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【社員インタビュー#2】プロダクト未経験からBizDevに転身した彼女の蒼き炎に迫る!!

「日本“から世界”をぶち上げる」企業ロゴのモチーフでもある“蒼き炎”。炎は、温度が高いほど青く変化する。ジールスで働く社員も炎と同じような資質を持っている。限りなく高い熱量と胸に秘めた確固たる意志。このシリーズでは、彼ら・彼女らに宿る炎の正体を明らかにしていきたいと思います。

下釜 美結(ティファ)
2021年新卒入社。
内定者インターンでコミュニケーションデザイナー職を経て、新規事業の立ち上げに参画。
自動車業界のクライアントと向き合う中で、BizDevへ転身。プロダクトとビジネスの間に立ち、クライアントの要望に沿ったプロダクト開発をするためのマネジメントを行う。その功績が認められ、2021年度「新人賞」受賞。現在は、第四事業部のコミュニケーションデザイナー
あだ名の由来:苗字が「下”釜”」→”釜”の英語訳「ケトル」→「ケトル」といえば「”ティファ”ール」→ティファ


「楽しいを連鎖させる」働くことをネガティブに捉えず、イキイキと働く姿を私はここで見た


「楽しいを連鎖させる」

私がジールスの意志を表明するボード「WILL BOARD」に書いた言葉です。
学生の頃から変わらないこの想いを、自分からどんどん発信していき、社会全体に”楽しいの輪”を広げていきたいと本気で思っています。

– 正直、仕事をしていると辛いこともあると思うのですが「楽しい」というキーワードにこだわる理由は何ですか?

「就職して働きたくない」
「社会人になりたくない」

就職活動をしていた時、こんな言葉を嘆く人をたくさん見聞きしました。理由を聞くと、「先輩がそうだから」というのです。私は、なんて夢のない世界なんだと思いました(笑)。なので私は軸を「楽しんでいる大人を増やす」と定め、就活をしていました。そして、どうやったら楽しい大人が増えるか考えたんです。学生ながらたどり着いた答えは、

①嫌々仕事をする部分の業務効率化を図る
②自分自身がまず楽しく働く

ことでした。そしてさらにこの2つを深掘りしていくと、①業務効率化を進めるITソリューションを提供する企業 ②「高いゴールに挑戦できる」「同じ目線感を持って働く環境がある」「成果が出せる」環境に身を置くことと整理できました。

ここだけ聞くと、当てはまる企業はいくつかありそうなのですが、最後になぜジールスを選んだのか。それは、中途で入社されている社員やこれから同期となる仲間の存在を入社前の段階で知れたからです。私が就活していた時は、オンライン就活の走りだったこともあり、企業の内情がはっきりと見えず、判断材料に欠けていました。私は「雰囲気を知りたいから会社に行かせてください!」とお願いし、オフィスで社員の皆さんと話す機会をもらいました。社員の皆さんが本当に楽しそうに働き、若いうちから裁量を持って大きな仕事を任せてもらえるチャンスが揃っていることが最終的な決め手となりました。

突然の1on1、入社1ヶ月で開かれた新規事業立ち上げの道


– 入社されてからどんな仕事を経験してきましたか?
入社から1ヶ月後、社長との1on1がセットされていました。私は、内定者インターンからジールスにジョインしたので、当時はコミュニケーションデザイナーだったのですが社長からの提案は「新規事業に来ないか」でした。
正直、コミュニケーションデザイナーを極めたい思いもあり戸惑った。だけど、新規事業は自動車業界の課題解決をする仕事が待っているとわかり、就活時にやりたかったこととマッチしていると感じ、飛び込みました。
ワクワクする方へ飛び込むのが私の生き方、当時は「やるしかないっしょ!」ギアを入れ替えました。

– 新規事業の立ち上げはどうでしたか?
実際の業務は、苦労も尽きなかったです(笑)。まず、クライアントがいないところからのスタートだったので、全国の自動車ディーラーの社長様宛に手紙を直筆で書いて、商談をセットするところからのスタートでした。一般的には、きちんと分業されていると思うのですが、なんせ新規事業なので、アポ取り・商談・受注まで全部1人で経験しました。

そこから、チームも拡大し、お客様も増えてきたので、私はクライアント・ビジネス・開発がそれぞれ求める要件を満たすプロダクト開発を推進するBizDevを担当することになったんです。

BizDevの仕事は、クライアントはもちろん、社内においてもビジネス職とエンジニア職の間に立って良いプロダクトの方向性とは何なのかの指揮を取らなければいけません。エンジニア畑ではないので、当然開発知識もなく、どういった機能なら開発が可能かもわからずてんてこまい状態でした。


”わからないことだらけだからこそ、とにかく動きまくる”

その一心で、社内で知っている人を探してはヒアリング、時には出張を申し出てディーラーに出向きお客様がどんな機能を求めているか直接エンジニアと一緒に聞きに行きました。
とにかくフィルター無しのリアルな情報を獲得することに尽力しました。


機能開発を進める上で、情報を整理して意思決定をする局面は必ずあります。 得た情報をもとに自分なりの考えをまとめ、周囲に提案をしたのですが、なかなか一筋縄には行きませんでした。そこで、私は事業部長だった大介さんに開発の方向性を提言しに行って、こちらの意向を通すことができました。
最終的に、実現できない機能開発ももちろんあるので、気持ち的にしんどかったけど、関わってくださった全ての方に「なぜその決断に至ったのか」を包み隠さず誠心誠意伝えることで納得してもらいました。

BizDevで体感した社内に根付く「おもてなし」の精神、初代新人賞受賞の裏側

– 入社1年とは思えない経験をしていますね。今年5月には、新卒の中で1人しか選ばれない「新人賞」を受賞されたとのことですが、表彰された時どんな気持ちでしたか?
「まさか自分が?」私が初代新人賞の受賞ということもあり、予想外で本当にびっくりしました。私が出した成果は、開発をしてくれているエンジニアのメンバーや、情報収集に協力してくれたアカウントプランナーがいなかったら、実現できないものだったからです。それでも、みんなで作り上げたものがこうして脚光を浴びることができてとても嬉しかったです。加えて、ジールスは、縁の下の力持ちで頑張るメンバーにもきちんと光を当ててくれる会社なんだなと思いました。


– BizDevを経験したからこそ、得られた感覚があれば教えてほしいです。
ジールスのプロダクトに携わるエンジニアメンバーは「人のために仕事をする」を体現しているなと強く感じましたね。まさにジールスのカルチャーである”OMOTENASHIP”の精神です。機能開発に関するミーティングをしていると「それって”おもてなし”に繋がるの?」という問いが会議中に何度も飛び交うんですよ。それぞれが仕事、一つの案件という捉え方ではなく、プロダクトを使うエンドユーザーにとって良い体験を届けられるかを意識している。ものづくりへのこだわりや、日本の大切な文化である「おもてなし」がエンジニア組織の一つのカルチャーとして根付いている部分にとても感銘を受けました。どんな人のどんなところを解決するのかちゃんと咀嚼して、追求する姿勢は、ジールスがチャットコマースを日本から世界へ展開していくうえで、欠かせない重要なピースだと感じています。

誰しも、人生を楽しむ術がある。そのきっかけを私はつくる


– ありがとうございます。最後にティファさんはどのように「日本から世界をぶち上げる」のか教えてください。
おもてなしの精神が吹き込まれたジールスのプロダクトとコミュニケーションを通して、「楽しいの連鎖」を大きくしたいと思っています。
ジールスのチャットボットによるコミュニケーションは、人の意思決定の後押しを届けていると感じています。意思決定の後押しができるコミュニケーションをプロダクトの進化を通じて、

”1人でも多くの人へ
さまざまなアプローチでチャットコマースを届け
「楽しい」のきっかけを提供していきたい”

です。私は元々勉強が嫌いでした。だけど、マーケティングのゼミに入って、調査のやり方を丁寧に教えてもらい、思考を続けていく中で、情報が集まって点と点が線や面で繋がる瞬間が快感に思えたんです。だから「楽しい」と気づけるきっかけを提供することで、「楽しいの連鎖」は大きくなると信じています。

今期から新しい事業部にコミュニケーションデザイナーとして配属され、また一からの挑戦がスタートしています。これまでの経験で得たプロダクトの知識も活かして、自分ならではの“楽しいの連鎖“を巻き起こしていきます。

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