こんにちは。やる気スイッチグループ 採用担当です。
本日は、科学の力で運動能力を伸ばすキッズスポーツ教室「忍者ナイン」という事業で実施されたイベントについてご紹介いたします。この事業の中でも1番規模の大きなイベントで、事業部メンバーだけでなく(本部スタッフ)の参加を大々的に募り、スポーツ事業部のスタッフとあわせて60名以上が運営スタッフとして参加し、子どもたちの真剣な戦いをフォローしつつ、勝負の熱を間近で感じる機会となりました。
科学の力で運動能力を伸ばすキッズスポーツ教室「忍者ナイン」とは・・・
すべてのスポーツには、その種目の特長に合わせた体の動かし方があります。しかしその根幹にある9つの基本動作(走る・跳ぶ・投げる・打つ・捕る・蹴る・組む・バランス・リズム)は、すべてのスポーツに共通しており、スポーツ科学に裏付けられたセオリーが存在します。このバイオメカニクスの研究成果を基に考案されたのが忍者ナイン。将来どんなスポーツをする場合にも役立つ、いわば運動神経の礎を身につけると同時に、多学年のグループ活動を取り入れることで、リーダーシップや年下の子を思いやる気持ち、チームで考える力など社会性や協調性を育てます。
2020東京オリンピック・パラリンピック大会を1年後に控えた2019年7月、第3回 忍者甲子園が等々力アリーナ(神奈川県川崎市)で開催されました。全国から集まった約450名のキッズによる日本一の忍者決定戦となります。
個人戦は1部と2部に分かれており、普段からラボのレッスンでやっているカリキュラムの中から、それぞれ自分の得意な種目を選んで参加できるイベントです。
低学年クラスの競技ではインストラクターに励まされながらゴールするのが精いっぱいの子どももいますが、低学年、高学年と年齢が進むにつれスピードやレベルも各段にアップしていました。
2つの団体戦のうち1つは、5本のロープを取り合う「ロープル」。
制限時間の中でロープを取り合う戦略性がものを言う競技で、トーナメント戦には10チームが参加。もう1つの「エリアドッジボール」には44チームが参加し、ノックアウト方式によるトーナメント戦で行われた。高学年は人を狙ってはいけない、それぞれの陣地に立てたロケットが倒れると1メートルずつ陣地が縮まるなど、ルールはやや複雑だが、試合展開も早く応援にも熱が入る内容です。
今年は大型スクリーンを使って実況中継するスタイルで、競技が終わる度に勝利者インタビューをするなど、臨場感あふれる演出を取り入れました。観客席で休憩している子どもや家族は他の試合も熱心に観戦していました。
総合優勝をした教室は、20名弱のチームメンバーですが忍者甲子園のためにレッスン後も体育館が閉まるまで練習するなど、皆で努力を重ねてきたとのことです。チームメンバーは、「勝てるとは思わなかった」「来年も出てまた優勝したい」「とにかく勝てて嬉しい」と口々に喜びを語っていました。
コミュニティークラス運営本部スポーツ事業部は、「忍者甲子園はもともと忍者ナインの日頃の成果を発揮する場として始めたものです。プロ選手にならないとできないような、自分たちの対戦をDJが実況したり、スクリーンへ表示したりする演出や、1人の力だけでは勝てない他学年の団体戦などで特別な体験になるよう工夫しました。」と話していました。
毎年参加人数も増えて、イベントの規模も大きくなっています。それに伴い、内容として進化しつつも、子ども達への想いをカタチに出来る環境をしっかりと作っていきたいと考えています。
忍者ナインは、
だれもが持っている「宝石」(長所)を見つけ、通常授業やこのようなイベントを通じて、目標を設定しそのために努力をすることで「成功体験」を積ませ、一段一段その階段を進んでいくサポートをしています。そこから「自信」につながり、その人が持つ能力「自分力」を身につけることが出来ると考えています。
勝ったことから得られること、負けたことで得られることがあります。
子ども達と次の目標を一緒に設定し、子ども達の成長をサポートしていきたいと考えています。
あなたも一緒に子ども達の成長をサポートする仕事をしてみませんか?