2021年4月1日。ジールスには、新卒2期生となる14人の新入社員が入社しました。入社してまもなく1ヶ月が経とうとする、フレッシュな新⼊社員に入社後の決意表明を紹介します。就職活動中の方に限らず、この春新しいスタートを迎えた方々や社会人生活にも慣れてしまった多くのビジネスパーソンに、本記事が届けば幸いです。※前編・後編に分けてご紹介します。
※新卒2期生対象のアンケート結果をもとに作成
新卒2期生の出身地はさまざま。約3年のインターン期間を経てエンジニアとして正社員になった台湾出身のメンバーもいます。
私たちがファーストキャリアにジールスを選んだ理由
網野:海外で働くことの憧れもあり海外留学を経験しました。留学中に現地で働く経験もしましたが、日本の働き方や企業形態にマイナスイメージがあると言われたことをきっかけに、日本発の世界に通用する会社で働いて、マイナスイメージを払拭したいと思うようになりました。初めはメーカーなどを見ていましたが、なんだかワクワクせず…。そんな矢先、ジールスに出会いました。ジールスが掲げる「日本発、世界一のおもてなし革命を実現させる」ビジョンと意思社会の実現というワードに強く共感し、入社を決意しました。
中川:実は、本気で漁師を目指していました。大学4年生になるタイミングで長崎県の対馬に移住し漁師見習いとなる準備を進めていた時、コロナが発生。改めて自分と向き合い、現地に月1〜2回のペースで通っていた中でみた地方の課題や島での暮らしぶりを、漁師という仕事だけでなく他のスキルも身につけて役に立てる人になりたいと就職活動を始めました。受け入れを心待ちにしてくれていた島の方も、自分の決断に背中を押していただき本当に感謝しています。
就職活動は、「人に頼らない社会システムを構築する」という軸でやっていました。自動運転や地方創生などをイメージしていたのですが、ジールスは自分の考え方とは全く別のやり方で日本の課題を解決しようとしていました。チャットボットのコミュニケーションを通じた購買活動は、まさに現地に足を運べない地方の人でも納得感を持ってモノやサービスを享受できるサービスだと感じ、ジールスに入社することを決めました。
大場:私は地方で生まれ育ち、高校生の時まで医者か教員か公務員くらいしか職業イメージが沸いておらず、将来も地元で働くのだろうなと思っていました。大学に入ってからは、ゼミでビジネスコンテストに出場したり、東京のIT企業で働く方たちと出会ったりしたことが自分の就職活動に大きく影響しました。私が本当にやりたいことは、「変化を起こし、切り込んでいける仕事」だと分かりました。就活1年目は、行きたかった会社とのご縁がなく就職浪人をする意思決定をしましたが、就活2年目で紆余曲折ありながらもジールスと出会うことができました。実は、当時内定をいただいていた会社に入社することへの納得感が100%持てていなかった時に紹介されたのがジールスだったんです。話を聞いてみると、冷静かつうちに秘めた熱い感じにビビッと来て「一緒に働いてみたい」と思いました。最終的には、「人」「カルチャー」「事業」に惚れ込み、直感で入社を決めました。
※新卒2期生対象のアンケート結果をもとに作成
圧倒的に多かった答えは「個性」でした。一言では表せないくらい個性豊かなメンバー。だけども仲が良く、みんなで助け合える関係というような意見が多かったです。とても素敵な仲間ですね。
社会人デビューまでの時間をどう過ごすか。〜学生時代にやっておくべきことこと〜
山川:とにかく経験を積み、いろいろな人に出会うこと!アイデアを生み出す力や人との関わりが仕事に生き、そこから見えてくるものがたくさんあると思います。ジールスのコミュニケーションデザイナーの仕事は常にユーザー目線で、使う人の気持ちを1番に考えることが大切なので、多くの経験を積むほど身のまわりの人に置き換えて考えることにつながります。
中川:基本的なパソコンスキル(ブラインドタッチ、ショートカット、Excel等)は習得しておくと仕事がスムーズになると思います。意外とこういうところがスタートダッシュの差になるんです。
網野:先輩がおすすめしてくれた本を読み漁りました。時間があるうちに、統計学の勉強もしておけばよかったなと思っています。ジールスのサービス理解やチャットボットの体験も入社前にやっておくことをおすすめします!
北澤:学生時代は戻って来ないので、入社する前に今しかできないことを全力でやり切ってください!色々な経験が、視野を広げたり、物事を様々な角度で考えていくことのきっかけになると思います。
大場:就活を2回経験した私は、とことん自分と向き合いました。いろいろな大人に出会い、アドバイスもたくさんいただきました。企業に自分を合わせるのではなく、自分の歩みたいキャリアや生き方について正直になること、自分の言葉で本音で語ることをおすすめします。例え内定を持っていても最後まで追求してみてください。
山本:一番大事だと言っても過言ではないのが、生活習慣の土台をつくること。身体は資本であり、次の日の仕事のパフォーマンスに大きく影響します。社会人になってから整えるのではなく学生時代から習慣を身につけておくことが大事だと思います。僕は、入社前から食生活と睡眠時間を意識することや、瞑想の時間を取り入れるなどしていました。社会人になった今、仕事の質が上がっていると感じているので、ぜひ実践してみてください!
入社から成長スピードを上げていくためには、広告業界のビジネスモデルや、市場をウォッチしておくこともおすすめです。
山根(千):ジールスの仕事はクリエイティブな側面もあるので、無料デザインツールなどを活用し、センスを磨いておくと良いかもしれません。また、学生時代は有限なので、「やりたい」と思ったことに挑戦する際は、「なぜやりたいのか?」「いつまでにやるのか?」という感覚を持っておくと社会人になった時にも生きると実感しています。
※新卒2期生対象のアンケート結果をもとに作成
ジールスでは、内定者インターンを実施しています。新卒2期生の内定者インターン実施率はなんと100%!しかし、開始時期はさまざま。学生生活とバランスをとりながら開始するメンバーが多いです。
私たちがジールスで実現したい夢
山川:正直、まだ明確に定まっていません。ジールスでは、「ジーカレ」といって活躍されている先輩方の話を聞いて学ぶ機会があるので、これまでのキャリアや仕事のスタンスをインプットしながら模索中です。ただ、「自分らしさ」を大事にしていきたいと思っています。スピード感のある環境で、自分に浮かばないアイデアを形にしていきたいです。海外メンバーも含め、本当にさまざまな人が働いている会社なので、一人ひとりの個性が輝く組織や文化づくりにも興味があります。
北澤:「期待を超える感動体験」をチャットボットを通して届けていきたいです。ジールスのチャットボットは、ユーザーの感情を動かすようなコミュニケーションを実現し、今後も様々な領域に広がっていくと思います。日本が世界に誇る「おもてなしの文化」を掛け合わせて、新しいものを作り出していくことに日々ワクワクしています!また、世の中の役に立つプロダクトをつくることはもちろんですが、多様性のある仲間が活躍できる組織をつくることも大切だと感じています。目下の仕事では、理想と現実のギャップに試行錯誤することも多々ありますが、仲間と助け合い乗り越えていきたいと思います。
山本:「人に優しい社会をつくること」が僕のビジョンです。そのために「ありがとう」の連鎖を生み出したいと思っています。その背景には、中学生の時に東日本大震災で被災し転校した経験があります。最初は不安が大きかったのですが、転校してみると友達に恵まれ良い意味でのギャップがありました。互いに支え合う・助け合う世界観を体験しましたね。ビジョンが明確になったのは車を運転していた時。本当に些細なことなのですが、なかなか右折できない道路で見ず知らずのドライバーに譲ってもらい、僕も道路で曲がれずに困っている人がいたら譲ろうという気持ちになったんです。こういう連鎖をテクノロジーの力で形にしたいです。
山根(千):ジールスに出会い、一人ひとりに個性があり物事の捉え方も三者三様だと気づきました。自分の中での「日本をぶち上げる」とは何かを考えればいいのだと。私が思い描く「日本をぶち上げる(ビジョン)」は、「自分の仕事に、自信を持って働いている女性を増やすこと」です。女性に限らず、相談相手がいないのは辛いことです。人に寄り添うチャットボットを多くの人に届けられると、会社という枠に囚われず自分の仕事で活躍できる人が増えるのではないかと思っています。今後は、採用にも興味があります。家庭でも会社でも「最強のお母さん」になるために日々奮闘中です!