全社に資するプロジェクトを主導しMVP受賞へ。プロダクトの成長と共に得た自身の変化とは | 株式会社wevnal
14期上半期総会でMVPを受賞した永沼裕章(ながぬまひろあき)さん。現在はカスタマーサクセスのスペシャリストを務めるかたわら、「プロジェクトN(通称:Nプロ)」を主導するなど、幅広い活躍をみせて...
https://www.wantedly.com/companies/wevnal/post_articles/906028
「もともとは、“行け行けどんどん”だったんです」
そう語るのは、新卒でwevnalに入社以来、MVP受賞やプロジェクトの主導など数々の実績を残している永沼裕章さんです。
永沼さんは2024年9月に育児休暇を取得。現在は、新たにカスタマーサクセス(以下、CS)チームの機能強化に関わるなど、育休復帰後も活躍を見せています。そんな彼は、育休取得前後で働き方に対する価値観や考え方に変化があったそう。
今回は、育休取得の背景を伺うとともに、その後の働き方・価値観の変化を深掘りました。
※過去のインタビュー記事はこちら
──前回のインタビューから1年、現在はどのような業務に携わっていますか?
これまでと変わらず、「BOTCHAN Payment」のCSに所属しています。最近は対お客様の対応業務だけでなく、組織全体で効率化できる業務の模索や、各個人が自分の強みをより活かして、効率的にお客様へ価値提供できるような組織体制の構築に取り組んでいます。
──育児休暇の取得はもともと考えられていたのでしょうか?
そうですね、もともと取りたいと考えていました。子どもの成長って、一瞬一瞬が貴重じゃないですか。新生児期は、後からでは体験できない時間なので、特に大事に過ごしたいなと思っていて。
wevnalではセールスの馬場さんなど他の男性社員も育休を取っていましたし、「男性だからどう」という雰囲気は全くないんです。CROの久川さんからも「好きなだけ取っていいからね」と言ってもらえて、安心して取得できました。話を聞いていると、他にも育休取得を検討している男性メンバーもいるようです。
──育児休暇中は、しっかり仕事から離れられていましたか?
はい、安心して任せることができました。以前は、有給を取って平日に休んでいる日でも「会社のことが気になる」という感覚があったんですよね。
ですが、この育児休暇中は仕事と家庭をしっかり切り分けて過ごすことができました。もちろん、前提として育休中のメンバーと自由に連絡を取ることはできないのですが、気持ちの面でしっかり区切りを付けられていました。それだけ、信頼できるチームメンバーが集まっているということだと思います。
──育児休暇中はどのように過ごしていたのでしょうか?
子どもが生後1ヶ月半〜2ヶ月半くらいのタイミングだったので、おむつを替えたりミルクをあげたりですね。家事も分担して、家族で過ごしました。日に日に大きくなっていく子どもの姿を見られたことは、本当に良かったですね。
社会人になってからこんなに長く仕事を離れるのは初めてでしたし、家族全員で1ヶ月間ずっと一緒にいられる時間なんて今後多くないかもしれません。そう考えると、育休の期間は思っていた以上に貴重な時間になったなと実感しています。
──育休復帰後、業務内容や働き方に変化はありましたか?
CSの業務自体は変わっていませんが、案件から離れていた分、チームメンバーのサポートに回る比重が一時的に増えました。その中で、生成AIを使って業務の効率化を模索するなど、自分からやれることを探して動くようにしていました。案件から離れているこのタイミングだったからこそ、そういった新しいチャレンジもできましたね。
復帰にあたって、「自分から仕事を生み出していく姿勢」はとても大事だったと感じています。
──働き方に対する価値観の変化はありましたか?
よりワークライフバランスを意識するようになりましたね。
新卒でwevnalに入社してからは、ずっと仕事中心で仕事に熱中する生活だったんです。それがライフイベントを経て育休を取ったことで、「家族との時間も仕事と同じくらい大事だ」と思うようになって。
そういった面でも、wevnalにはフレックス制度もあるので、家族の都合に合わせて働き方を調整しやすいのもありがたいです。
──育休を取得する前後で、ご自身の考え方や価値観に変化はありましたか?
ワークライフバランスを意識する一貫として、時間の効率性をこれまで以上に意識するようになりましたね。そんな意識も伴い、生成AIを活用して自動化できる部分はどんどん仕組み化しようと動いています。
また、働き方に対する考え方も柔軟になりました。仕事一筋で走り抜ける人もいれば、家庭とのバランスを大切にしたい人もいる。さまざまな価値観を受け入れられる組織であることが、チームとしての強さにもつながると思います。
──今後、永沼さんが目指したいキャリアや理想の姿を教えてください。
まずは、現在取り組んでいるAIを活用した業務効率化や個人の強みをより活かせる組織体制の構築に注力していきたいと考えています。
また、働き方においては自身の経験も経て「1人でできることには限界がある」と感じています。だからこそ、多様な働き方を受け入れたチームを作っていきたいです。自分自身の成長はもちろんですが、チーム全体が強くなっていけるような環境づくりに力を入れていきます。
wevnalでは現在、事業の拡大に伴って、あらゆるポジションの方を募集しています。 会社にご興味を持っていただいた方は、まずはお気軽にご連絡ください!