8月20日に第2回目WBCカレッジが開講されました!今回も講義の様子をお届けします!(2025年8月取材)
自らの行動でプロジェクトの霧を晴らす。PMだけでなく、みんなが動く組織へ
第2回目となるWBCカレッジでは、CMO兼アカウントサービス・オファリング(新規開拓営業)学部の学部長 長谷亘さんによる『PMナビゲーターDay1 ~動いてこそ意味があるー社内全員がミニPM~』が開講されました。(前回のWBCカレッジの様子はこちら!)
講義では、上場後5年間で従来のアジャイル的開発だけでなく、複雑性・業務の不確実性の高いプロジェクトや規模の大きい案件が増加し、顧客からの多様なニーズやそのプロジェクトの性質に応じた対応が求められているWebセグメントの状況を共有しながら、2008年に新卒で入社された長谷さんのこれまでの体験談や、プロジェクトマネジメントを「カレー作り」に置き換えて考えるユニークなアジェンダで、メンバー全員がプロジェクトを紐解く考えや動きを持つことの必要性が提唱されました。
後半からは、具体的に何ができるのか、自分のプロジェクトの健康状態をチェックする4点セットを挙げて、メンバー一人一人がミニPMとして、プロジェクト内のズレや違和感に気づいてトラブルを未然に防ぎ、プロジェクトの健康状態をよりよくしていこうと締めくくりました。最後の質疑応答のコーナーでは、今回の講義に関するものだけでなく、長谷さんのこれまでの失敗談についても質問があり、皆さん興味津々。途中から、なんと代表の和田も参加し「アジャイル開発の進め方」を共有。ただ開発するのではなく、業務も部署も横串を指して一人一人がビジネスの観点も持ってモノづくりをしていくというお話に、アピリッツらしさを感じました。
今回も講義終わりに懇親会を開催!部署の垣根を越えて皆さん盛り上がっていました!
WBCカレッジを終えて
今回は約130名のメンバーが対面、オンラインから参加!今回も参加者の方とプレゼンターの長谷さんからコメントをいただきました!
ーー講義に参加したメンバーより!
(Aさん)顧客、関係者全体の認識のズレを合わせるというこが大事であると改めて意識付けられました。案件を進めていく中でのポイントをきちんと認識し、案件の状況を正しく理解すること・顧客にきちんと伝わるように説明することを心がけようと思います。また社内でも、PMだけでなく、全員がプロマネの考えを持ち、ズレに気づいた段階で共有しあってリスクを潰していくことが大切だと感じました。
(Bさん)同じWeb開発でも、規模やBiz要件の大きさによって性質や適した開発手法が異なるという点が分かりやすかったです。自分が担当している開発案件がどれに該当するのか意識し、どのような火種が起きやすいかに気をつけながら進めていくのが大事だと感じました。
(Cさん)5年くらい前は200人くらいの会社でなんとかやっていた気がしており、短い間で環境がずいぶん変わったなという実感があります。それについてはお話の中でもあったように、案件やキャリアの機会が増えるという前向きな意味で捉えて良いのかなと思えました。今後、案件規模ごとの開発手法を資産として体系的に管理し、各案件では規模に適した手法を確認・適用しながら進めていく必要があると感じました。
ーー講義を終えた長谷さんから!
(長谷さん)普段から色々な案件に入り込んでいることが多く、こういうカタチで改めて会社のステージがどうなっているのか、最新のプロジェクト課題はどうなっているかを、伝えたり一緒に考える機会を作れたのは、すごいでかいなと思っています。周りが何をしているか分からないって不安ですし、会社というコミュニティに所属していることを活かせないのはもったいないですよね。だから、プロジェクトが複雑になる中で、メンバー間で共通言語をもったり、知ることで次は課題にできる、そして学んでいき、成果になるというのは会社にとってすごく良いです。いわゆる暗黙知を形式化していく・共同化していくというところをお互いにできる感触が得られたので、WBCカレッジから、どんどん色々な人に伝わり、会社全体でアップデートを素早くかけていく、そんな強い会社を作っていきたいなと思いました。カレッジ終わりの懇親会でも色々な話ができたので、今後も、雑談ベースでもいいので様々な方同士が話せる場が作れるといいなと!
長谷さん、ご参加いただいた皆さんありがとうございました!長谷さんのWBCカレッジDay2の開催も楽しみです!
次回のWBCカレッジは9月26日(金)。次はどんなテーマが取り上げられるのでしょうか・・!?
そして次回のアピスピは、今回WBCカレッジのプレゼンターを務めた長谷さんのインタビューの様子をお届けします。次回のアピスピもお楽しみに!
今回の記事は、弊社広報サイトAppirits spiritsでも公開中!ぜひご覧ください。
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