時差出勤やハイブリッドの出社形式で、自由度の高い環境で働けるwevnal。メンバーは自身の状況やチームの特性に応じて働き方を調整しています。
では具体的に、メンバーはどのように働いているのでしょうか?
今回はBOTCHAN AIのカスタマーサクセス(以下、CS)チームで働く2人に1日のスケジュールや働き方について聞きました。
目次
- 社歴が浅くても、サポートしながら挑戦させてくれる
- メンバーと対面コミュニケーションをとりながら働くのが楽しい
- 互いの得意を活かしてクライアントの利益を追求
- 分析力と俯瞰で全体を見る力をここで活かして欲しい
<プロフィール>
増田萌花
前職は化粧品の美容部員。接客のスキルや経験をAIの接客フローやCV向上に活かせると考え、2025年3月、wevnalに転職。BOTCHAN AIのCSチームに配属。
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児玉隆
2025年4月、wevnalに新卒入社。2024年5月から事業推進チームで内定者インターンとして勤務しており、2025年2月からBOTCHAN AIのCSチームに配属。
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社歴が浅くても、サポートしながら挑戦させてくれる
——お二人の主な業務内容について教えてください。
増田:私たちが所属しているBOTCHAN AIのCSチームは、大きく分けて2つのチームがあります。一つはチャットフォームを納品するまでを見る「onboarding CS」、もう一つはおもにチャットフォーム掲載後の数値改善を行う「Customer Value CS」で、私たちは後者に所属しています。
主な業務内容は、企業のWebサイトなどにチャットフォームを掲載したあとに発生したクライアントの課題を解決するため、設置サイト上の数値やチャットフォーム内のデータを分析して改善の余地があるところに施策を打っていくことです。
私はいま、入社して3カ月くらいですが、現在7社担当しています。と言ってもまだまだ学び途中なので、上長に適宜フォローしてもらいながら自分がメインで動くという形です。
児玉:僕の業務内容も、増田とほぼ同じです。チャットフォームを搭載した企業のWebサイトやチャットフォームの会話を分析し、その分析をもとに改善の提案をしてパフォーマンスを上げていっています。
加えて最近は、商談への同席にもチャレンジさせてもらっていて、商談用の資料作成を行いました。資料作成はもともと僕に任されていたタスクではありませんでしたが、何か自分にできることはないかと考えて資料をつくって商談を担当していた役員に見せてみたら「これでいこう」と採用されました。
——お二人とも入社歴が浅い中、とても主体的に動いている印象を受けます。どのようにキャッチアップされているのですか?
増田:未経験で入社したので、最初は基本的な用語もわからなくて、すごく大変でした。そこから自分で勉強していったのですが、いまも困惑することばかりです。けれど毎日、チームメンバーがサポートしてくれるので安心して業務に取り組めています。
当社はスタートアップらしいスピード感はありますが「できなくても大丈夫だから、まずはやってみて」と経験させた上で、しっかりフォローしてくれる環境があります。なので多少不安があっても、挑戦しようと思えますね。
児玉:僕は内定者インターンのときに仕事の取り組み方や営業活動において大事な観点などを教わったことが、チームの業務に活きています。
加えて、当社にはチャンスをもらえる環境と「やりたい」と手を挙げたらその意思を尊重して背中を押してくれる環境が揃っているので、積極的に自らキャッチアップして挑戦していこうと思えますね。
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メンバーと対面コミュニケーションをとりながら働くのが楽しい
——wevnalでは時差出勤やハイブリッドの出社形式を導入していますが、お二人はどのように働いていますか?
児玉:僕は4月に入社してから基本的に、毎日出社していますね。それは入社して間もないからというのもありますが、自分たちのチームの特性が大きいと思います。
全社的に見ても自分たちのチームは出社率が高く、リーダーや事業部長は対面でのコミュニケーションを大事にしている印象です。僕自身、出社してメンバーとコミュニケーションをとって仕事をすることが楽しいと感じているので、出社し続けています。
増田:その気持ち、わかります。うちのチームは雰囲気がすごく良いですよね。会話の量やコミュニケーション量が多く、活発にいろいろな意見が飛び交っているので、働いていて楽しいです。
またオンライン上でもコミュニケーションは取れますが、対面だと聞きたいことがすぐ聞けるし、画面上やテキスト上では伝わらないニュアンスの部分もわかりやすいです。そこにも出社する意味があると感じています。
児玉:ただ黙々とPCに向かうのではなく、相談や雑談ができる環境が心理的安全性につながっている部分もあります。だから挑戦しやすいし、ちょっと大変なときも「頑張ろう」って踏ん張れるんです。
——では、具体的な1日のタイムスケジュールを教えてください。
増田:日によって異なりますが、ざっくりと以下の感じです。
9:50 出社、当日のスケジュールやマストのタスクを洗い出し
10:30 バリューチーム朝会
11:00 クライアントからの連絡対応、修正作業など
12:00 お昼休憩
13:00 MTGへの参加、資料作成、分析など
20:00 退社
定時は19時ですが、最近は任せてもらっている案件が増えており、退社時間は20〜21時になることもあります。
児玉:僕も増田と概ね同じですが、以下です。
9:45 出社、当日のスケジュールやマストのタスクを洗い出し
10:30 バリューチーム朝会
11:00 クライアントからの連絡対応、修正作業など
区切りの良いところでお昼休憩
13:00 MTGへの参加、資料作成、分析など
21:00 退社
お昼は外に食べにいくこともあれば、社内で簡単に済ませることもあります。午後は社外のMTGがあるかで動き方が変わりますが、MTGがあればそのあとに先方に連絡したりタスクをこなしたりしますし、MTGがなければMTG用の資料作成や分析をしています。
また僕は、自分で「これやります」と手を挙げて忙しくしているため、退社時間は遅めです。
——wevnalの福利厚生や働く環境で気に入っているところを教えてください。
児玉:家賃手当はとてもありがたいです。入社3年未満の社員を対象に、会社から3km圏内に住むと手当が出るので、それを基準にいまの家を選びました。
環境としては、チームの上長がメンバー一人ひとりをよく見てくれているおかげで、安心して働けるところが気に入っています。案件の進捗だけでなく、いま何を感じているか、この案件についてどう思っているか、どういうメンタルで働いているかまで見てくれるのは本当にありがたいです。
増田:一人ひとりに対して仕事面以外にもかなり手厚く見てくれることは、精神的な支えになりますよね。私は少し前に仕事でうまくいかなくて落ち込んでいたのですが、先輩方が気にかけてくれたり、お菓子を買ってきてくれたりして、皆さんの優しさを感じました。
設備という意味での働く環境においては、自分の席以外にソファ席やオープンスペース、個室があるのが気に入っています。自分がいまやりたい作業や集中したい度合いによって働く場所を変えられるんです。
福利厚生では、マッサージが気に入っています。月に一度、整体師がオフィスに来てくれて、一人30分間マッサージが受けられるんですよ。デスクワークって方や首が凝りがちですが、30分ほぐしてもらうだけで体が軽くなるし良いリフレッシュになります。
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互いの得意を活かしてクライアントの利益を追求
——BOTCHAN AIのCS、Customer Valueチームの雰囲気について教えてください。
増田:とにかく全員仲が良くて賑やかです。入社して最初に感じたのは「個性的な人が集まっているな」ということ。一人ひとりの性格やいままで経験した仕事内容が異なるおかげで、それぞれの得意分野も異なり誰と話していても楽しいです。
加えて業務中には、改善施策を考えるときにマーケティングの視点が必要になったらこの人、分析についてはこの人と、各分野で頼りになる人がいて心強いんですよ。
——ほかのチームとはどのように連携していますか?
児玉:BOTCHAN AIのCSチーム内で言うと、onboardingチームとCustomer Valueチームでは業務内容も得意分野も異なります。オンボーディングチームは細かい学習データやチャットフォームの中の運用面に強く、バリューチームは分析に強いので、互いに不慣れな部分を補いながらクライアントの利益を追求しているんです。
各案件では各チームから一人ずつアサインされますが、その際はSlackで連携しているほか、月1のMTGでも情報共有していますね。
CSチーム以外だと、例えばエンジニアとは日々「こんな機能があったら良いな」と思いついたアイデアやクライアントの要望などをSlackのワークフローで共有しています。
世の中にチャットフォームは数あれど、AIチャットフォームはまだ少なく発展途上です。だからこそ一人ひとりの意見でどんどん進化させていこう、改善していこうと連携して高め合っています。
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分析力と俯瞰で全体を見る力をここで活かして欲しい
——どのようなスキルや視点を持つ人が活躍できますか?
児玉:事業部によってフェーズや人数規模、風土が異なるので、求める人材の特徴も変わってきますが、BOTCHAN AIのチームでは分析力を持っていると活躍しやすいと思います。
このAIチャットフォームのコミュニケーションは、変更の自由度が高い上に、勝ちパターンがまだ明確には決まっていません。
会話のデザインから入っていくという意味では、変えられる部分が本当に大きいのです。だからこそ使える知識を何でも使って分析するので、分析ツールを使うタイミングが多いです
加えて、改善後に大きなインパクトを出すためには、単に数値を点で見るだけでなく、複数の数値を俯瞰的に見て大きな視点で事象を解釈することが重要だと、最近強く思っています。
増田:それはわかります。私自身、上長に教えてもらいました(笑)。
私が「いま、必要だ」と思って改善策を回していた部分が、大元に立ち返ると枝葉の末端だったのです。末端に対する施策がはまって数字が伸びたところで、母数が少ないので影響力は大きくありません。施策を打つのなら、母数が大きいところを狙う必要があります。
きちんと全体を俯瞰し、クライアントが求めていることは何かを見極め、クライアントの利益や最善を追求することが重要なのだと、最近ひしひしと感じています。
AIチャットフォームはいま、黎明期の市場です。自分のアイデアを反映して、どんどん成長させる楽しみがあります。そんなやりがいのある市場で、互いの得意を活かしながらAIチャットフォームを進化させつつ、クライアントの成功を一緒に支援していきましょう!
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取材協力:CASTER BIZ recruiting