X Mile(クロスマイル)で活躍するメンバーにスポットをあてる社員インタビューシリーズ。今回は人事部で中途採用を担当する堀尾のキャリアストーリーとともに、組織や仕事の魅力をお届けします。
◆略歴
愛知県出身。上智大学を卒業後X Mile株式会社へ入社。キャリアアドバイザーとして求職者支援や法人の採用支援に従事する。現在は人事部で中途採用を担当。
※本記事の内容は2025年2月公開時点のものです。
目次
困難を乗り越え、成長を実感した学生時代
挑戦が成長を生む—ベンチャー企業という選択
個人のキャリア支援から、組織拡大を支える立場へ
困難を乗り越え、成長を実感した学生時代
──はじめに、自己紹介をかねて堀尾さんのこれまで取り組んできたことや趣味を教えてください。
愛知県出身、大学進学を期に上京しました。両親の意向で幼少期から英語に親しんでいた影響で、洋楽やディズニー映画に親しみながら自然と英語が好きになり、高校時代のニュージーランド留学を経て、上智大学文学部英文学科に進学。当時は高校の英語教師になるのが夢だったので、教員免許取得のための勉強と、同時に学生時代から続けてきたバスケットボール部の活動に打ち込んできました。
今思い返すと、バスケットボール部で大会に向けて週2回の練習をしながら、教職課程を取ることは体力的にも時間的にも厳しく、私にとって高いハードルでした。それでも、困難を乗り越えて成長を実感し、思い描いた自分に1歩1歩近づくことが嬉しかったです。
△大学時代バスケ部に所属していた堀尾さん
──「成長」が堀尾さんにとって、大切なテーマなんですね。
そうですね。これまでの人生を振り返ってみると、一つの目標に向かってがむしゃらに努力をして、その結果、目標を達成できたときに喜びや生きがいを感じてきました。
就職活動で自己分析をしたとき、最初に出てきたのが「自立した女性になりたい」でした。現代では、結婚する・しないの選択肢も多様化し、必ずしも専業主婦になるわけではありません。そんな中で、経済的に自立し「1人でも生きていける力を持つこと」、そのために努力をして、成長できるかどうかが、私の判断軸の一つになっています。
挑戦が成長を生む—ベンチャー企業という選択
──X Mileに新卒で入社したと聞いていますが、なぜ最初にベンチャー企業を選んだのですか?
「圧倒的なスピードで成長できる環境」であり、私が理想とする「自立した女性像」に近づける場所だと感じたからです。
就活で業界研究を進める中で、社会に出て「自立した女性」になるためには働く業界だけではなく、環境も重要だと気づきました。理想とするのは、自分軸で行動し、自責意識を持ちながら挑戦し続けられるようになることでした。
そのため、ベンチャー企業のような成果主義の厳しい環境でがむしゃらに努力し、結果が数値で明確に示される環境であれば、「負けたくない」と踏ん張れるはずだと思いました。
ベンチャー企業は入社直後からスタートダッシュが求められ、失敗してもすぐに立ち上がり、試行錯誤を重ねることが成長につながります。この環境なら、仲間とともに働き、失敗を恐れず挑戦を続け、自立した女性としての強さを養えると感じました。
──数あるベンチャー企業の中からX Mileを選んだ理由を教えてください。
率直に言うと、「CEOの野呂さんについていきたい」と思ったのが理由です。
最初は教育業界を志望していましたが、選考を進める中で「人に教えること」だけでなく、「人そのものに深く関わる仕事」に興味があると気づき、人材業界にも視野を広げました。その中で出会ったのがX Mileです。
面接で初めて野呂さんとお話ししたのですが、大手企業の面接では経営陣と直接話せる機会はほとんどなかったため、面接の早い段階で直接お話できることに驚いたのを覚えています。
業界が抱える課題をどう解決するのかという明確なビジョンを淡々と、しかし熱を込めて話すのに共感しました。また、X Mileが取り組むノンデスク産業は課題が多い分野だからこそ、自身の成長だけではなく、努力次第で社会に大きな影響を与える仕事ができると感じました。
また実際にオフィスを訪れた際に、目の前の課題解決だけでなく、お客様の人生に真剣に向き合うメンバーの姿を見てこんな環境で働きたいと強く感じ入社を決意しました。
個人のキャリア支援から、組織拡大を支える立場へ
──X Mileに入社以降は、どのような業務を担当してきたのでしょうか?
キャリアアドバイザー(以下:CA)として求職者様の支援や、法人の採用支援をしていました。現在は人事部で中途採用を担当しています。
──CAをやっていたときの仕事の面白さや、学んだことを教えてください。
CAの仕事では、多様な求職者様とお話しする機会があり、個々の状況や気持ちに寄り添いながら対話を進めていきます。さまざまな経験を持つ方と関わることで、自身の知識も広がり、新たな学びが得られる点が大きな魅力です。
また、法人の採用支援においては、定期的なミーティングを通じて採用の進捗や課題を確認し、さらに価値を提供するための提案を行います。このような業務を通じて、企業ごとの採用戦略や課題解決のアプローチを学ぶことができるのも面白さの一つです。
──CAの仕事をしていて、特に印象的だったことがあれば教えてください。
CAとしての業務の中で、特に印象に残っているのは、担当した求職者が他のエージェント経由で内定を決定された時です。私も求職者へ一所懸命サポートしていた中でしたので、大変悔しい経験だったのですが1on1で改善点を振り返る中で、上司から「適切な指示を出せなかった私の責任でもあるんだよね」と言われ、ここまで自責の意識をもっているのか、と驚きました。この経験を通じて、自責の意識を持つことの大切さを学び、将来自分が上司になったときには、部下を支えられる存在になりたいと強く感じました。
△CA時代の堀尾さん
また、上司との1on1ミーティングでは、数値の進捗報告や課題のすり合わせを行いながら、自分では気づけなかったポイントに気づく機会が多く、成果につながるアドバイスを受けることができます。スピード感のある環境ですが、その分成長を実感しやすく、安心して挑戦できる職場です。
さらに、職場のメンバーは人が好きで親切な方が多く、相談しやすい環境が整っています。1つの質問に対して5〜10もの回答を返してくれる方ばかりで、何度質問しても嫌な顔をされることはありません。むしろ「また来たの?」と笑顔で迎えてくれるような雰囲気があり、そうした環境の中で日々学び、成長できることもこの仕事の魅力の一つです。
──CAを経験してから、今の人事部に移動していますよね。人事になって感じることはありますか。
人事部に来てより強く思うのは、「令和を代表するメガベンチャーにしたい」という思いです。そのためには、会社の知名度を上げ、業界内でのシェアを拡大し、さらに会社を大きくしていく必要があります。特に、ノンデスク産業における労働環境の厳しさや、「2024年問題」を代表とする物流業界の課題は社会課題として広く認識されており、会社の拡大は急務です。
CAの頃は、目の前の求職者様を支援することが中心でしたが、人事に入ったことで、より会社全体の成長に貢献できている実感が強くなりました。自分が採用した人材によって、会社が大きくなっていくことに面白さを感じています。現在は中途採用を担当していますが、将来的には他のメンバーも含め、ユニット全体の規模を拡大していきたいと考えています。
──今後の目標を教えてください。
今のミッションを遂行することが最優先ですが、その先には人事企画や広報にも興味があり、人事というキャリアの中でさらに領土を広げていきたいです。また、マネジメントの経験もこれから積んでいきたいと考えており、より戦略的な採用に携わることで、会社の成長により大きなインパクトを与えられる存在になりたいと思っています。
──最後に、採用メッセージをお願いします!
キャリアアップをしたい、業界を変えたい、そんな想いを持っている方にとって、X Mileは最適な環境を用意しています。まさに「やれば叶えられる環境がある」場所です。
挑戦したくても外部的な要因で踏み出せない人もいるかもしれません。X Mileでは挑戦できる環境をしっかり提供しています。あとは、自分がどう頑張るか。ただ、その「頑張る」という部分も、決して1人ではありません。サポートしてくれる仲間がいるので、周りを頼りながら、一緒に成長していくことができます。
個人主義ではなく、チームで一緒に目標を追いかけたい人に向いている環境です。1人で突っ走るのではなく、みんなで同じ方向を向いて頑張っていくことに共感できる方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。
お話しできることを楽しみにしています!
X Mileではさまざまなポジションで仲間を募集しています!ご興味をもっていただけた方は、ぜひ面談にお申し込みください。「今すぐの転職を考えていない」という方も大歓迎です!ぜひ、カジュアルにお話ししましょう。