1.入社の決め手はなんでしたか?
入社の決め手は、待遇面の良さと、スカウトメッセージから感じられた開発部の雰囲気の良さの2点です。
正直に言うと、他社と比較して待遇面が優れていたのは大きな決め手でした。 しかし、それ以上に惹かれたのは開発部の雰囲気です。特に印象的だったのは、スカウトメッセージが私のポートフォリオをしっかり見てくれた上で、具体的な感想が書かれていたことです。多くの企業がテンプレートのようなメッセージを送ってくる中で、これは本当に嬉しかったですね。カジュアル面談や面接でも、開発部のフラットで話しやすい雰囲気が伝わってきて、「ここでなら自分らしく働けそうだ」と強く感じ、入社を決めました。
2.この会社に入って良かったこと・驚いたことは?
入社してまず良かったと感じるのは、オフィス環境が非常に整っていて快適に仕事ができる点です。最終面接で初めてオフィスに来た時から、その居心地の良さに驚きました。
開発の仕事においては、自分の「やりたい」が実現しやすい環境だと感じています。事業やプロダクトの改善に繋がることであれば、興味がある方向の提案でも積極的に耳を傾けてもらい、比較的自由に挑戦させてもらえます。もちろん内容や費用による部分もありますが、まずは話を聞いてもらえるというのは、開発者として非常に恵まれた環境です。
驚いたこととしては、社員の年齢層が想像以上に若いことですね。私が平成元年生まれで、最年長メンバーの一人なんです。若いながらも皆さんしっかりしていて、意欲の高い社員が多いことに良い意味で衝撃を受けました。
3.どんな人がこの会社に向いていると思う?
自社サービスを展開しているので、プロダクトの現状の課題に気づき、積極的に改善していきたいという意欲のある方は、きっとこの会社での仕事を楽しめると思います。自分の見つけた改善点がプロダクトに反映され、その結果を直接見られるのは大きなやりがいになります。
また、「手を挙げればやらせてもらえる」文化が根付いているので、新しいことにも臆せず挑戦したいという方には最高の環境です。経験がなくても「とりあえずやってみよう!」と思える、フットワークの軽い方もH&Companyの開発チームには非常にフィットするでしょう。
4.チーム開発で大事にしていることは?
チーム開発で最も大切にしているのは、メンバーへの「リスペクト」です。技術的な議論をしていると、意見が食い違うことはよくありますよね。そんな時でも、相手の意見を頭ごなしに否定せず、まずはしっかりと耳を傾けるようにしています。一度自分の意見を保留して相手の考えを受け止めることで、より有意義で多角的な議論ができると感じています。
こうした意見を言いやすい空気は、開発チームの心理的安全性の高さを表していると思います。お互いの意見を尊重し合うことで、最終的にチームとしてより良いソリューションに辿り着けると考えています。
5.どんな課題・チャレンジがありますか?
今年の3月には、10年以上運用してきた「工事士.com」のリプレース作業を完了しました。内部設計を大幅に変更し、システムの変更容易性を改善できたことは、事業にとって非常に大きな一歩だったと自負しています。
しかし、一方でシステムの監視体制や品質保証については、まだまだ課題があると感じています。監視に関しては、AWSのメトリクスや通知システムは導入していますが、アプリケーションレベルのきめ細やかな通知はこれから整備が必要です。
品質保証については、今期の開発チームの年間目標として自動テストの整備に力を入れています。単体テストやE2Eテストの実装をさらに増やし、プロダクト全体の品質をより一層高めていくことが今後の大きなチャレンジです。
6.H&Companyのエンジニアは、どんな人たちが多いと思いますか?
H&Companyのエンジニアは、一言で言うと「技術が好きな人が多い」ですね。エンジニアでも技術そのものにはあまり興味がないという人もいると聞きますが、うちのメンバーは本当に技術に対して情熱を持っています。だから、技術的な話で盛り上がることがよくあります!
それに加えて、相手のことを考えて行動できる人が多いのも特徴です。どれだけ技術力が高くても、コミュニケーションが取りにくい、といったエンジニアは少なからず存在しますよね。でもH&Companyにはそういうタイプの人はいません。技術力はもちろんのこと、相手の立場に立って話してくれるので、非常に仕事がしやすいと感じています。
定期的に飲みに行く機会もありますが、みんな明るくて、体育会系のノリは一切ありません。フラットで和やかな雰囲気の中で、楽しく交流できていますよ。
7.開発チームで働く中で感じる良さはありますか?
これまでいくつかの現場で働いてきましたが、中には雰囲気が悪く、質問や相談がしづらいと感じる場所もありました。その点、H&Companyの開発チームではそういったストレスが全くありません。コミュニケーションの取りやすさは群を抜いており、これは大きな良さだと感じています。
また、定期的に勉強会が開催されているのも良い点です。職場のメンバーと気軽に技術について話し合える場があることで、常に新しい知識を吸収し、スキルアップできる環境があります。
8.最近ハマっている技術や勉強していることは?
最近は、開発チームの勉強会でチャットアプリの作成に取り組んでいます。これはフレームワークの使い方や設計、実装スキルを向上させるのが目的で、私はその中でインフラ部分をfly.ioというPaaSを使って構築しようとしています。AWSとは異なりCLIベースで設定を進めるのですが、必要な機能が過不足なく揃っている点が気に入っていて、最近よく触っています。
業務で使っていて「これはおすすめ!」と感じるのは、NestJSですね。TypeScript製のWebフレームワークで、DI(依存性注入)ベースの洗練された設計が特徴です。何か機能を作りたいと思った時に、ドキュメントを見ればほとんどのやり方が載っていますし、実装も非常に綺麗に書けるので、開発効率が上がります。
あとは、趣味でDifyなども触って遊んでいますよ。
9.仕事終わりや休日の過ごし方を教えてください!
最近は運動にハマっています! 元々フットサルを月に1回くらいやっていたので運動は好きなのですが、最近はランニングと坂道ダッシュがマイブームで、仕事終わりに家の近くで坂道ダッシュをしています。結構きついですが、終わった後の爽快感がたまりません。
それ以外だと、海外ドラマやアニメを見たり、プログラミング関連のことをやっていることが多いですね。海外ドラマは「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ブレイキング・バッド」などが好きです。最近見ているアニメは「タコピーの原罪」「光が死んだ夏」「えぶりでいホスト」などです。
通勤時間は、業務とは関係ない本を読むようにしています。最近は地政学系の本を読んでいましたが、今は「サピエンス全史」の著者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が執筆した「Nexus」を読んでいるところです。インプットの時間を大切にしています。
あとは展覧会に行ったりサッカーの試合をたまに見にいったりしています。
▽最近いった展覧会「円環帰点」のグッズ
▽3月に見に行ったサッカーの試合
10.最後に一言、未来の仲間にメッセージを!
H&Companyの開発チームは、個人の裁量が大きく、新しい技術やアイデアにも積極的に挑戦できる環境です。開発者として非常に働きやすい場所だと自信を持って言えます。まだまだ整備していかなければならないこともありますが、それもまた楽しみながら成長していけると考えています。
開発の仕事が好きで、主体的に動きたい方、新しいことに挑戦したい方にとって、H&Companyは最高のフィールドになるはずです。少しでも興味を持っていただけたら、まずはカジュアル面談からでも構いませんので、ぜひお気軽にお話しましょう!皆さんの応募を心待ちにしています!