転職失敗⇒出戻り復帰就職!! | 大和株式会社
introductionどうも鈴木です。社会人4年目、安定の技術職を求めて一度はIT企業の大和に就職したものの、やりたいことを諦めきれず異業種に転職しました。結論からいうと、転職は失敗で大和に復...
https://www.wantedly.com/companies/yamato-ltd/post_articles/281411
入社5年目、エンジニアの鈴木さんの社員インタビューをお届けします。
魚をさばくエンジニア、という異色の経歴を持つ鈴木さん。実は一度会社を離れた後、再び戻ってきたという経験も──。
前回記事↓
インタビューでも、幼いころから海に親しんでこられたこと、そして、誰もが直面する、仕事を選ぶことの難しさが伝わってきました。
ー 社内でのショートコラムでエビ・ヤドカリ類の進化(カニ化)についてお話くださったりしていて、とても面白かったのを覚えています。
― 学生時代から水産に興味を?
中高は普通の学校で、部活は科学部でした。大学が水産系で、水泳部にいました。
卒論はヒラメ養殖の人口環境下での孵化後のストレスについてです。
ー ヒラメの養殖について、初めて聞きました。
ええ。完全養殖はしているところがなくて、稚魚を孵化して放流することで数を安定させる形で行われていて……
(少しヒラメの養殖方法についての雑談)
ー 知らなかったです。さすが、その道の方に訊くと面白いですね……
ー では、現在の仕事である、プログラミングに触れたきっかけはどこからでしたか?
社会人になってからですね。大和に入る前にSES系の会社に入って、ITスキルを身に着け始めて、大和に入ってから、プログラミングを本格的に勉強しました。
勉強といっても、机に向かって勉強する、というのはしたことがなくて、業務で必要になった知識を都度身に付けていく感じでした。
今はプログラミング経験者中心の採用になっていますが、僕が入ったあたりではそういう傾向ではなくて、入ってから学習する、という方も多かったです。
ー 業務内容についてお聞かせください。
いま現在は、定常保守、運用保守のプロジェクトに関わり、ラインマネージャーをしています。
既存のHPをAEMへ移行するプロジェクトで、オーサリング(ページ作成)のリーダーをやったりもしていました。
(※)Adobe Experience Maneger(AEM)とはAdobe社が提供するWebコンテンツ管理システムです。
AEMはコンテンツ管理システム(CMS)とデジタルアセット管理(DAM)が統合されており、Webコンテンツ全体の制作から公開を一元的に管理することが可能な製品です。
使う技術としてはAEMの、JavaによるOsgiバンドルの管理や、Bashスクリプトを活用したログ・監視タスクの自動化、ApacheおよびSlingの設定最適化といった運用保守業務を幅広く担当しています。
ー 仕事に対する姿勢や、心構えをお聞かせ願えますか?
運用保守については、安定稼働を維持することを念頭に置いています。
当たり前ですが、通知を見逃さない、変化に敏感になることです。
習性になってしまっているので、あまり大変とは感じませんが。
それ以外ですと、お客様やメンバーとのやり取りの時に、ニュアンスをぼかさずはっきりさせる。
レスポンスを早くしたいなら、どことどこの通信の話なのか、どれくらいの早さか、など……
理想の形を具体的に聞き出し、共通認識をはっきり持つことを心がけています。
ー そうなんですね。大和に入ろうと思ったきっかけは何かありますか?
前職と大和にご縁があり、大和の方々と一緒に仕事をするうちに事業部長と意気投合したといった具合です。
ー 鈴木さんが以前書かれたWantedlyストーリー(※こちら)を読ませていただいたんですが、一度大和から出て、水産関連のお仕事に転職されていた時期もあると。
はい。20代のうちにチャレンジしておかないと、後に悔いが残るかなと思って、上長に相談の上で転職しました。その後、働きながら色々と考えたんですが、これも事業部長に連絡をもらったのをきっかけに、大和に戻って働くことにしました。
ー 興味のある分野にチャレンジなさったんですね。 例えば、この先、待遇がよく、興味も満たされる仕事があるとして、転職の機会があったら……再度の転職を考えますか?
うーん……大和の就労環境が良すぎてですね(笑)
なので、あまり考えてないかな。
ー 確かに、他の社員の方とお話しすると、よく働きやすいという声をききます。
※参考記事
ー鈴木さんはどんなふうに就労環境、フルフレックス・フルリモートの環境を活用なさっていますか?
ルーチンとして開始時間をしっかり決めて、朝10時に開始と決めて仕事しています。
間は比較的自由で、終わりに関しては、何もなければ19時まで。
自由度の高さがいいと思います。
フルリモートでのコミュニケーションは比較的独り言が多いので(笑)
業務連絡を中心にTeamsで連絡する感じですね。
ー 最後に、大和に興味を持って下さった方に一言いただけますか?
じゃあ、就職・転職志願者の方向けに。
技術知識がないこともあるお客さまの課題を、いかに我々の技術に翻訳するか、という仕事でもあるので、理系文系に限った能力ではなく、バランスよく知識をつけておくといいかもしれないですね。
論理的に分解して構成できる力があるとうまくやっていけると思います。
ー ありがとうございました。
その後は、海の生き物について雑談を挟みつつ、インタビューは終わりとなりました。
ご回答を聞いてから「確かに、業種に関わらず、現在の大和の就労環境を越えるのってけっこう難しいのかも?」と、鈴木さんと話しました。
興味を持った分野で働くことも素敵です。またそれとは別に、安心して能力を発揮できる環境を求める、というのも就職の一つの軸だなと感じたインタビューでした。 鈴木さん、ありがとうございました。
鈴木さんのように、趣味をしっかり持った方が大和には多いと感じます。
趣味も仕事も両方楽しみたい。そんな働き方に共感した方、ぜひ一緒に働いてみませんか?