X Mile(クロスマイル)で活躍するメンバーにスポットをあてる社員インタビューシリーズ。今回は人事部で新卒採用を担当する小川のキャリアストーリーとともに、組織や仕事の魅力をお届けします。
◆略歴
2022年に愛媛大学を卒業し、X Mile株式会社へ新卒入社。現在は人事部で新卒採用を担当。好きな言葉は「やらない後悔よりやって後悔」。「この世にせっかく生まれてきたのであれば、大きな影響を与え、世の中に名を残して死にたい」という人生の目標を掲げて邁進中。
※本記事の内容は2025年2月公開時点のものです。
目次
挑戦が導いた自己成長。やりたいことを追求した学生時代
スピード感のある成長環境と信頼感が入社の決め手
学生一人ひとりとしっかり向き合い、一緒に将来のビジョンを考え抜く仕事
覚悟を決めてX Mileに入社してくれた方を全力でサポートしたい
挑戦が導いた自己成長。やりたいことを追求した学生時代
──小川さんは、どのような学生時代を過ごしていたのでしょうか?
専門的な学問に没頭するよりも「自分が本当にやりたいこと」を見つける時間に重きを置いた学生時代だったと思います。大学進学時には明確な目標が定まっていなかったため、地域貢献が盛んな文理融合型の自由度が高い学部を選択。在学中は「今の自分にできることは何か?」を考え、農林水産業を通じて地元・愛媛の地域活性化に励んでいました。
アルバイトの掛け持ちやインフルエンサー事業、学生団体での法人営業など、社会勉強に勤しむ日々の中で、私の転機となったのがミス・ミスターコンテストやファッションショーを運営する学生団体での活動です。活動のきっかけは、友人が愛媛県最大級のミスコンに出場し、みるみる自信に溢れていく姿を目の当たりにしたことでした。
もともと人前に立つことが得意ではなかった友人が、日々成長していく。自己変革への一歩を踏み出す姿に強く感銘を受けて、自分も新しい挑戦がしたいと思ったのです。そして、私は運営側として「周りの目を気にせず、自分のやりたいことに純粋に挑戦できる環境づくり」に取り組むことを決意しました。その決断は私に大きな自信をもたらし、今もなおさまざまなことに挑戦する原動力になっています
──小川さんにとって「挑戦」や「成長」は大きなテーマになっているのですね。
そうですね。私には「挑戦=経験=成長」という信念があります。何気ない好奇心が発端であっても、挑戦は多くの出会いや知識をもたらし、時には失敗という形で貴重な学びを与えてくれました。
そうした経験の一つひとつが「確実に自身の成長につながっている」と実感できたとき、心からその過程を楽しめるようになったのです。モットーは「やらない後悔よりやって後悔」。これからも新たな挑戦ができる環境で、自己成長を続けていきたいと考えています。
スピード感のある成長環境と信頼感が入社の決め手
──新卒でベンチャーの環境に飛び込もうと決めたのも、自己成長を求めていたからでしょうか?
おっしゃる通り、就職活動の軸は「スピード感をもって自己成長できる環境」でした。学生時代の経験を通じて、自分で道を切り拓きながら実践的に学べる環境の価値を強く実感していたのです。
そのため、スピード感のある成長機会と多様なキャリア選択の可能性、そして高い目標と将来性を兼ね備えた環境を求めて、ベンチャー企業を中心に就職活動を進めていました。そのうちの一社がX Mileだったんです。
──数あるベンチャー企業の中からX Mileを選んだ理由を教えてください。
大きくは四つあります。一つめは、創業3期目という早期のフェーズで会社づくりに深く携われる環境があったことです。会社の成長に主体的にかかわり、新しい価値を創造できる機会があることに魅力を感じました。
二つめは、ミッションへの強い共感です。組織の一員として「令和を代表するメガベンチャーを創る」というミッションを本気で実現させたいと心から思いました。
三つめは、多様なキャリアパスが用意されていることです。上を目指すだけでなく、横への展開も含めて新しいことにチャレンジできる環境があります。私自身、学生時代からさまざまな分野に挑戦しており、この柔軟なキャリア構築の可能性に魅力を感じたのです。
四つめは、X Mileの人々に対する強い信頼感が挙げられます。X Mileの面接では会社の魅力だけでなく、課題も含めて率直に共有してもらえたのです。面接担当者からも自己開示があり、双方向のコミュニケーションを通じて「一緒に働きたい」と心から感じました。X Mileなら信頼できる方々と仕事ができると思いましたし、最初から「厳しい面もある」と覚悟できたのです。
学生一人ひとりとしっかり向き合い、一緒に将来のビジョンを考え抜く仕事
──X Mileではどのような仕事をされているのでしょうか?
新卒採用担当として就活中の学生とのリクルーター面談や面接を中心に、インターンシップや会社説明会などの新卒向け採用イベントの企画運営と集客を行っています。
とくに、リクルーター面談は一人の学生に対して4〜5回実施しており、力を入れている活動の一つです。当たり前のことですが、学生には社会人経験がありません。そのため「自分にとってどういう働き方がベストなのか」といった具体的なキャリアをイメージすることが難しいことも多々あります。
自分が大切にしたい価値観やその価値観にフィットする環境の探索、何を成し遂げたいのかというビジョンを一緒に考えてあげることも私の仕事です。
──学生との向き合いを大切にしているんですね。仕事をする上で小川さんが心がけていることを教えてください。
お会いする一人ひとりとしっかり向き合うことですね。何がその人にとってベストなのかを真摯に考え抜くようにしています。たとえば、学生との面談をしている中で「この人はX Mile以外の環境のほうが活躍できる」と感じたら、忌憚なく伝えるようにしているんです。もちろんX Mileを選んでくれたら嬉しいですが、それ以上にその人自身のキャリアを最優先に大切にしてほしいと思っています。
──その人のために率直に伝えるということですね。小川さんが「一人ひとりと向き合う」ことを大切にするようになったきっかけはあるのでしょうか?
まずは、私自身もそうしてもらったというところが大きいと思います。私が就活生だった頃、現在の上長が面接対応してくれたのですが、そのときに私の性格や価値観を理解した上で適切なアドバイスをしてくださったんです。
私自身の良い点と改善点を踏まえて「X Mileではこんなことが叶えられるけど、こういうことは叶わないかもしれない」といった、一見ネガティブになりうる要素も率直に伝えていただきました。その体験が非常に良かったので、私もきちんと一人ひとりに合わせた適切なアドバイスをできるようになろうと思ったんです。
とはいえ、実践するとなると正直簡単ではありませんでした。新卒採用担当になって1年目のときは、どうしても「学生に好かれたい」「嫌われたくない」という想いが先行し、学生に寄り添い過ぎて「ただの良い人」で終わってしまっていた時期があったんです。
X Mileが大切にしている「正しく批判する」カルチャーを学生に対して体現できておらず、すごく反省しました。そこからもう一度、気を引き締めて「時には厳しいこともしっかり伝えよう」「本当の意味でその人のキャリアビジョンに寄り添おう」という意識が高まりましたね。
──小川さんが感じているX Mileの魅力を教えてください。
役職や年齢にかかわらず、社内のメンバーの成長を応援している方が多いことです。何かに挑戦したときは「良いね!」と応援してくれますし、行き詰まっているときも相談に乗ってくれます。もちろん私もメンバーが何かに挑戦するときは全力で応援します!
また、何か質問をしたときにも嫌な顔を一切せずに、真摯に向き合って答えてくださる方が多く「こんなこと聞いたら迷惑かも」と不安に思うことがありません。質問の背景や目的、自身の考えを伝えれば、みなさんとても親身になって寄り添ってくれるんです。こうした恵まれた環境があるからこそ、私自身もさまざまな仕事に挑戦し成長できているのだと感じています。
覚悟を決めてX Mileに入社してくれた方を全力でサポートしたい
──今後の目標を教えてください。
X Mileのミッション実現に向けた道のりは、まだ序章に過ぎません。X Mileの行動指針の一つに「最高の人材を採用、育成し、活躍を支援しよう」というものがありますが、採用担当としてこの行動指針はしっかり体現していきたいです。そのためには、トッププレイヤーを生み出すだけではなく、プレイヤーをマネジメントしていくリーダーやマネージャーの採用や育成も、必要不可欠になると考えています。
また、短期と中長期の両面で個人目標も設定しています。短期的な目標は、現在取り組んでいる新卒採用を確実にやり切ることです。新卒採用は年に1回しか入社のタイミングがないため長期戦となりますが、その過程で得られる経験や学びは非常に大きいと感じています。
まずは一つひとつのプロセスを大切にしながら、最終的な結果を残せるように頑張っていきたいです。そして、採用だけにとどまらず、自分自身が採用した新卒の方たちが入社し、着々と成果を上げていけるようなサポートもしていきたいと思っています。新卒でベンチャーに飛び込むのは、かなりの覚悟が必要なことです。私を信じて、X Mileを信じて、覚悟を決めて飛び込んでくれた学生の目標を実現するためにも、全力でサポートしていきたいと思っています。
そして、マネジメント職への挑戦が中長期的な目標です。私はマーケティングや広報といった横のキャリアにも興味をもっているのですが、同時に縦のキャリアを積むことで得られるスキルや自身の強み・弱みの発見にも価値があると考えています。まずは、現在所属している新卒採用チームのリーダーを目指し、そこからステップアップしていきたいです!
──最後に、採用メッセージをお願いします!
X Mileは圧倒的に成長できる環境です!ただし、それは入社すれば自動的に成長できるという意味ではありません。自ら考え、行動し、チャレンジする姿勢があってこそ真の成長が実現できます。
中には「ベンチャー企業は激しい競争や社内の争いがある」というイメージをもっている方もいるかもしれません。しかし、X Mileでは「お客様のために」「自己成長のために」「会社の成長のために」という想いを全員が抱き、お互いの成功体験やナレッジを共有し合い、会社全体を底上げするべく高め合っています。
スタートアップならではの新規事業の立ち上げや組織づくりなど、挑戦できる機会が豊富な環境です。たしかに、未知の世界に踏み出すことには不安もあるでしょう。しかし、その責任の重さと向き合い、主体的に行動することで、大きな成長が得られることは間違いありません。本気で自己成長を目指す方にとって、X Mileは最高の環境だと自信をもってお伝えできます。一緒に「令和を代表するメガベンチャー」を創っていきましょう!!
お話しできることを楽しみにしています!
X Mileではさまざまなポジションで仲間を募集しています!ご興味をもっていただけた方は、ぜひ面談にお申し込みください。「今すぐの転職を考えていない」という方も大歓迎です!ぜひ、カジュアルにお話ししましょう。