今回は、コミュニケーションプランナーとして主にキャスティング領域で活躍する加藤 麻理子(かとう まりこ)さんにインタビューしました。
ウェディングプランナーや英会話スクールの運営戦略部など、多彩な経歴を持つ彼女。出産・育児というライフステージの変化に直面しながらも、なぜ「正社員(フルタイム)」としての働き方を選んだのか。 「ママ」という属性ではなく、「一人のプロ」として評価される環境で見つけた、新しい働き方とキャリア観について語ってもらいました。
——まずは、WINGRITに入社するまでの経緯を教えてください。
前職では英会話スクールの運営戦略部に所属し、スクールのサポートからマニュアル作成、広告業務まで幅広く担当していました。それ以前にもウェディングプランナーや美容クリニックのカウンセラーなど、お客様と直接関わり、調整や提案を行う仕事を経験してきました。
夫の転勤や出産といったライフステージの変化に合わせて、しばらくは契約社員として働いていましたが、子育てが少し落ち着いてきたタイミングで「もう一度、正社員としてフルタイムで働きたい」と強く思うようになり、転職活動を始めました。
しかし、現実は厳しいものでした。面接で聞かれるのは「二人目は考えていますか?」「子供が熱を出したら誰が迎えに行きますか?」といったことばかり。私のこれまでのスキルや経験よりも、「母親であることのリスク」ばかりを見られている感覚があり、悔しい思いを何度もしました。
そんな中で出会ったのがウィングリットです。 ここの面接では、ライフステージを特別視することなく、私の「やる気」や「人柄」を真っ直ぐに見て、評価してくれていると感じました。また、同世代のメンバーが多く切磋琢磨できる環境にも惹かれ、「ここならキャリアを諦めずに挑戦できる」と入社を決意しました。
——現在はどのような業務を担当されていますか?
現在は、PR投稿案件のリスト作成やキャスティング、進行管理、レポーティングなど、インフルエンサーマーケ関連の業務を幅広く担当しています。 私は子育て中ということもあり、夕方に一度退勤し、子供が寝静まった後に再び業務を行うなど、柔軟なスケジュールで働いています。
【ある1日のスケジュール】
- 09:30 出社/スケジュール確認、メール対応
- 10:00 構成案・動画確認 クリエイターから届いた構成案や動画をチェックし、クライアントへ提出します。
- 12:00 オリエンMTG クライアントからクリエイターへ、商品や訴求内容を説明するMTGに参加。終了後、資料送付やスケジュールのすり合わせを行います。
- 13:00 ランチ
- 14:00 インフルエンサーリストの作成 クライアントへ提案するためのリストを作成します。
- 16:30 退勤(移動・お迎え) 帰宅の電車移動中(約1時間)も、スマホで構成案の確認やメール返信を行い、時間を有効活用しています。
- 17:30 子供のお迎え 〜 家事・育児タイム
- 21:00 数値まとめ・レポート作成(再稼働) 子供が寝た後、自宅でPCを開きます。投稿が終了した案件の数値集計や、考察を含めたレポート作成など、集中力が必要な作業をここで行い、明日に備えてから就業します。
——未経験の業界への挑戦で、大変だったことはありますか?
広告業界は未経験だったため、代理店としての立ち居振る舞いやスピード感を掴むまでは苦労しました。飛び交う専門用語も分からず、その都度確認して知識を増やしていきました。
また、この業界はクライアント、代理店、クリエイターと多くの人が関わるため、四六時中連絡が来ます。最初は「すぐに返さなきゃ」とずっと気を張ってしまい、心が休まらないこともありました。 いまは各ステークホルダーとのコミュニケーションも、重要性や緊急性の強弱を加味しながら、柔軟かつメリハリのある形で業務に取り組めています。
——仕事のスタンスで変化したことや、やりがいについて教えてください。
以前は「すべての業務を120%くらい、丁寧すぎるくらいにやらなければ」と構えすぎていました。その結果、こなせる量が減ったり、納期がギリギリになってしまうという悪循環に陥っていました。 そこで上長とも1on1で相談したり、自身としても意識を変え、「丁寧にすべきポイント」と「スピード優先のポイント」を見極めるようにしました。要所をおさえることで「丁寧さ」の印象は残しつつ、クイックな対応も実現できるようになり、 クライアントや社内からの信頼も増したと感じています。
一番嬉しいのは、やはりクライアントやクリエイター、そして同僚から「ありがとう」と感謝の言葉をいただけた瞬間です。特に社内のメンバーから頼りにされた時は、「チームの一員として貢献できている」と実感できてモチベーションが上がります。
——最後に、今後の目標と未来の仲間へのメッセージをお願いします。
今後は自分の担当業務だけに集中するのではなく、周りの案件にも目を向け、必要な時に言われなくても自然とサポートできるような人材になりたいです。
ウィングリットの魅力は、馴れ合いではなく切磋琢磨できる環境でありながら、「ヘルプ」を出せば必ず誰かが手を差し伸べてくれる温かさがあるところです。 私のように、「ライフステージが変わってもキャリアを諦めたくない」「コミュニケーションを通じて、プロフェッショナルとして価値を届けたい」と考えている方には、ぜひ門をたたいてほしいです。ここには、あなたの「やる気」を全力で受け止めてくれる仲間が待っています。
【プロフィール】 加藤 麻理子(かとう まりこ) コミュニケーションプランナー。 英会話スクールの運営戦略部、ウェディングプランナーなどを経てWINGRITへ入社。出産・育児を経て、「もう一度フルタイムで挑戦したい」という想いで未経験の広告業界へ飛び込む。現在は限られた時間の中で生産性を高め、育児と仕事を両立しながら活躍中。