こんにちは。マーケティングとディレクターチームに在籍しています、いわみーです。（弊社では暫定で『Webプロデュースチーム』と呼んでいますが）

私は、ファンティアのディレクター兼マーケターを担当しておりまして、他のディレクターやマーケターと協力してサービスの運営にあたっております。

ファンティアとは？

ファンティアは、イラストや漫画、コスプレなどを中心に、様々な方面で活躍されているクリエイターの皆さまの為のクリエイター支援プラットフォームです。

ファンの方々はクリエイターを支援することが出来、クリエイターの方々はファンの方に向けて、限定の作品を公開することが出来るサービスです。

ファンティアは、年間流通額が61億（2020年4月～2021年5月）、登録者数が600万人（2021年11月）を超える、国内最大級のクリエイター支援プラットフォームとなっています。

ファンティアにおけるマーケターの役割

ファンティアにおける、マーケターの役割は大きく分けて２つあります。

1. 対ユーザーマーケティング
キャンペーンを実施したり、UIの改善を行うなど、ユーザー様のCVRを改善するための施策を実施します。

2. 対クリエイターマーケティング
より多くのクリエイター様にファンティアを使っていただくために、クリエイター獲得の施策を行ったり、すでにファンティアをご利用いただいているクリエイター様により効果的にファンティアを使っていただく為の施策を検討したりしています。

私の入社当初は、対ユーザーマーケティングが重要視されていましたが、チームの体制が整ってからは対クリエイターマーケティングというのも重視するようになりました。

また、これらの業務はマーケターだけが取り組んでいるわけではなく、デザイナーチームや営業チームも含めてチームとして総合的に取り組んでおります。

ここから先は、それぞれ対ユーザーマーケティングと対クリエイターマーケティングについて、いくつか実例を紹介させていただきます。

対ユーザーマーケティングについて

対ユーザーマーケティングは、UI/UXの改善やメールマーケティングなど多岐にわたりますが、最も割く時間が多いのは「とらコインキャンペーン」の実施になります。

とらコインは、ファンティア上で使えるWebマネーとなっておりまして、様々なアクションでコインをプレゼントする企画を実施、運用することで、ユーザーの購買を促進する、といった企画を実施しております。

もちろん、実施だけでなく、効果測定も行っており、常により効果があるキャンペーンを目指して最適化を行っております。

例えばですが、キャンペーンによってその後の購買の平均単価、付与を行ったコインの消化率、その後の購買がファンクラブへの入会なのか、すでに入会しているファンクラブでの追加の支援なのか、など様々な視点で情報収集、分析を行っております。

対クリエイターマーケティングについて

こちらは、対ユーザーマーケティングに比べて試行錯誤の領域ですが、事例としては例えば既存のクリエイターの投稿を促進するキャンペーンを実施したりしています。

その他にも、特定のジャンルのクリエイター様を獲得するための、LPの制作企画なども行いました。

まだまだ試行錯誤中の対クリエイターマーケティングですが、こちらも今後PDCAサイクルをより加速させ、クリエイターの皆様にとって有用な施策を打ち出していける組織としていけたらと思っております。

とらラボで一緒に働く仲間を募集中！

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

ファンティアのマーケティング業務を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。私たちのサービスや取り組みに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

とらラボでは一緒に働く仲間を募集中です！カジュアル面談も開催していますので、少しでも興味のある方はぜひ一度お越しください。

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