こんにちは!Kids Duo International(以下KDI)で保育士として働いているT.Keiko Fと申します。
今回は私がKDIでお仕事をすることになったきっかけ、今の業務について、またこれから頑張りたいことについてお話ししたいと思います。
資格取得の過程で感じた、保育士のやりがい
社会人として20年近く、教育業界以外の仕事に従事しておりました。そのなかで、結婚や出産、子育てを経て、自分自身の経験が誰かのためになり、社会のために役に立つのではと思うようになりました。しかしながら独自の子育て経験では心もとなく、専門的な知識を取得すべく、独学で保育士資格取得を目指しました。
机上だけの勉強ではなく、社会福祉法人や認可保育園でも勤務する機会をいただき、実践でも同時に学び、子どもたちと保護者をサポートすることがいかに大切な仕事だと痛感いたしました。これからの社会を担う子どもたちにとって、この幼児期の心の成長は限りない可能性を秘めており、友だちとの集団生活を通した学びや保育者の言葉掛けや関係性がとても重要であり、サポートさせていただく保育者として、とてもやりがいのある仕事だと思いました。
保育士としてのスキルアップを目指しての転職
出産を機に仕事を辞め、子育てに専念する日々を過ごしておりました。その後、娘が小学校へ進学するタイミングで、週2~3回ほど自宅近くの保育園で事務として、保育士補助としての勤務を始めました。新園を立ち上げるタイミングでしたので、スタッフみんなが初対面の状況でした。それ故、スタッフが協力し合いながらも子どもたち一人ひとりの顔を見て性格を受け入れて、成長する姿を見られる日々がとても楽しいと感じておりました。子どもたちと深く接するほど、週数回の業務ではものたりなく、毎日子どもたちと関わっていきたいと思うようになり、転職を考え始めました。私自身、もっと視野を広げたい、保育士としてのスキルをさらに磨きたいと考えたことが、KDIへの入社のきっかけです。
英語力の向上とともに、頼りがいのある存在を目指して
今まで勤務させていただいた保育園と違う環境で、奮闘しながらも毎日が勉強です。このような年齢の私でも子どもたちと一緒に歌ったり、目的を持ったあそびを通して、一緒に成長している感覚を持っています。
30年近く前に米国の短大を卒業しておりますが、英語に触れる機会が乏しく、著しくコミュニケーション能力が低下しておりました。今は生きた英語に触れ、間違いを恐れずネイティブの先生とコミュニケーションを図って、英語力のブラッシュアップを心掛けております。2歳児クラスを担当しておりますので、子供たちのライフスキル向上もとても重要な要素であり、私が担当する範囲も広いため、大変なこともあります。そのなかでも、先生たちはみな優しく、前向きに物事を進めていくので、チームの一員としての責任を担っていると感じております。昨年は目の前の業務でいっぱいになるほど多忙な日々を送っておりましたが、今後は新任の先生をサポートしながら、頼りがいのある存在になりたいと思います。