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皆さんこんにちは、ユアマイスター株式会社HR室の水澤です。
5月にユアマイスターへジョインして、HR領域からミッションをもっと加速させていく組織づくりに挑戦しています٩(`・ω・´)و
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はじめに
ユアマイスターでは先日創業5周年を迎え、会社説明資料を全面リニューアルしました。
リニューアル版会社説明資料はこちらでご覧いただけます!
入社直後に会社説明資料リニューアルのプロジェクトにアサインしていただき、マネジメントメンバーのプロフィールページを担当しました。
今回の資料リニューアルにあたっては「ユアマイスターのありのままを知ってもらう」がキーワードになっています。
「ありのまま」って何だろうに向き合い、いわゆる略歴の紹介だけではなく「もっとメンバーがどういう考えで何をやっているのかを知ってもらいたい」と考えました。
こういった経緯で、リニューアル版資料では、マネジメントメンバーへ「熱中していること」「これからチャレンジしていくこと」のヒアリングを実施し、スローガンを作成して略歴の前に記載しています。
▼プロフィールページ▼
私は入社直後ということもあり、直接話すのはこのヒアリングが初めてなメンバーもおり、緊張しながら臨みましたが、ユアマイスターの本質的な部分を感じて自分の仕事について考えさせられることが多くある時間でした。
中でも印象的だったのは、マネジメントメンバーの想いに多様性があることです。ミッションへ向かうということは共通している中で、そのアプローチ方法にバリエーションがあり、これってユアマイの結構面白い特徴なのではないかと思いました。
そこで、今回のオープン社内報では、皆さんの熱中していることと略歴に、僭越ではありますが、私の所感として「水澤MEMO」を添えてお届けします。
全体的にテンション上がり目ですが、私がマネジメントメンバーと話している中で感じた、わくわく感を併せてお伝えできれば嬉しいです(゜▽゜*)♪
前・後編2回で、前編の今回は、代表とプロダクト・コーポレートメンバー中心にご紹介します。
マネジメントメンバーへの質問内容:
・いま何に熱中していますか?
・今後どのようなことにチャレンジしていきますか?
「ユアマイスターを日本を代表する会社にする。雇用を増やし、経済成長の一手となる場所を作り、未来を作っていく」 CEO 星野貴之
この会社を創った目的を毎日追い着々と進んでいる実感もある。前途多難なことも有るが、常に目の前にチャンスと課題があってそれを乗り越えていく動きに熱中している。
Profileーー
新卒入社した楽天株式会社にて営業を担当、全国1位の収益を創出し全社の年間MVPを受賞。九州エリア全域の副責任者を勤めた後、 26歳で幹部育成プログラム1期生に選抜されIRへ異動し、決算・増資・投資家対応を担当。2016年3月MBAを取得後、同年8月にユアマイスター株式会社を設立。
水澤MEMO 私が仕事に携わる上でキーワードになっている言葉として、「管理部門(コーポレート部門)のメンバーがマイナスをゼロにする活動に終始していると会社は伸びない、会社が次のステップに行くためには管理部門がプラスを創造するフェーズへ行くことを考え続ける必要がある」というものがあります。
星野さんへのヒアリングの中で、改めてユアマイスターで”私がプラスを創造する”って何なのかをもっと具体に落とし込む必要があると感じました。
また、星野さんへのヒアリングの中で、「日本を代表する会社になる」ために必ず欠かせないこととして、プラスの創造とは別軸で守りの部分-当たり前のことが当たり前に出来ている状況を実現することがユアマイスターの今のフェーズにとって大事だという言葉がありました。
これから更に急成長していく過程で、何人規模になったとしても、組織としての「当たり前」をやらされているのではなく社員全員にとっての日常的な習慣にできる様、考えるべきことは山積みでワクワクしています。
社内のメンバーが、ミッションに向かって成長することに熱狂し続けられる環境づくりと、会社/メンバーの若さを未熟さへの免罪符としない、持続性のある組織としての成長に貢献していきたいと決意を新たにしました。
頑張るぞ!
「競争優位性とMOATを創り、より大きな価値と世界を創っていきたい」VPoP 久保
YOURMYSTARを単なるマッチングの場ではなくバーティカルSaaS+マーケットプレイスというモデルにしていきたい。
水澤MEMO ヒアリングをした際、自身はとにかく勉強不足で「バーティカルSaaSって何だっけ?」というレベル感でした。そんな中でも、久保さんとの会話は、改めてYOURMYSTARが解決できる可能性のある業界課題の多さを感じ、とにかくワクワクする時間でした。
以下、久保さんのインタビュー記事より一部抜粋
””
一見、ハウスクリーニングを紹介するだけの事業に見えますが、細部を見ると世の中の課題が多く詰まっており、本当に面白いと思います。 ・「サービス」という品質が不確かな領域の透明性向上
・DXを通じた職人やサービス提供事業者の生産性向上、非合理性の解消
・メンテナンスサービスを通じたサステナブルな購買の後押し
・高齢化社会におけるサービス範囲の拡大や地域雇用
など、様々な領域に課題があります。
””
私たちのプロダクトが”バーティカルに”深堀りできる底がまだまだ遠いこと、そのうえで暗中模索ではなく確かな手ごたえをもって進捗させていけること、これはユアマイスターを「ハウスクリーニングの会社ですよね…?」と思っているかもしれない全ての方に伝えていかなければと意気込んでいます。
本質的な価値の追求はプラットフォームビジネスの真骨頂で、最大のときめきポイントだなあと改めて\(*ˊᗜˋ*)/
「HAPPY TRIANGLEを最大化し、ユニークな価値を届けるプロダクトを創っていく」
プロダクト開発部 リーダー 稲垣
Profileーー
新卒で日立システムズへ入社し、その後日立製作所にて金融部門の法人営業を担当。 2018年5月にユアマイスターにジョインし、 WEBディレクターとしてユアマイスター ・パートナーサイトの設計・開発に関わる。現在はプロダクトマネージャーとして、プロダクトの戦略構築・開発推進に従事。
水澤MEMO ユーザーさん(「YOURMYSTAR」*を使用してサービスを受ける方)には自分の期待以上の体験を、パートナーさん(「YOURMYSTAR」の出展者・サービスの提供者)にはただの集客ツール以上の価値を、届けるということが稲垣さんの挑戦している、ユアマイスターのバリューであるHAPPY TRIANGLEを最大化させるプロダクト開発です。
*注 「YOURMYSTAR」は、ここでは弊社のメインプロダクトであるサービスECプラットフォーム「YOURMYSTAR」を指します。以下「」無の表記も同様。
YOURMYSTARが目指しているところで、物販ECのモールプラットフォームと大きく違う点だと感じているのは、パートナーさんとユーザーさんとの関係構築を全力で応援しようとしていることです。
もちろんこれは、情報の所在など種々の事情で、容易に実現されることではありません。
しかし、私たちはユーザーさんのパーソナルな領域に踏み込むサービス(家の中に入ってハウスクリーニングを行う、大切にされているものの修理を請け負う等)のプラットフォーマーとして、YOURMYSTARを単なる集客の場所ではなく、SaaSとしての価値を生み出していく場所へ転換していく使命があるのだということを、稲垣さんへのヒアリングを通して感じました。
「成長し続けられる事業・組織を創っていく」
社長室 室長 島田
Profileーー
株式会社ミクシィ法務部部長、合同会社DMM.com社長室長等複数の企業において役職を歴任。数百億円規模のM&A 、事業投資、資金調達、及び内部統制等の管理部門系の業務から、官公庁および業界団体等の各種研究会、ワーキンググループのメンバーとしての渉外業務まで幅広く従事。 2020年にユアマイスターへ参画した後は社長室室長として組織成長へ向けた幅広い領域を担う。
水澤MEMO 「島田さんの考える、ユアマイスターの次の成長のために今このフェーズで必要なことって何でしょうか?」という問いへの回答は以下。「そうですね、色々ありますが、≪情報の流通と情報の受け手側の育成≫は喫緊でやっていかなければと思っています」
これは自身にとって少し意外な回答でした。なぜなら、ユアマイスターへ入社して受けた印象の一つに、「社内外に向けての情報発信へ力をいれている」というものがあったからです。
「そうですね、情報を共有しようという意識はカルチャーとして強いと思います。ですが、情報はただ流通させるだけでは意味がないんです。
これまでのフェーズでは経営陣との距離もとにかく密で、内容定義のすり合わせなどをわざわざする必要が無かった。ですが、これから更に組織が急拡大していく中で、ます皆が見ている情報の粒度をそろえる必要があり、同時に情報の受け手側の育成が欠かせません。情報を流通させたらその先は受け手側の問題であり、情報は受け取った相手が動かないと意味をなさないと思いませんか?」
これにはかなりハッとさせられました。
ユアマイスターでは毎日、プロダクトの流通総額や各部の進捗等の数字が全社員に向けて公開されています。私も毎日その数字をみて、「ああこういう状況なんだ」という認識と感想は持っているものの、自分がこれらの数字に対して何をするのかを持てていないのではと思い愕然としました。
情報に対してのコメンテーターではなく自分事としてとらえ自分の行動に還元していく、まずは自分自身がそういった姿勢を持ち、自分が情報発信側に回ったときには、社内メンバーが自分事としてとらえやすい発信になる様な仕掛けを考えていこうと感じました。
「多様なメンバーが自分らしさを発揮しながら一つのゴールに向かっていける組織を創る」
コーポレート部部長 小森
Profileーー
大学卒業後に渡米、米国公認会計士として現地の監査法人で勤務。 2013年に帰国後、楽天株式会社入社。グループ全体の予算管理を担当後、IR部へ異動。国内外の投資家対応、増資、社債など幅広い業務に従事。ユアマイスターの創業期である2017年にジョインし管理部門を統括。
水澤MEMO 小森さんへのヒアリングの中で、全員が共通して大事に持っておくべきコアは小さくて硬いものであり、その周りを覆う部分には自由さがあることで、より多様性をもってゴールへ向かえるという話が印象的でした。
今回のヒアリングでマネジメントメンバーの話を聞いていても、全員がユアマイスターのミッションへ向かっているということは共通な上で、全員が様々な角度からそこに向かおうとしていることが感じられ、この考えの道筋のバリエーションがあることがユアマイスターの魅力であり成長の要因の一つなのではないかと思います。
バリエーションを持った上で一つのゴールに向かっていくために小森さんが重要だと考える点として、
・とにかくコアの部分がぶれていないこと
・率直なコミュニケーション
・違いを受け入れる文化があること
を挙げていました。
自身が今熱中している「ミッションを加速させる組織創り」と直結する部分でもあり、採用や社内の仕組みづくり・教育体制等様々な部分でこれをどう実現していくのかを具体化して取り組んでいきたいと感じました。
「ファン創りと未来創り-価値あるモノ・コト・ヒトを未来へ繋いでいく」
コーポレート部 広報チーム リーダー 杉山
今はユアマイスターという大きな森林が育っていくための良い土壌づくりをしている段階、この先には、未来を創っていく・その世界観へのファンを創っていくフェーズがある。
Profileーー
総合広告代理店を経て、株式会社オリエンタルランドに入社。東京ディズニーリゾートのサービスPR統括としてリゾート全体のPR戦略を推進。ムーミンテーマパークの開発マーケティングやグリー株式会社のVTuber事業PR 、卓球Tリーグの広報責任者など、幅広い分野でPRを中心に従事。 2020年4月よりユアマイスターにジョインし、 PRやブランディング関連を担う。
水澤MEMO 「ファンづくり」という言葉を聞いて思い出すのが、前職で身を置いていたCRM業界において、CRM=ファンづくりであるといわれていたことです。
一般的に、企業のファン化しているユーザーというのは、自身のLTVが高いことに加え周りにその企業をおすすめしてくれるという状態だと言われています。
このファン化のためには、商品・サービス・世界観が「好き」というところはもちろん、企業を「応援したい」=この会社の創る未来に共感・応援というところがあると杉山さんの話を聞いていて感じました。
ヒアリングの中で、杉山さんがユアマイスターへジョインした理由として、価値あるものを次の世代に「つなぐ/つむぐ/遺す」という星野さん・高山さんの話に共鳴したことを挙げていました。これは私自身の入社理由とつながる部分もあり、人がある企業に入社するということは、ある種その企業のファンになっている状態だと実感しています。
そのため、採用活動においても、この会社の創っていく未来に共感し・そういった未来を「つないで/つむいで/遺して」いきたい方-ユアマイスターの新たな「ファン」との出会いとなることをテーマに考えていきたいと思っています。
おわりに
今回はプロダクトと会社組織を創り上げていくマネジメントメンバーをご紹介しました!
ヒアリングを通して感じた、ユアマイプロダクトの可能性についてときめきや、ユアマイスターが”今”組織づくりで何をしようとしているのか、これを読んでくださった社内外の皆さんと共有できていれば嬉しいです。
次回後編では、営業部のマネジメントメンバーを中心にお届けしたいと思います!ぜひ後編もご覧ください!
今日も1日頑張るぞ!
【ユアマイスター会社説明資料】