導入事例 | WOVN.io | Web サイト多言語化・翻訳対応ソリューション
世界18,000サイトで利用されている、WOVN.io を活用した Web サイト多言語化を実現した各社の事例、多言語化のその後の展望をお伺いしました。
https://mx.wovn.io/casestudy?%E8%A3%BD%E9%80%A0%E6%A5%AD=1
WOVN の Field Sales は、日本の大手・グローバル企業の「多言語化」を支え、日本が直面する最重要な社会課題に挑むポジションです。
多言語化の対象となるのは、コーポレートサイトから社内イントラ、アプリまで、インターネットに繋げられるあらゆるシステム。企業によって異なるあらゆる課題に対して、既存の型に縛られず、社内外を巻き込み、課題解決を推進する面白さがあります。 今回は責任者の新家さんに、WOVN の Field Sales について聞いてみました!
大学卒業後、大手 ERP システム会社にてエンタープライズ企業向けの提案営業を担当。その後、求人広告媒体の営業を経て、2020年に WOVN へ参画。WOVN では一貫して Field Sales として大手企業への提案を担い、数々の成果を創出。リーダー、マネージャーを経て、今は部門長としてチームを統括。
新家さんの経歴
Field Sales チームの紹介
日本の “基幹産業” の成長を支えるやりがいと社会貢献の感触
大手企業における「AI 活用」のハードル
部門や Web システムの数だけ、提案余地が無数にある面白さ
他部門が一緒になって、提案を進めることができる相互尊敬・顧客志向の “カルチャー”
最後に 〜 どんな人が WOVN に合うのか
参考・関連リンク集
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WOVN の Field Sales チームは、日本の大手・グローバル企業をターゲットとし、お客様の経営課題のヒアリングから WOVN を活用したソリューション提案を通じて、企業の海外戦略や外国人対応における「多言語化」の課題を解決する役割を担っています。
Field Sales チーム全体で、約15名のメンバーが在籍しています。テリトリー・業界ごとに組織が分かれており、私の部門は「製造業」を担当しています。その他には、観光・訪日インバウンド・エンタメ企業を担当するチーム、生活インフラ企業を担当するチーム、学校・自治体を担当するチームなどに分かれています。
世界中に拠点を持つ日本の製造業の企業は、多くのリソースをかけながら、10〜20か国語に対応したコーポレートサイトを管理しています。こうしたグローバル Web サイトの管理にあたっては、「タイムラグなく瞬時に多言語展開したい」「製品名などの固有名詞を正確に翻訳したい」などのニーズがあり、そこに WOVN の活用機会があります。
また、Web サイトの管理・更新の管轄について、本社で統括・集約したい会社もあれば、各国・地域の拠点に分散・委譲したい会社もありますが、双方の要望に応えられる柔軟性も、WOVN の強みの一つです。
他方では、製造業企業は、「外国人労働者」の雇用を積極的に行っている側面もあり、実際に日本で働く外国人労働者のおよそ 25% は製造業企業での仕事に従事しています。そのため、社内イントラサイトや社内システム・アプリケーション、業務マニュアルなどの多言語化ニーズも多くあり、このようなシステム・Web サイトで WOVN をご利用いただいている企業も数多く存在します。
こうした背景から、コンシューマー (一般消費者) 向けに製品を作っている企業のほか、法人向けに部品やパーツ、精密機器などを作っている B2B 製造業企業など、製造業だけでも、とても幅広いお客様に WOVN のサービスのご提案をしています。
▼製造業の導入事例はこちら
今後も人口減少が続くであろう日本において、社会・経済の発展を推進していくためには、企業が、海外・グローバル市場の獲得・拡大を通じて、さらなる成長を遂げていくことが不可欠です。
しかし、実態としては、日本企業が培ってきた高い品質の製品は世界中で支持されているものの、多くの企業はいまだ多言語での情報発信に課題を抱えています。日本語という言語の特異性も相まって、世界的な知名度を持ちながらも Web サイトを日本語のみで運用している企業は少なくありません。その結果、企業の真の価値を世界へ十分に届けきれていないのが現状です。
なぜ、それほどまでに多言語化が難しいのか。
具体例として、すでに多言語対応に本格的に取り組んでいる企業であっても、その運用プロセスにはアナログな作業が残されています。実際に、当社のお客様の中にも、かつては Excel を使いながら1単語ずつ、翻訳会社へ翻訳を依頼し、コンテンツを管理していた企業がありました。そのため、日本語の Web サイトが公開されてから、外国語の Web サイトに同様の情報が掲載されるまでに、1か月から最大で半年近くもの時間を要していました。
また、アメリカ、イギリス、オーストラリアといった複数の英語圏に拠点を持ちながらも、翻訳資産が共有されていないために、翻訳の重複によるコストの増加や、表記揺れに伴うブランド毀損に頭を悩ませているケースもありました。
さらに生産現場の観点においては、サプライチェーンが高度化したここ20年ほどの変化の中で、英語を共通言語として活かせるグローバル企業が世界中から優秀な労働力を確保し、成長を遂げてきました。日本はこの潮流において一歩出遅れているのが実情です。しかし、WOVN のプロダクトは、こうした言語の障壁やハンディキャップを解消することができ、我々は、プロダクトを通じて、日本企業が持つ本来のポテンシャルを、これからまだまだ引き出せると確信しています。
こうしたお話をすると、この記事をお読みの方の中にも、「Excel でのアナログ作業の自動化や翻訳資産の共有くらい、AI を使えば簡単にできるのでは」と思われる方も多いかもしれません。実際に、AI を活用することで、多言語化や翻訳に関する業務の多くは自動化・効率化できます。
しかし、製造・小売・エンタメ・生活インフラといった非 IT 分野の企業が、「Web サイトやシステムの多言語化」という専門領域において、常に進化する最適な AI を選定し、自社仕様に組み込むことには多くのハードルが存在します。
さらに、AI 特有のハルシネーション(事実とは異なる情報の生成)や誤訳のリスクも無視できません。企業のブランディングを左右するサイトにおいて、これらは致命的な問題となります。実際、ある大手メディアサイトでも、AI による記事の自動翻訳を導入したものの、外交問題に発展しかねない重大な誤訳が発生し、わずか数日で運用を断念した事例が最近ありました。
一言に「AI の活用」と言っても、検証や実装には膨大な工数とコストがかかります。また、どれだけコストをかけても完全な自動化は難しく、精度を担保するためには、人間によるレビューを効率的に行う仕組みも考えなくてはなりません。
だからこそ、「自社でリソースを割くよりも、大手企業での導入実績が豊富な WOVN に任せよう」とご決断いただくケースが多いのです。
WOVN の活用シーンは、大手企業の「部門の数」や 「Web サイト・システムの数」だけ存在し、提案の切り口、広げ方が無数にあることが特徴です。
例えば、広報部門であれば「ブランディングを損なわない高いレベルの翻訳品質」、情報システム部門であれば「セキュリティや既存システムとの連携」、DX 推進部門であれば「効率化・自動化がされた最適な業務プロセスの設計」などが論点になります。提案対象が、コーポレートサイト、EC サイト、会員向けマイページ、社内イントラ、または業務システムなのかによって、求められる機能や品質要求が多く異なります。
そのため、商談中の目の前のお客様の課題や困りごとだけでなく、その企業自体が抱える方針や戦略、経営課題をも見据えた提案を行うことが重要です。実際に、とある Web サイトへの提案をきっかけに、その後、その企業の別の部署が管理している Web サイトやシステムに追加提案をする機会を頂くことも多くあります。
商談の中では、単に「今どんなコストや非効率な作業が発生しているのか」「どのページを何言語に対応したいか」を聞くだけではなく、企業の中期経営計画や IR 情報等を踏まえた上で、その企業のあるべき姿をヒアリングし、「どの部門の、どの Web サイトやシステムを、どういった順番で多言語対応を進めるべきか」のロードマップを描いて提案していきます。
私たちとしても、1つの企業の中のあらゆる Web サイト・システムに入り込むことで、企業のあらゆるコミュニケーションやデータ活用のインフラ基盤になっていきたい構想があり、こうした「アカウント戦略」を積極的に進めています。お客様にとっても、全体最適なシステム運用が可能になったり、翻訳資産の利活用ができたり、新しく立ち上がる Web サイトやシステムにもすぐに多言語機能が実装できたりと、複数のシステムで WOVN を使うことで、多くのメリットがあります。
私自身、前職で ERP 商材の提案営業に従事していた頃は、バックオフィス向けの「業務効率化」提案がメインでした。もちろんそこにも工夫はありましたが、WOVN ではより上流からお客様の事業や組織課題に入り込むことが求められます。「多言語対応は何のために必要なのか」「どの部門、どのサイトに提案すると、より大きな課題解決ができるのか」を考えながら、毎回ゼロから提案を組み立てていくアプローチは、WOVN ならではの経験だと感じています。
▼業種業界、あらゆる Web サイト・システムへの導入事例があります
エンタープライズ企業中心の WOVN の提案では、関係者が多く、意思決定のプロセスが複雑です。現場の部門の課題を解消できても、セキュリティや技術の観点で情報システム部門を説得する必要があったり、先方の経営層の心を掴むことができても、運用面での負荷が懸念されて、すんなりと提案が進まないことも多くあります。
セールスとしては、誰が意思決定に関わり、どの論点がボトルネックになるかを見極め、各ステークホルダーを巻き込み、顧客の理想を実現する案件主導力が求められます。
例えば、最近受注したある大手製造企業のグローバルサイトの事例では、当初お客様から「英語で作成したグローバルサイトを複数言語に展開したい」というご要望をいただいていました。こうしたご相談はよくいただくので、よくある案件の一つとして進めようとしたところ、ヒアリングを進めていく過程で、この企業では、各国・地域で扱っている製品や仕様が異なるため、国ごとにそれらの情報の出し分けをしなくてはならず、さらには「各国・地域ごとの現地法人で、サイトの更新を毎回、事前に確認できるようにしたい」という要望があることがわかりました。
この要望に応えるには、既存の機能や、他社向けに行っている一般的な提案だけでは不十分でした。そのため、まず、お客様が現在どのようにグローバルサイトを運用しているのか、情報がどこで作られ、誰が確認し、どのように各国のサイト上で公開されているのか、などの業務フローを各部門・関係者に細かくヒアリングしました。
その上で、WOVN 社内でも、CS や開発、翻訳チームなどに協力を仰ぎ、お客様が求める技術面や運用面の課題解消や、翻訳品質をどう担保できるかの仮説を立て、具体的な形にしていきました。
お客様とは、役職者を含め、複数の部門と何度もミーティングを重ね、綿密にやりとりしながら要件を整理し、頂いた課題をもとに、社内でも現実的に運用可能な方法について議論をし続けました。結果として、長い道のりになりましたが、社内一丸となって提案を重ね、無事に受注へと繋げることができました。
社内からの協力体制について、WOVN では、Go Beyond (最後まで諦めず、一歩やり切る) や Customer Centricity (顧客の理想から始める) といったバリューがあり、リーダークラス以上のメンバーの等級要件には「できない理由でなく、できる方策を考える」というものが入っています。
今回のプロジェクトのように、既存のオペレーションや機能でも解決できないことも、エンジニアを巻き込んで開発や調査をしたり、CS メンバーに実際に手を動かしてもらいお客様側の運用フローの見直しに入ってもらったりと、それぞれがプロフェッショナルとしてお客様の課題解決に向き合っています。
社内外の多くのステークホルダーを巻き込む大変さはありましたが、このように、社内の強力なバックアップを背に、大きな課題を乗り越えた先にあるやりがいは非常に大きいです。
▼WOVN のカルチャーはこちら
今後のキャリアアップやご転職などを検討中の方にとって、以下のようなテーマにマッチする方は、ぜひ WOVN の話を聞いてみてほしいです。一言にセールスと言っても、Field Sales から Inside Sales、若手・第二新卒からシニア・マネジャー候補、さらには新規事業開発など、あらゆるロール・レイヤーで採用を募集しています。
いろんな方をお話ができたらと思うので、よろしくお願いします!