こんにちは!採用部の松本です。
今回お届けするのは「アルムナイ採用」について。
アルムナイ採用とは:
何かしらの理由で退職された方を再雇用する採用手法のことです。 企業としては、企業文化を理解し、他社で経験・スキルを身に着けた即戦力人材の採用ができること。アルムナイの方としては、馴染みある環境で培った経験・スキルを発揮できるメリットがあり、双方にとってミスマッチを抑えたご縁を創出することができます。
一度ネオキャリアを卒業したあと再入社し、活躍している社員にインタビューいたしました。再入社までの経緯や、他社を経験したからこそ見えたネオキャリアの魅力についてお届けします!
内田さん 採用部 総合職中途採用 グループマネージャー
2008年に新卒入社し、営業を経験したあと一度退職。他社でキャリアを積んだあと2015年にネオキャリアへ再入社。ネオキャリアのあるべき姿を体現し、7VALUESの浸透・推進する役割を持つ全社代表社員「NeoModel」の初代メンバーに選出される。2児の子どもを育てるママ社員でもある。
ー当時と現在の配属部署・役割について教えてください。
内田と申します。2008年にネオキャリアへ新卒入社し、2年半ほどメディア領域の営業として勤務していました。一度退職し、他社で人事経験を積んだ後、2015年に人事担当としてネオキャリアへ再入社。現在は中途採用グループのグループマネージャーをしております。
ーなぜ退職を決意されたのか、教えてください。
新卒入社した秋ごろにリーマンショックが起き、世の中が急激に変化していくことを目の当たりにしました。自然と今後のキャリアについて考える機会が増え、そんな中でいつもやり取りしているお客様の「人事・採用」という仕事に興味を持ちました。しかし、当時のネオキャリアは100名規模の会社で部署異動はほとんどなく、営業職から管理部門へキャリアチェンジされた方はいらっしゃいませんでした。新しい目標となった「人事としてのキャリア」を叶えるためには、転職をするしかないと思いました。
ー他社では、どのようなキャリアを歩まれたのでしょうか?
ネオキャリアを退職した後、2社経験しています。
1社目は、パチンコ等を手がけるアミューズメント企業に新卒採用担当として入社しました。せっかく目標としていた人事のキャリアをスタートできるのであれば、チャレンジングな環境に身を置きたいと考え、なかなか人気業界に選ばれないこの企業を選びました。
その後、SES企業において営業職兼中途採用担当を経験しました。ネオキャリアで経験したメディア営業と採用支援業務を評価され、兼任していたのですが、間もなく第一子を授かり、会社側の配慮で採用専任となりました。エンジニア職の採用担当、帰社日(普段は各現場で勤務するエンジニアが本社に出社する日)の企画運営、未経験者向けの研修企画など、幅広く担当していました。
ーなぜ、再びネオキャリアに入社することを選ばれたのですか?
最初のきっかけは、辞めた当時の上司からご連絡をいただいたことです。その方は人事領域を管掌する役員に就任され、ネオキャリアで新たにエンジニア採用を始めるとなった際に、エンジニア採用に従事している私に声をかけてくださったんです。
ただ、前職に対して産休をいただいた恩義もあり、最初は「ネオキャリアには戻りません」とお断りしていたんです。しかし、せっかくの機会でしたので、お話だけでも聞こうと思い久しぶりに本社へ行きました。
ネオキャリアへ遊びに行って感じたのは「ネオキャリアが好き」という気持ちと「この経営陣とまた一緒に働きたい」という想いでした。普段からFacebookやSNSを通してネオキャリアの同期や後輩の様子を見ていて、活躍している姿が印象に残っていました。「ネオキャリアで成長し続けているんだな」と気になっていたんですね。
実は、やりがいについては前職に物足りなさを感じていました。私以外に採用担当がいなかったため、良くも悪くも”私以上”が社内にいなかったのです。今後のキャリアを考えたときに、自分より優秀な方と一緒に働き、もっと成長したいと考えていました。そんな想いもあって再びネオキャリアで働き、自分を磨こうと決意しました。
ー「やりがい」を求めて再入社されたと思いますが、実際どういったことにやりがいを感じましたか?
正直、最初はギャップがありました。
辞めた当初は社員100名程の規模だったのが、戻ってきたときには2000名を超えていたので、知らないルールがたくさんあったし、拡大した社員規模ならではの距離感もあって、やりづらさを感じていました。
しかし、一方で辞めた当時にはなかった仕組みや制度がたくさん生まれていました。社員の成長を後押しする制度が増えていたんですね。NoeModelやPURPOSEグランプリなど、自己成長を最大化できる環境が整っていて、すごくやりがいを感じています!自ら手を挙げて挑戦できる機会があるって、ネオキャリアの良いことろだなって思います。
NeoModel
社員の行動指針である「7VALUES」を体現している社員が「ネオキャリアを代表するModel」となり、ナレッジをシェアすることで文化浸透を図るプロジェクトです。
全社員からの公募により選出され、社内外で様々な活動に参加することができます。
PURPOSEグランプリ
「人と本気で向き合い、未来を切り拓く。」というPURPOSEを自分ゴト化し、自然と体現できるようになるよう、各個人の取り組みや工夫を共有・可視化、賞賛する取り組みです。
ー初代ネオモデル選出、PURPOSEグランプリノミネート、RED CARPET登壇など多数の活躍をされているかと思いますが、なぜやろうと思ったのですか?
アルムナイ社員だからこそ感じる「昔はこんな良い文化があったのに、今はあまりできていない」ということを全社にアピールできるいいチャンスだと思ったんです。例えば、分かりやすいところでいうと、昔ほど元気に挨拶できていないな、とか…。些細なことでも、今担当している業務だけだと全社員にアプローチするのは難しいですよね。なので、NeoModelのような全社横断のプロジェクトに関われば、社員に向けて発信できるようになると思ったので挑戦しました。
RED CARPET
労働力人口不足という社会課題に向き合う人を増やし、解決していくことを目的とした年に一度開催されるネオキャリアグループ主催のビジネスプランコンテスト。
社歴・年齢関係なく全社員参加型のプロジェクトです。
ーアルムナイの方に向けて、メッセージをお願いいたします。
私もそうだったのですが、転職する際に「前にいた会社に戻る」という選択肢はなかなか思い浮かばないと思います。声をかけてもらってはじめて、考えることがほとんどではないでしょうか。ネオキャリアでは、アルムナイ採用制度が整っており、オープンな社風があるため、「再入社」という選択肢があることを知ってもらえたら嬉しいです。
あとは、卒業のタイミングによって状況は異なると思いますが、どんどん変化し続けている今のネオキャリアも知ってほしいです!「キャリアチェンジは難しそう」「子育てしながらネオキャリアで働くのは大変」という声を聞いたことがあります。現在は、自ら手を挙げてキャリアを切り拓く制度や、育児・介護と両立しながら働ける環境・制度が十分に整っています!私も二人の子どもを育てながら働いています。今のネオキャリア、そして今後さらに変わっていくネオキャリアを知ってほしいです!
社内公募制度 「ネオキャリー」
様々な挑戦機会、経験を通じて社員一人ひとりのキャリアを開発するための制度。
自分のキャリアを自分で考えて歩む事ができるため、営業職から企画職にキャリアチェンジするなど、ゼネラリストとしてキャリア形成することも可能です。
Family Care Working制度
ネオキャリアで働くパパ・ママや介護が必要な家族がいる従業員のための家庭と仕事の両立を支援する制度の総称です。詳しくはこちら。
今回のインタビューが、「これまでの文化を大切にしつつ変わり続けるネオキャリア」を知るきっかけになれば嬉しいです。
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