こんにちは。株式会社MMTです。

前回のHIMENOさんの記事に引き続き、今回は同じくアルバイトとしてMMTで働いてくれている大学生の雨宮さんにお話を聞きました。

企画・営業に挑戦したメンバー、現場での撮影に携わったメンバー、編集を担当したメンバーなど、関わった業務は人によって多種多様。バックグラウンドの異なる人たちが、映像制作の最前線に飛び込み、そこで何を感じ、どんなスキルを掴んだのか。現場に至るまでの裏側、現場と編集を横断して伴走してきた彼の、リアルな体験記をご紹介します。

― 自己紹介をお願いします

大学4年の雨宮しょうたろうです。大学では工学デザインを学んでいます。もともとクラブイベントや音楽などが好きでその延長で「映像をつくる側」に挑戦してみたいと思い、MMTでのアルバイトを始めました。映像制作はほぼ未経験でのスタートでしたが、実際に現場に入り、編集に触れる中で、学ぶことの多さに驚きました。

― MMTのアルバイトに応募しようと思ったきっかけを教えてください

MMTが過去に制作した映像を見て「かっこいい」と直感的に感じたのがきっかけです。映像制作はほとんど未経験でしたが、自分もこのチームの一員として映像を通して何かを表現してみたいと思い、応募しました。

― MMTが制作した映像にかっこよさを感じて興味を持ったとのことですが、MMTが過去に制作した映像で特に一番好きなものはありますか？

そうですね…一番好きなのは、ライブのアフタームービー系の映像です。特にフェスの作品は、音と映像の熱量がそのまま切り取られている感じがして、見てるだけで鳥肌立ちました。「この空気感、どうやって撮ってるんだろ？」って純粋に気になって、自分も関わってみたいと思ったのを今でも覚えています。

― 今実際に制作する側になって、印象に残っているプロジェクトや業務があれば教えてください


全ての現場と編集が印象に残っています！LIVEやフェスの収録、配信映像、アフタームービー、POPUPイベントなど、さまざまなジャンルのプロジェクトに携わらせていただきました。現場ごとに求められる感覚やスピード感が違い、毎回新しい発見があります。

※雨宮さんが携わった案件はこちらからご覧いただけます

― 現場ごとに求められるスピード感や感覚が違うとは具体的に、どのような違いがありますか？そうした違いに対応するために、意識して工夫していることはありますか？

例えば、フェスの現場はめちゃくちゃスピード感があります。秒単位で状況が変わるし、どこをどう撮るかの判断も早くしないといけないです。逆に、POPUPイベントは空間の雰囲気をじっくり見て構成する感じで、求められる「視点の使い方」が全然違います。
対応するためには、現場に入ったらまず「今日はどういう画が求められてるか」を自分の中で整理するようにしています。それを意識するだけで、動き方や撮り方がだいぶ変わりました。

― また、初めての現場で「これは大変だったな…」と感じたことってありますか？

本当に機材の知識がゼロだったことです。バッテリーの種類やレンズの付け替え方、ケーブルの名前すら分からなくて、全部初めてでパニックでした。でも分からないことを聞いたら丁寧に教えていただけたので、そこでかなり救われました。
わからないと思ったことがあったときに、それを遠慮なく聞ける環境は、小さいことのようでとても大事だと思いました。

― 実際に働いてみて、自分の中で一番変わったと思うことはありますか？

見る側からつくる側になったことです。MMTで働いてから、映像を見るときも「このカットどう撮ったんだろ」「この編集いいな」と視点が完全に変わりました。つくる側になったことで、映像の奥深さを知りましたし、その業務のベストができるように考えて動くようになりました。

― チームの雰囲気や、職場の環境はどんな感じですか？

めちゃくちゃ刺激的です。現場終わりにはすぐ反省会があって、編集した動画にも丁寧にフィードバックをもらえます。空気もピリピリしているわけじゃなくて、みんな「良いものをつくる」っていう意識で動いているから居心地が良いです。現場中は真剣ですが、オフの時間はオフで、メリハリもあり、すごく良い環境だと思います。

― 継続して関わる中で、「ここが少し自信になった」と感じたことはありますか？

現場での立ち回りです。最初は動き方も分からなかったのに、最近は「次これ必要だな」とか「ここはこう撮ったほうがいいな」と、自分で判断して動けるようになってきました。編集でも、自分なりの“良い瞬間の見つけ方”が少しずつ固まってきて、そこは自信になっています。

― 今後もアルバイトを継続すると決めた一番の理由は何でしたか？

自分が一番成長できる場所だと感じたからです。現場や編集での経験を通して、少しずつ自分の感覚やスキルが磨かれていくのが実感できました。MMTでの時間が、自分の将来に確実につながると感じています。

― 最後に、MMTに興味がある人や働いてみたいと思っている人にメッセージをお願いします！

映像に興味がある人にとって最高の環境だとおもいます。撮影も編集も、毎回新しい発見があります。何よりチームの雰囲気が良くて、良い映像を作るために全員が本気で動いてると思います。成長できる環境が整っているので、ぜひ挑戦してみてほしいです。