やりきったからこその「達成感と喪失感と電池切れ感が入り混じった気持ち」
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ちょうど昨日まで、クライアント企業の新入社員研修を行っていました。この研修は5日間で海外ベンチャー企業が抱えるリアルな課題「ミッション」を解決する提案をチームで行う、というものです。「ミッション」を初めて聞いた時には途方に暮れてしまったチームも、途中のベンチャー企業へのヒアリングで厳しいフィードバックをもらったチームも、最終日の提案プレゼンテーションでは、アイディアだけではなく実行計画も含めて練ったオリジナルな案を堂々とプレゼンいただきました。
新入社員の皆さんにとっては、全力で駆け抜けた5日間。お客様のWhyに寄り添う醍醐味と難しさ、そしてチームで成果を出す苦しみと達成感を感じていただけたのではないかと思っています。ぜひ、今後の成長の糧としていただければと思っています。
実はこの5日間は、この新入社員育成プログラムをプロデュースするグローバル・エデュケーションのコーディネーターも、全力で疾走しました。
担当コーディネーターは、昨日の日報にこんなことを記していました。
受講生と同じような、達成感と喪失感と電池切れ感が入り混じった気持ちですが、改めて本案件のすばらしさを実感した、この数日でした。私たちをご信頼いただき任せていただける本気のクライアント、本気の受講生と、本気の海外ベンチャー企業と、絶対手を抜かずにアジャイルに動くグローバル・エデュケーションのコーディネーターと全員がそろって、初めて完成する本研修であり、そこには本気の学びがあるんだなぁと改めて感じさせてくれました。
また、別のコーディネーターは、こんなことも書いていました。コーディネーターとして、この1年間で大きく成長したことを実感していました。
昨年は自分自身が「必死」の2文字につきましたが、今年は提案の質にも目を向けられたのが大きな変化でした。ファシリテーション面でも、スクリプトを整理してより分かりやすく、自分のクラスに刺さるように、など挑戦できたのは良かったですが、スムーズさ含め表現力、もっと磨かねば。
この研修は改めてGEのコーディネーターの醍醐味を感じられるとっても素敵な研修だなあと楽しかったです!GE内のチーム感、1つのクラスにじっくり向き合えること、企業家の方の想いに直に触れられること、などなど刺激がたくさんでした。
顧客課題を考えるとは、クライアントの「今現在」の課題だけではなく、未来に寄り添いながら考え、提案・実行し続けることです。
山を登っている最中はなかなか見えなくても、登り切って後ろを見たら、こんな景色が広がっていたんだ!という達成感。未来志向のリーダーを育成するために、クライアントの皆様、社外パートナーの皆様、そして社内の仲間を巻き込みながら、一緒に企画・実現していく過程で得られるコラボレーション。どれも大変ですが、とてもやりがいがある仕事だと思っています。
グローバル・エデュケーションでは、こんなことに向き合う仲間を大募集中です!