきたいと強く感じました!
いかがでしたでしょうか。
今回はZEINのインターンチームリーダーである松本さんにお話を伺いました。
私自身ZEINに参画してまだ3か月ほどですが、身に付く能力や魅力に関して共感する部分が多くありました。
この記事を通して、就活生の皆さんがインターンシップを知るきっかけとなれば幸いです。
私たちインターンチームはZEINに貢献できるよう、今後も真剣にインターンに取り組んでいきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ITを軸としたコンサルティングを手掛け、継続して成長しているZEINでは以下の職種で募集を行っています!
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