こんにちは!
Zehitomo人事のChihoです。
スタートアップの人事同士で懇談会をしているとあがりがちなのが、「評価・表彰制度ってどうしてる??」というお悩みトピック。会社によって本当に千差万別ですよね!
その会社の色や価値観が一番出やすい部分だからこそ、最近は、転職の際に重要視する方々も増えてきているように思います。
では、グロースフェーズを迎えようとしているスタートアップZehitomoでは、どのような制度を作っているのか。
今回はその一部として、毎月MVP/VPを選出・表彰する「Zehitomo Award」という制度についてご紹介いたします!
Zehitomo Awardとは
Zehitomo Awardは、2021年1月から始まった評価制度です。期間中、インターン生を含めた全従業員の中で、最もバリューを体現したメンバーがMVP/VPとして選出されます。
【流れ】
- マネージャー陣によるMVP/VPの推薦・議論
毎月、チームのマネジメントメンバーが推薦人となり、MVP/VPの推薦フォームを提出します。月末の最終マネジメントミーティングの場で議論し、当月のMVP/VPを決定。MVP/VPは、それぞれ1名または1チームに贈られます。 - 締め会(*)での発表
MVP/VPとして受賞されたメンバーは、毎月の締め会で表彰!受賞者には5分スピーチの場が用意されており、どんな取り組みを行ってきたかを発表します。
(*)締め会......毎月全社で行う月末定例会 - 賞品贈呈&豪華会食の招待
受賞者には、締め会の場で表彰状と盾を贈呈。さらに、後日Jordan/Jamesとの豪華会食に招待されます。(現在はコロナ禍のため延期中)
【評価の基準】
2020年10月に設定された、Zehitomoのビジョン・ミッション・バリューに基づいてメンバーの行動を評価。その月で最もバリューを体現したメンバーを、MVP/VPに選出します。(ビジョン・ミッション・バリューについては後ほど詳しくご説明いたします!)
Zehitomo Awardが生まれた経緯
ここからは、なぜZehitomo Awardが生まれたのかという経緯をお話します。
時は2020年7月。元々、Zehitomoにはお互いを尊敬し合う文化があったものの、個人/チーム目標以外に明確な基準のある評価制度はありませんでした。
しかし、Zehitomoは毎年10倍成長を目指しています。シリーズBに入り、会社が大きくなっていく中で、「評価やその根拠となるパフォーマンスの基準、キャリアパスをより明確にしたい」と多くのメンバーが考えるようになりました。
そんなタイミングで、会社はオフサイトミーティング(*)を実施。
メンバー全員が話し合い、Zehitomoメンバー共通の明確な価値観となる「ビジョン(Zehitomoはどんな世界を実現したいか)」・「ミッション(その世界を実現させるために我々はどのような役割を果たすのか)」・「バリュー(その役割を果たすために我々はどうあるべきか)」が誕生しました。
そしてそのバリューをメンバーに浸透させるべく、評価制度として誕生したのがZehitomo Awardなのです。Zehitomoでは、1人1人がバリューを体現することで、会社のビジョン・ミッションを達成できると考えています。
(*)オフサイトミーティング......半年に一度、会社から離れた場所でチームビルディングや会社のこれからについて話し合うイベント
Zehitomoが大事にしているバリュー
- 全員が経営者
−『Zehitomoの最大限の成長のために、自分には何ができるか?』を常に経営者視点で考え、それを実行します。 - 善は急げ
− 正しい判断をして、それを実現するために最速で動き、やり遂げます。 - Dream Team
− 最高のチームであり続けるために、1人1人がプロフェッショナルであり、 互いに愛を持って切磋琢磨し続けます。 - カベを壊せ
− どんな困難にも立ち向かい、今の現状に満足せず、個人、組織、社会の壁を壊して新しい道を拓きます。 - WOW!を届けよう
− 圧倒的な顧客視点を通じて、世の中の期待を超える"WOW!"を届けます。 その"WOW!"を糧に、更なるイノベーションに挑戦します。
過去の受賞者とその取り組み
実際に、過去にはどのようなメンバーがどのような取り組みをしてMVP/VPとして選出されたのか。過去の受賞者とその取り組みについて、何名かピックアップしてご紹介いたします!
2021年1月
【MVP:2020年7月入社メンバー / Sales】カベを壊せ
・入社当初から、半年で成績が15倍成長。大きな自己成長を見せた
2021年2月
【MVP:2020年10月入社メンバー / Customer Success】WOW!を届けよう
・達成率を目標から約2倍の数字へ持っていき、お客様の成功体験に早く結びつけた
2021年3月
【MVP:2019年12月入社リーダー / Sales, Home領域責任者】Dream Team
・売り上げ目標に対し、圧倒的な達成率で自己ベストを更新。また、チームでのアグレッシブ予算も達成した
2021年5月
【VP:2020年11月入社メンバー / Growth Intern】WOW!を届けよう
・良質なページ作成により、広告のCVRが40%向上。より良いコンテンツを作成すべく、探求する姿勢を見せた
2021年7月
【VP: 2018年3月入社メンバー / Recruiting(恐縮ながら私です・・・)】善は急げ
・短期間で人事の業務を引き継ぎ、迅速かつスムーズな運用を実現。また、今後効率よく業務を管理するための体制を構築した
2021年8月
【MVP:Zehitomo Beauty プロジェクトチーム / Product&Enginnering, BizDev】Dream Team
・難易度が高いプロジェクトを、チーム一丸となって進めることができた
なぜ数字ではなく「バリュー」が軸になっているのか
Zehitomo Awardは、数字を結果に残したメンバーだけが評価される制度ではありません。もちろん、過去には大きな数字を出したメンバーが受賞したこともありました。ですが、それはあくまでもバリューを体現した上で結果に現れた数字です。
数字の目標達成だけでなく、同じ方向を向いて会社の成長に貢献する&会社の目標を実現するために行動することを、Zehitomo Awardでは評価しています。
・会社が実現したいビジョンとミッションにスピード感を持って近づける
・仕事を進める中で判断に迷ったとき、バリューが判断の基準となって改善・実行のサイクルを早く回せる
・数字目標の達成だけでなく、バリューの体現も評価されることで、会社への貢献がより実感できる
・他のチームのメンバーがどのような行動をとってきたかが知れて、さらにお互いを尊敬しあい、士気が上がる
バリューを評価の軸にすることで、これだけの素敵な価値を生み出すことができると私たちは考えています。
全員平等にチャンスをもらえるのが、Zehitomo
いかがでしたか?
Zehitomo Awardでは、会社のビジョンとミッションを実現するため、どうバリューを持って行動したかを評価します。MVPのチャンスは平等。新入社員であっても、インターン生でも関係ありません。
メンバー1人1人に活躍の場があり、会社の成長に貢献できていると実感できるのは、Zehitomoの評価制度ならではです。
- 会社の成長とともに、自分自身も成長したい
- メンバー全員が、共通のバリューを大事にしている会社で働きたい
- 共に成長できるメンバーと働きたい
- フラットな環境で働きたい
そう考えている方は、ぜひZehitomoに来てみませんか?
いつの日か一緒に働けることを、楽しみにしています!